今週、久しぶりに購入した週刊ベースボール6月18日号(6月6日発売)に衝撃の記事が!

アンダーアーマーは2020年シーズンから10年間にわたりMLBとユニフォームのオフィシャルサプライヤー契約を締結したと2016年12月に発表。そのまま順調に現在のサプライヤーであるマジェスティックから移行されると思いきや、週刊ベースボール6月18日号の記事によると、このところ業績不振にあえいでいるアンダーアーマーがサプライヤー契約を辞退し、それをナイキが引き継ぐかもしれないとのこと。
その件についての発表は7月のオールスターゲームの頃になりそうだと当誌では推測している。
いや、そのことだけでも、かなりびっくりしたが…そんなことはどうでもよくなりそうな衝撃の記述が…。
どうも、MLBはアンダーアーマーとの契約で胸の位置に企業ロゴを入れることを承諾していたらしい…。えっ、マジか?高貴なるユニフォームに…しかもMLBがそんなクソみたいな事、ホントに容認したのか…???じゃ、もし予定通りアンダーアーマーがユニフォームを供給し始めたら、今の巨人のホーム用みたいに企業ロゴを入れ、その気品あふれるユニフォームをクソみたいに汚す気だったのか???
■アンダーアーマー

#20 スコット・マシソン(巨人)アンダーアーマーが巨人のサプライヤーになった2016年のユニフォーム。右胸に企業ロゴが入り醜い…。せめてMLBだけでも…こんな下品なものは見たくないだが…
そして、最悪なことに、2020年からのサプライヤーがアンダーアーマーからナイキに変更になったしても、その胸の位置に企業ロゴを入れる契約は引き継がれるらしい…。過去の埼玉西武のような感じになるのか…。
■ナイキ

#17 菊池雄星 ナイキはNPBにて過去、西武・埼玉西武にユニフォームを供給。2009~2014年まで使用されたデトロイト・タイガースタイプのデザインはシンプルで非常に洗練されたイメージだったが…企業ロゴが入ることでそれが台無しになった様に思える。
誤解を避けるために言及するが、オレはナイキの企業ロゴ・スウッシュやアンダーアーマーのロゴが醜悪だと言っているわけではない。むしろシンプルで非常に美しい。それら美しいロゴの影響でオレにとっても好感度の高いブランドとなり、今では多数のナイキやアンダーアーマーグッズを所有している。しかし、どんなに美しいロゴであろうとベースボールユニフォームに大々的に掲示することは別問題である。ベースボールユニフォームに広告目的の企業ロゴを掲示することはベースボールの歴史・伝統に反することになる。敬意の欠如とも言える。いやいや、時代は変わった、広告付きのユニフォームでも問題ないじゃんと言う人がいるかもしれないが、そうだとしたらオレが有するベースボールユニフォームの概念とは全く異質な感覚なのであろう。
但し、サプライヤー企業のロゴを一切掲示するなとは言わない。それぐらいの特権は付与されて然るべき。しかし、ユニフォームの主役はあくまでもチームのニックネームであり、都市名であり、プライマリーロゴであるべきだ。よって今までのサプライヤーは控えめに袖に小さな企業ロゴを掲示していた程度であった。
■ローリングス

1991年 #34 カービー・パケット(MIN)

2000年 #21 長谷川滋利(ANA)
■ラッセルアスレチック

1992年 #25 マーク・マグワイア(OAK)

1995年 #33 ラリー・ウォーカー(MTL)
■マジェスティック・アスレティック

2017年 #22 ロビンソン・カノ(SEA)

2018年 #17 大谷翔平(LAD)
余談だがMLBでは控えめな企業ロゴ掲示のマジェスティック・アスレチックではあるがNPBでは企業ロゴを大々的に掲示し、著しくユニフォームの品位・美観を損なっている。

2016年 #42 坂口智隆(東京ヤクルト)
長い歴史の中で形成された高貴で気品あふれるMLBのユニフォームを企業ロゴで汚染してほしくない。ユニフォームへの冒涜である。またNPBも然り。モラルが問われるべき由々しき問題だ。
【結論】
神聖なるユニフォームに企業ロゴをデカデカと入れるな!!!
※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます

