やっぱり先生は私の
テストのこと、忘れてはいませんでした。
朝礼の申し渡し事項の中で
「10月生は(私1人)14時からシザーの練習、14:30にテスト開始します。」
一瞬、みんなのどよめき&振り返って笑顔がいくつか... あぁ、緊張するわー
午前中は実技、今日のゲストはドーベルマン♂でした。
いつものように先輩とペアで死毛取り
肛門線絞り・シャンプー
ドライヤーと、スムーズに運びました。
初めて近くで見るトーベルマンに最初はビビッてしまいましたが、とてもドーベルマンとは思えない甘えんぼうの性格で、大人しくて可愛かったです
飼い主さんは大型犬フリークで、この子以外にも何頭か一緒に飼ってるそうなんですが、この子の気が弱いばっかりにいつも喧嘩では噛まれて怪我が絶えないとのこと。
今日も首筋から頭のてっぺんまでたくさん傷が有りました
相手の犬歯が刺さった後のかさぶた等、痛々しかったです...
午後になって、先輩達は実技をしてる中、私は1人でシザー練習を黙々としていました。モチロン
は持てないのでフォームだけの練習です。
今まで使ったことのない筋肉を酷使するので、今まで痛くなったことがない場所がこったり筋肉痛になったり...。
今日の‘初めてのテスト’で何より嬉しかったのは、あんまり喋ったことのない人や愛想がないと思ってた人達までが「今日、ドキドキしますね
」「こうですよ、こう(フォームをやって見せてくれる)
」「落ち着いて、力抜いてやれば大丈夫ですよ
」等と、緊張でいつもの私らしくない私をいっぱい励ましてくれたことです。
結構、仲のいい先輩は何度となく横に来てピタッと並んで一緒に練習してくれたり... 入学3週目にして
「あぁ、やっぱり私は人に恵まれてる」
と、感謝せずにいられませんでした。
先輩達に「何回目で受かったんですか?」と聞くと殆ど皆、数回は受けてるみたいでフッと気が楽になりました
「そうや1回で受かろうなんて思わなければ楽に出来る」
久し振りに、胃が痛い...
予定よりも少し遅れて先生の声、2名の先生がそれぞれに評点と所見をつけるシートを手に私の前に立っています。
先生①:「はい、やってみて。いつものようにね。私が
言うまでやり続けてください。」
私 :「はいっ。」
あぁ、やっぱり気楽になんて出来ない
練習の時ほども時間が経ってないのに、もう指がつりそう...
先輩達も私に気を遣いながらチラチラ見ています...。
先生①:「はい、私はもういいですから、先生②が
言うまで続けてください。」
私 :「はい....................
」
先生②:「はい、いいですよー、お疲れさま。結果は少し待ってください。」
練習の時よりも調子が出ず、自分でも‘こりゃいかん’と思いました。取り敢えず初めてのテストは終わった
終わった
また次回
わん。
数分後、「○○さぁん。」先生の呼ぶ声です。
心配してくれてた先輩達も一瞬、顔が上がりました(危ない危ない
)
「100点ではないけど、おまけも入れて... 合格です」
えぇーーーっ
そんなぁーーーっ
って、意外な結果に一瞬
話したこともない男子学生からも「おめでとう
」の言葉を貰って、何んだか今日は何度もウルウルしてしまいました...
アリガトウ。
早速
を持って練習してみましたが... こりゃぁ、これからこそが大変みたいですわー
私のシザーたち
シザーケースには
こまいぬサンから貰ったポメシール
これから長ーいお付き合いになります。せっせとお手入れしなきゃ
ビックリするようなお値段だし...
実技で使えるようになるまで、あと2回のテストに受からなければなりません。これが大変難しいそうです。
危険な‘刃物’を取り扱う訳ですから、厳しくて当然ですよね。
今日は久々の夜更かしです。この方は...
フワッフワの可愛い容姿からは想像もつかない高いびきをかいておりました...
今日は、まず第一歩を踏み出したばっかり。
気持ちを新たに引き締めて、頑張ります
なさい...。
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