2018FIFAワールドカップ ロシア グループH 第3節
2018年6月24日 17:00(日本時間23:00)
日本代表対ポーランド代表
開始直後から守備ラインを低くして意図的にボールを持たせてくるポーランドに対し、日本は両サイドを広く使って好機を創出する。今大会初先発を果たした武藤嘉紀を筆頭に人数を掛けてゴールへ迫るが、決め切れない場面が続く。すると、逆に中盤で小さなミスが散発し、ロベルト・レバンドフスキを中心とした高速カウンターを何度も受ける展開に。ゲームキャプテンを務めた川島永嗣がスーパーセーブを連発して前半こそ無失点で切り抜けるも、後半14分に警戒していたセットプレーから痛恨の失点。リードを奪われた後もテンポの遅いパス回しに改善の兆しはなく、これまでの2戦のようなチャンスらしいチャンスはほとんど作れなかった。
最後はコロンビア対セネガルの(最終結果はコロンビアが1-0で勝利)試合経過を踏まえ、リスクを冒さずに最終ラインでボールを回して0-1のビハインドのまま終了の笛を待った日本。そのまま時計の針は進み、日本は敗北したが、結果的にイエローカードがセネガルより少なく、セネガルとのフェアプレーポイントの差でグループリーグ2位突破。フェアプレーを評価されて勝ち上がった西野ジャパンだが、フェアプレーの精神とは相反する采配にはスタンドから大ブーイング。ブーイングを浴びながらグループリーグ2位突破という結果は皮肉である。
とは言え、8強も見据えた大胆なスタメン変更で主力選手を休ませることができ、これまでプレー機会のなかった選手を起用することもできた。コロンビア対セネガルの結果次第という博打ではあったが、実質80分間の試合で疲労も軽減できた。いい意味でも悪い意味でも最後の最後までノックアウトステージを見据えたリアリスティックな采配は大いに評価されるべきであろう。
日本が2大会ぶり決勝トーナメント進出 日本×ポーランド
2018年6月24日 17:00(日本時間23:00)
日本代表対ポーランド代表
開始直後から守備ラインを低くして意図的にボールを持たせてくるポーランドに対し、日本は両サイドを広く使って好機を創出する。今大会初先発を果たした武藤嘉紀を筆頭に人数を掛けてゴールへ迫るが、決め切れない場面が続く。すると、逆に中盤で小さなミスが散発し、ロベルト・レバンドフスキを中心とした高速カウンターを何度も受ける展開に。ゲームキャプテンを務めた川島永嗣がスーパーセーブを連発して前半こそ無失点で切り抜けるも、後半14分に警戒していたセットプレーから痛恨の失点。リードを奪われた後もテンポの遅いパス回しに改善の兆しはなく、これまでの2戦のようなチャンスらしいチャンスはほとんど作れなかった。
最後はコロンビア対セネガルの(最終結果はコロンビアが1-0で勝利)試合経過を踏まえ、リスクを冒さずに最終ラインでボールを回して0-1のビハインドのまま終了の笛を待った日本。そのまま時計の針は進み、日本は敗北したが、結果的にイエローカードがセネガルより少なく、セネガルとのフェアプレーポイントの差でグループリーグ2位突破。フェアプレーを評価されて勝ち上がった西野ジャパンだが、フェアプレーの精神とは相反する采配にはスタンドから大ブーイング。ブーイングを浴びながらグループリーグ2位突破という結果は皮肉である。
とは言え、8強も見据えた大胆なスタメン変更で主力選手を休ませることができ、これまでプレー機会のなかった選手を起用することもできた。コロンビア対セネガルの結果次第という博打ではあったが、実質80分間の試合で疲労も軽減できた。いい意味でも悪い意味でも最後の最後までノックアウトステージを見据えたリアリスティックな采配は大いに評価されるべきであろう。
日本が2大会ぶり決勝トーナメント進出 日本×ポーランド