平成15年 春の句 2021-03-10 | 俳句の勉強 老犬と老女の会話山笑ふ 鶯の物真似する子大まじめ アウアウと鳴く鴉ゐて杉の花 友引や夫の引っ越し鳥曇り 園児らの掘りかえす穴地虫出づ 春の風木登り猫の爪を研ぎ 雑木山に写生句を詠む木の芽晴 囀や雑木林に音符跳び 浅間嶺の日のうすうすと初桜 山道は木洩れ日降るる春ショ-ル 春の風木登り猫の爪を研ぎ サッカ-の練習試合風光る
俳句ポスト 2021-02-28 | 俳句の勉強 夏井いつき先生の 俳句ポスト365 並選でしたが選んでいただきました。 ⭐一点の影を落として鷹寂し 鶴子 ⭐狐火や橋の欄干往復す 鶴子 ⭐寒海苔のかをり届きし妹天国 鶴子
初音 鶯 2020-03-12 | 俳句の勉強 昨日は鶯の音に感動 固まってしまったにゃん 初音でした。 「鶯・歌よみ鳥・鶯の谷渡り」 ☆松風や歌よみ鳥に招かれて ☆うぐいすの藪から藪へ谷渡り もう一句 川柳? ☆鶯のこだまする音やコロナころり
晩秋 1 2019-11-01 | 俳句の勉強 (11月1日)早朝の山歩きガンバ さ~何処へ行こうかな ☆腰骨の痛む朝かなそぞろ寒............ ☆あぶれ蚊が甕の水面をゆるゆると ☆美しく老いてゆきたし山もみぢ.... ↑お~懐かしい ↑花の名前出てこない ↑だるま菊 『津軽じょんがら節 』 元気をもらいましょう。 津軽じょんがら節
思い出のコスモス摘み 2019-10-19 | 俳句の勉強 *コスモス挿してもの書かぬ日も机拭く 長谷川秋子 *月光に風のひらめく秋ざくら 西島 麦南 *碑の前におのれ明るき秋ざくら 山田みづえ *思ひでは遠くとほく秋桜........鶴子 *いつの世も心のささへ秋桜 鶴子 **********おまけ********* *枯れ枝を咥へ歩けば木霊する........ みい *枯れ枝をくわえて我が家まで歩く みい *天空に今日も祈りて天高し 今日は「お茶の水」まで行ってきます。
宵寒 秋の季語 2019-09-28 | 俳句の勉強 宵寒 ☆今頃の千曲の瀬音宵寒 鶴子 ^^^^^^^^^^^^^ 「天」☆一人夜のさびしさもなき虫浄土 93歳糸子 「地」☆運動会のわれる歓声雲が飛ぶ............... 鶴子 「人」☆朝寒や手にあたたかき薄茶碗... 93歳糸子 ☆秋蝉の謝るごとく泣きじゃくり あきを ☆出稼ぎの裾に草の実空碧し あきを ☆秋晴れて塔にはさわるものなし 正岡子規
宵待 小望月(9/12) 2019-09-12 | 俳句の勉強 ☆待宵のひかりの中に壺を置く 古賀まり子 ☆駅裏の一膳飯屋小望月...................鈴木智子 ☆明日の事気になる夕べ小望月........... 鶴子 明日は十五夜ですね。今日の月をよく見ておこう。 明日の事はわからないから.....
吟行 2019-07-13 | 俳句の勉強 やまてらにひそと咲いてる額の花... 待つ身なれけふも暮れ行く梅雨の空 山間の瀧の音ひびく梅雨曇り........... 山鮎の姿も見えず滝の音...................