『tokotoko』

Fortune comes in at the merry gate.

『中村一義/対音楽』

2012-07-24 | 音楽
今日は、中村一義さんの『対音楽』を聴いています

デビュー15周年を迎え、
ソロ名義としては、約10年ぶりに発売されたニューアルバムです。



作詞作曲、アレンジ、演奏、プロデュース・・・
その全てをひとりで行ったという今回のアルバムは、

「中村一義×ベートーベン」というコンセプトのもと、

収録曲全曲にわたって、
ベートーベンの交響曲第1番から第9番までのフレーズが、



曲順に織り込まれています。

この世界にどれだけのウソがあんだろう。
たくさんの人が選んだ王様はすぐさま担がれては終わる。

この世界にどれだけホントがあんだろう。
昨日まで陽の光さえ当たらずにいた人が今を変える。(ウソを暴け!)

ほら、君がいて僕がいる。本当はそれで十分なのに。
あらまぁ、それにフタしちゃって。(流れるものに)

君にとって私はどういう存在でしたか?
僕にとってあなたはどういう存在だったのかな?(歓喜のうた)

ただ、救われた私が誰かを想う。
圧倒的な力に飲み込まれても。(僕らに出来て、したいこと)