お話の花束**~

デジカメと散歩(*^_^*)みいと一緒

ひな祭り

2021-03-03 | 小さなお話し

『鳳雛』
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ごめんなさい。間違ってUPしちゃいました。
何故か「長崎の鐘」になってしまいました。

再度UPしなおします。素敵な和楽器なんですよ。
和楽器集団「鳳雛」の代表曲「鳳雛」の
フル演奏versionのコンサート動画です。
鳳雛とは鳳凰の雛の意味で、転じて大器になる若者を表します。



このお雛様は上京して西も東も分からない時代...
お友達が母にお雛様を作ってくださいました。
大切にしてます。


二年程前のフラウエンの会食お料理です。
新型コロナウイルスを早くに退治祈ります。
クリックしてくださいね。






気まま俳句
もう直ぐと蕾膨らむ桜かな   鶴子
鴉啼く夕間暮れかな美人桜   鶴子
春塵に巻かれつつ待つ信号機  ゆう
若人の夢ふくらませ石鹸玉   ゆう
春の雨けぶる河川に我ひとり  鶴子



ノンちゃん雲に乗る

2020-09-11 | 小さなお話し

『ノンちゃん雲に乗る』
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「ノンちゃん雲にのる」懐かしい

ノンちゃんは、おかあさん、おとうさん、おにいさんとの4人暮らし。木に登っていたら誤って下の池に落ちてしまいました。気がつくと、ノンちゃんは不思議なおじいさんに助けられ、雲の上にいました。














紅蜀葵 もみじあおい 晩夏

紅蜀葵砂浴び鶏の寄りどころ  田島秩父
懐かしく忘れかたみの紅蜀葵  鶴  子





風船葛  仲秋
まだ青く風船かづら末子のやう  森田公司
目覚めよき朝の風船かづらかな  秋野正晴

ぽんぽんと雲こえ浮かぶ風船葛  ...鶴 子

毎年楽しませてくれる風船葛です。
今年の異常天候に良く育ちましたね。


さくらんぼ

2020-05-08 | 小さなお話し


老いてなほ親しむ原書さくたんぼ  景山筍吉



爽やかさ口笛ふけばさくらんぼ  鶴子



はまなすや今も沖には未来あり  中村草田男




夕景の明日を信じて植田かな  鶴子






なんじゃもんじゃの木
小満やなんじゃもんじゃと遊びけり 鶴子


自由詩

2020-02-22 | 小さなお話し

*
星が眩しい夜
幼かったあの時代
昨日のことのように
浮かぶ

父と歩いた峠
疲れたと言ふと
おんぶしてくれた
父がいた

星が眩しい夜
星になり父と語る
哀しみも薄らぎ
目が笑ふ  〆 


☆春の星永遠に輝き続きけり 鶴子





春山辺 口頭詩

2020-02-10 | 小さなお話し


☆夕景に震えるひとみ春山辺  鶴子
     少し気が早い5.7.5
     昨日の夕景

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小石ちゃん
なにかあったの?
まん丸お月さんみて
涙( ;∀;)
かぐや姫みたいね

「お郷にもどりたいの」
は~い は~い は~い
「おばちゃんは~いは一回で良いんでしょ」
は~い そうでしたね。
わかりました  〆

[口頭詩]








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阿部青鞋俳句

三日月が時には足の近くにあり.....

参考に一つの星が流れけり.............

夏草の下にあるべきピンセット.......

大花火天を感じてのちこぼれ...........

室内を歩いて夏を待ちにけり.............

少しづつあらはに積もるみぞれかな


お話の花束

2020-01-13 | 小さなお話し

今年はブログの内容を変えようと検討中でした。
思い返せば2004年9月6日に開設いたしまして
16年という年月が過ぎました。ブログのお友達、
閲覧してくださってる皆様、長い事ありがとう。
チーチャンも齢を重ねまして、すこししんどくなりました。
今年より、初心に返りまして「お話の花束」というタイトル
に戻って、お話・口頭詩・俳句 UPしてまいりたいと思います。
と言いましても果たしてどのようになっていくのかは
未定ですが、宜しくお願い致します。

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今日は成人の日

成人を迎えたみんな
おめでとう
にゃんの50年前を考えてます
二十歳になったという実感は
あったろうか
う~~ん
まだまだ学生
楽しく遊んでいたような
今の子は偉いバイトしながら
学んでる  〆

☆成人の日の胸に抱く温室の花 佐野まもる

口頭詩
俳句

こんな形に戻したいと思います。
たまにははみだしもやってしまうかもしれませんが。




終活

2019-11-04 | 小さなお話し

早く寝てしまったらAM2時に目が覚めてしまいました。
何か落ち着かなくって家の中の片付けがはじまった。
思い出をみつめているとはかどりません。
思いっきって母の書物、自分の物ボンボンとはじき出す...






☆追憶を浮雲に託し山装ふ  意味不明?






☆来客ありバタバタ動く文化の日  鶴子
☆真夜に終活と向き合ふ文化の日  鶴子


千曲川旅情の歌

2017-05-01 | 小さなお話し

『千曲川旅情の歌』
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千曲川旅情の歌      島 崎  藤 村


小諸なる古城のほとり 
雲白く遊子(いうし)悲しむ
緑なす繁蔞(はこべ)は萌えず
若草も藉くによしなし
しろがねの衾(ふすま)の岡邊
日に溶けて淡雪流る

あたゝかき光はあれど
野に滿つる香(かをり)も知らず
淺くのみ春は霞みて
麥の色わづかに靑し
旅人の群はいくつか
畠中の道を急ぎぬ

暮れ行けば淺間も見えず
歌哀し佐久の草笛
千曲川いざよふ波の
岸近き宿にのぼりつ
濁り酒濁れる飲みて
草枕しばし慰む 

昨日またかくてありけり
今日もまたかくてありなむ
この命なにを齷齪(あくせく)
明日をのみ思ひわづらふ

いくたびか榮枯の夢の
消え殘る谷に下りて
河波のいざよふ見れば
砂まじり水巻き歸る

嗚呼古城なにをか語り
岸の波なにをか答ふ
過(いに)し世を靜かに思へ
百年(もゝとせ)もきのふのごとし

千曲川柳霞みて
春淺く水流れたり
たゞひとり岩をめぐりて
この岸に愁(うれひ)を繋(つな)ぐ


秋の浅間山(撮影チーチャン)


春の浅間山(撮影チーチャン)



懐かしい旧家 (子供の頃遊んだ)記念に