今は古びたノート”
メモ代わりとして綴った日記帳
思い出すこの季節は
余りにも切なく悲しい夜
一番の宝を、一人じめして母の世界へとびこむ
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*秋深み鳴くコーロギの哀れさよ
月冴え冴えといとど寂しき
*秋雨の音に寝つかれずうらめしく
ひたすら老身やるせなく思え
*娘義母病にふせて残念に
思えてならぬ折鶴さげて
この詩はチーチャン私の事を詠んだものです。
27歳位です。
*バス降りて日暮れ道を急ぎ行く
弓張り月を追いかけながら
亡き母の気持ちが忍ばれる詩に心奪われた
一夜の出来事でした
(15年前のある日のブログ記事より)
この季節になりますと、母のことが思いだされます。
後ろの山は浅間山
お母さん天国で見守ってくださいね。
母を支えにこれからも生き抜いていきます。