昨日ヒマラヤの青いケシについて書きました。花色は空色に近くとても幻想的です。ヒマラヤ山脈を中心にその多くが標高3000m~5000mを超える高山帯に生育しているのだそうです。
花色は白、黄、赤、紫、青など色とりどりですが何と言っても青色が魅力的でしょう。
さて湿生花園に出掛けた目的はクロユリにも出会いたいという事もありました。前回来たときはクロユリが1輪しか咲いていなかったのですが今回はベストシーズン!
昔、クロユリの歌が流行ったことがあります。「クロユリは恋の花」という歌は確か水原弘さんが歌っていたのを聞いたことがあるような・・・・・。
花自体は黒い花弁であまり縁起がいいとも思えないようなイメージですが、心が暗い時には華やかな花よりむしろ慰められます。
タニウツギ
「谷空木」…樹林の中にきれいな赤い花を所々で見かけます。
花は長さ3cmほどの漏斗形で淡紅色または紅色です。空木は沢山の種類があり湯河原でも千歳川沿いに沢山自生しています。
奥湯河原から川沿い歩くと確か箱根空木も見かけました。名前に反して箱根には自生していないそうです。花ははじめ白色でやがて赤くなります。
昨年の今頃の季節、部屋に閉じこもり歩けなくなるのを恐れずいぶん川沿いに歩きました。それにも関わらず最近とみに脚力が衰えてしまいましたけど!