レオナルドコーナー

私が以前飼っていたネコの名前です。

北条氏政・氏照の墓所

2019-03-25 16:57:30 | 植物&動物

 

こっぴどい風邪を引きました。具合が悪くちょっとブログを休んでいて本日 編集画面を開いたら私に無断(!)で改善だか改悪だかわかりませんけど、画面が変わっていました。

加齢と共に「変わる」という事が一番大変な事です。 変化に適応できないし、ほんの少し前と違っていても新しい事が覚えられません。 せめて現状維持ならまだ良いのですが、私自身が現状維持どころか日々衰えているのが現実。

パソコンなどでも アップグレードをすると自動的に操作や内容が違ってきたりでしばし戸惑い、それから情けなさを感じます。

 

今日は午後から小田原に出掛け所用を済ませた後 北条氏4代の北条氏政の墓所を訪れてきました。 栄華を誇った時期もあったであろうに無惨な最期!

 

 

 

お墓の前の約1㎡ほどの平石の上で北条4代の氏政とその弟氏照が自刃をしたといいます。 秀吉の小田原攻めに敗北し、その秀吉もまた自刃はせずとも後ろ髪を引かれつつこの世を去り・・・・・・。

 

無常感を覚えます。

 

 

 

墓所の所在そのものも自分の祖先ではなくとも悲しくなります。 小田原駅近くに「おしゃれ横丁」と名付けられた庶民的な食物屋やブテックなどが密集した一角があります。

そこにあるほんの小さなスペースが墓所です。

 

 

 

 

 氏政・氏照の遺体はその後伝心庵に埋葬され、現在は永久寺所有になっているそうです。永久寺の鐘の音も諸行無常の響きがあることでしょう。

命あるものは全て儚いもの。 この世はすべて無常です!

 

 

向かって右が氏政夫人、中央が氏政・左が氏照のお墓だそうです。 なんで夫人のお墓が大きいのでしょうね!

 

 

若いときはいつか自分も老いる日が来るなどとは考えもしなかったし、記憶力や理解力がこんなにも衰えるなどとは想像もしなかった!

人間は儚く世は無常であることを実感させられる毎日です。 

 

※  この墓所については以前もupしたことがありますが、通るたびに胸が痛みます。


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