11月6日の先生のお言葉「次、11日に動いてなければ(針が)切ります。」がずっと毎日頭の中で渦巻いていました
悩んだり迷ったり、普段の私にはないナーバスな毎日。
「
を変えずにずっと信頼して来た先生に切って貰おう。」と決心はしたものの昨日は久し振りに、暫くやめていたお酒を飲んでしまいました。
‘お酒飲んでる場合か
’‘家に居たらまた色々と考えてしまうやん’と自問自答しながらも、どーしても十数年来通ってる店で、いつものメンバーの顔を見ながら飲みたかったんです。
今朝はいつもよりもしっかり距離をお散歩しました。
「手術したら暫くはお散歩出来んしな...。」
は8:30過ぎ、そろそろ出かける用意しな...。
までバイクで約10分。
「針、動いてないかな。動いてますよぅに...。」
「じいちゃんばぁちゃん(亡くなってる)、お願いや
」
駄目やと思っててもまだこんなこと祈ってる、私はほんまに往生際が悪いわ...
に着くと大先生が
や道端を掃除していらっしゃる。
息子の先生は既に診察中。
待合室に入った途端、抵抗するように一徹がワンワンワンワンワン...
外で待つ事20分。
先生は私の顔を見るやいなや
「朝、ごはん食べさした
」
「はい。」
「あぁー、食べたん。実はここ何日か、ずっと
してたんですよ。」
「えっ
自宅にですか
」
先生は本気で‘1番良い方法’を考えて下さってて名案が浮かんだそう。
それは、全身麻酔はするけども口から器具を入れて取り出す、切らなくていい方法だそうです。
私、自宅
は1日中1人ぼっちで留守番してる一徹が驚くと思ってコードを抜いてるんです。
用事は全て
を使ってるのです。
「すみません、普段、使ってないもので...
」
「うん、残念やったなぁ~。ごはん食べてると麻酔が出来んからなぁ...。まぁ、先に針の位置、確認しましょう。」
と、先生は一徹を抱っこしてレントゲン台に...。
「......
......
....ない。」
看護師さんも私も「えっ
」
横に寝かしたり仰向けにしたりしてよーく、よーく見ています。
大先生以外のスタッフは皆、一徹の周りに来て画像を食い入るように見ています...。
「ウ○コに出てなかった
気がつかんかった
」
「ビニール袋の上からはよく見たんですが、気が付きませんでした。」
「万が一、体内に残ってたらいけないのでもっと鮮明に映るのが有るので、それで見てみましょう。」
本当に、本当に、一徹の体内からあの、U字型に曲がった釣り針が消えていました
私はワケが分かりませんでした。
一徹をモデル犬をしている学校に連れて行く時間も迫っており、
を出て学校に送り届け、家に帰ってからジワジワと...
『神様は居るんや』
『じいちゃん・ばぁちゃんが守ってくれたんや』
『ゴロ・太郎・京三・エル・そしてモモ(亡くなった実家の犬猫達)が力をくれたんや』
『この日記を読んで心配してくれてる人達の念が届いたんや』
等と、落ち着いて座ってから‘一徹が救われた’実感が湧いて来たのです。
本当に良かった。
全ての方々と見えないパワーに感謝します。
先生は喜んで下さりながらも拍子抜けした感じでした。
そりゃそうですよね、何日も何日も‘1番いい方法’を考えて下さってたんですから...。
実は数年前、「この子はいつかきっとお腹を切ることになります。」って先生に言われたことが有るんです。
その時、「何て嫌なこと言うんやろ
んなワケないやん
」と思い、印象に残っていたのです。
今回、「ヒェッ
先生コワイわ。」と思いました
気分も楽になったところで一徹の体重を計って貰いました。
6.13kg
前が6.3kgだったので170g減。
「いいペースだと思いますよ。」とお褒めの言葉を頂きました
5kg代までもうちょっとです
犬は生後10ヶ月までが成長期で、その頃の体重がベストだそうです。
今日は空いてたのでカルテをめくって一徹の‘成長記録’を少しだけ見ました(懐かしい)。
生後10ヶ月頃の一徹は5.5kg。
虚勢手術後、どんどん増えて最大時は7.6kgにもなっていました
一徹クン、もうちょっとやで
ガンバローねっ
学校で夏にしてたくらいに短くして貰った一徹クン。
小っちゃく、軽くなりました
学校から帰るといつもガブガブ水を飲み、モーレツにお腹が空いてるようです
そしてごはんを食べて一息ついたら...
即寝です
私もモーレツに眠くなって来ました。
今日はいい夢が見れそうです
なさい...。