アンダーアーマーは2020年シーズンから10年間にわたりMLBとユニフォームのオフィシャルサプライヤー契約を締結したと2016年12月に発表。そのまま順調に現在のサプライヤーであるマジェスティックから移行されると思いきや、週刊ベースボール6月18日号の記事によると、このところ業績不振にあえいでいるアンダーアーマーがサプライヤー契約を辞退し、それをナイキが引き継ぐかもしれないとのこと。
その件についての発表は7月のオールスターゲームの頃になりそうだと当誌では推測している。
いや、そのことだけでも、かなりびっくりしたが…そんなことはどうでもよくなりそうな衝撃の記述が…。
どうも、MLBはアンダーアーマーとの契約で胸の位置に企業ロゴを入れることを承諾していたらしい…。えっ、マジか?高貴なるユニフォームに…しかもMLBがそんなクソみたいな事、ホントに容認したのか…???じゃ、もし予定通りアンダーアーマーがユニフォームを供給し始めたら、今の巨人のホーム用みたいに企業ロゴを入れ、その気品あふれるユニフォームをクソみたいに汚す気だったのか???
■アンダーアーマー

#20 スコット・マシソン(巨人)アンダーアーマーが巨人のサプライヤーになった2016年のユニフォーム。右胸に企業ロゴが入り醜い…。せめてMLBだけでも…こんな下品なものは見たくないだが…
そして、最悪なことに、2020年からのサプライヤーがアンダーアーマーからナイキに変更になったしても、その胸の位置に企業ロゴを入れる契約は引き継がれるらしい…。過去の埼玉西武のような感じになるのか…。
■ナイキ

#17 菊池雄星 ナイキはNPBにて過去、西武・埼玉西武にユニフォームを供給。2009~2014年まで使用されたデトロイト・タイガースタイプのデザインはシンプルで非常に洗練されたイメージだったが…企業ロゴが入ることでそれが台無しになった様に思える。
誤解を避けるために言及するが、オレはナイキの企業ロゴ・スウッシュやアンダーアーマーのロゴが醜悪だと言っているわけではない。むしろシンプルで非常に美しい。それら美しいロゴの影響でオレにとっても好感度の高いブランドとなり、今では多数のナイキやアンダーアーマーグッズを所有している。しかし、どんなに美しいロゴであろうとベースボールユニフォームに大々的に掲示することは別問題である。ベースボールユニフォームに広告目的の企業ロゴを掲示することはベースボールの歴史・伝統に反することになる。敬意の欠如とも言える。いやいや、時代は変わった、広告付きのユニフォームでも問題ないじゃんと言う人がいるかもしれないが、そうだとしたらオレが有するベースボールユニフォームの概念とは全く異質な感覚なのであろう。
但し、サプライヤー企業のロゴを一切掲示するなとは言わない。それぐらいの特権は付与されて然るべき。しかし、ユニフォームの主役はあくまでもチームのニックネームであり、都市名であり、プライマリーロゴであるべきだ。よって今までのサプライヤーは控えめに袖に小さな企業ロゴを掲示していた程度であった。
■ローリングス

1991年 #34 カービー・パケット(MIN)

2000年 #21 長谷川滋利(ANA)
■ラッセルアスレチック

1992年 #25 マーク・マグワイア(OAK)

1995年 #33 ラリー・ウォーカー(MTL)
■マジェスティック・アスレティック

2017年 #22 ロビンソン・カノ(SEA)

2018年 #17 大谷翔平(LAD)
余談だがMLBでは控えめな企業ロゴ掲示のマジェスティック・アスレチックではあるがNPBでは企業ロゴを大々的に掲示し、著しくユニフォームの品位・美観を損なっている。

2016年 #42 坂口智隆(東京ヤクルト)
長い歴史の中で形成された高貴で気品あふれるMLBのユニフォームを企業ロゴで汚染してほしくない。ユニフォームへの冒涜である。またNPBも然り。モラルが問われるべき由々しき問題だ。
【結論】
神聖なるユニフォームに企業ロゴをデカデカと入れるな!!!
※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます