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教え上手。。。

ダンスを教えるのは難しいですね。
今回は「教え上手」について考えてみましょう。

よく「名選手は名コーチャーにならない」と言われます。
これは本人に特殊な能力、才能があった場合だと思います。

人と違う能力があるため、人より上に行けた場合、
一般人に自分の経験が当てはまらない事があるでしょう。

しかし普通の人でも、練習、努力、アイデアで名選手になった人は、
普通の人の苦労が分かるので、名コーチャーになれるかもしれません。

「教え上手」とはいかに相手の立場になれるかがポイント。
自分の言いたい事(正しい事)を言っているだけではいけません。

必要とあれば「嘘」も教えます。
これは自分に自信がないとなかなか言えませんね。

あとは一つの事を教えるのにどれだけのパターンがあるか。
一つの言い方で理解出来なくても、違う言い方で簡単に理解出来る事もよくあります。

出来ていないからと言って何度も繰り替えさせるのはどうかと思います。
だってちゃんと理解していなかったら繰り返しても出来ないもん。

例えば「緑色」を教えるのに「緑色」の絵の具を渡すのは普通の先生。
「青色」と「黄色」を渡し混ぜさせるのはいい先生。

どうしたらその「色」が出来るかを説明してあげるのです。
私だったらさらに「赤色」をほんの少し入れますね。

あとは教わる人の性格によって多少変わりますね。
厳しい方がいいタイプ、褒めた方が伸びるタイプなど。

社交ダンスをやっている人は年配者が多く、
社会的地位のある人もいるでしょう。

特に男性は自尊心(プライド)が高い人が多いので
それをなるべく傷付けないよう気を付けています。

カップルレッスンの時など、どちらか一方だけ直してしまうと、
あとで「ほらー、私の方はあってるんだからー」と揉め事の元になります。

必ず男性、女性、両方にアドバイスします。
その後の二人の練習を考えた配慮です。

「教え上手」と言われるためには先生の人間的な魅力であったり、
説得力、努力、実績等、色々なものが関係してくるでしょうね。

私もさらに精進致しましょう。。。


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