『tokotoko』

Fortune comes in at the merry gate.

『タンゴ・アルゼンチン(ベルギー)』

2012-07-30 | 立ち直っていく、という時に。
現在、Brillia Short Short THEATERにて、
<ダンスダンスダンスショートフィルムプログラム>が上映されています。

どの作品も素敵なのですが、
今日紹介する作品は、

ベルギーの『タンゴ・アルゼンチン』です



この作品は、第80回アカデミー賞短編実写部門ノミネートほか、
世界的な短編映画祭での受賞歴をもつ作品です。

コミュニケーションもない冷めたオフィスに、
「幸せ」を呼び込もうとする男性のおはなし。

主人公アンドレは、インターネットで出会った女性と、
週末に開かれるタンゴのダンスパーティーで会うことになります。

けれど、アンドレにはタンゴの経験がありません。
そんな彼が頼りにしたのは、仕事熱心な同僚フランスでした。

ふたりが、タンゴの練習をしているところ

心のこもった、とっても素敵なプレゼントのお話。



『暗いところからやってくる』

2012-07-30 | 映画・ドラマ・舞台
KAAT神奈川芸術劇場で、
子供と大人向け企画「KAATキッズ・プログラム2012」として、

7月26日から上演されている「暗いところからやってくる」を観てきました

 

面白かったです

怖いのは超超超超・・・超・・・苦手だけれど、
しかも、おばけ系は、かなり苦手だけれど、

これは、大丈夫でした。
お婆さんが車いすで出てくるとこ以外は・・・

作/前川知大さん
演出/小川絵梨子さん

前川知大さんは劇団イキウメ主宰。

今年(2012年)『太陽』で第63回読売文学賞戯曲・シナリオ賞。

『奇ッ怪 其ノ弍』『太陽』で、
第19回読売演劇大賞 大賞、最優秀演出家賞を受賞しています。

 



小川絵梨子さんは、

2010年『今は亡きヘンリー・モス(サム・シェパード作)』を翻訳・演出(東京)
同作で第 3 回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞。

レジナルド・ローズ作『十二人の怒れる男』を脚色・翻案・演出した『12 人』、
『夜の来訪者』(J.B.プリーストリー作)の演出(2011年)

『プライド』(アレクシ・ケイ・キャンベル作)の演出で、
2012年第19回読売演劇大賞・杉村春子賞を受賞。

 



出演/伊勢佳世/大窪人衛/岩本幸子/浜田信也/盛隆二/木下三枝子



ある中学生の夏休みの経験を綴った短篇(上演時間約60分)

子供の心の内部を描き、
大人と一緒に楽しめる作品となっています。

チケットは子供1,500円、大人3,000円、
親子チケット4,000円(大人1枚+子供1枚)、
シルバー割引2,500円(65歳以上)。



子供たちが、すごく楽しそうな顔をしていました。
首をすくめたり、お母さんの背中に顔を隠したり。

そんな子供たちを見るお母さんたちの嬉しそうな顔も、
キラキラしていました。

そして、私は、充分に大人だけれど、
一緒に、たくさん楽しめました



『変わるもの。変わらないもの。』

2012-07-30 | さんぽ
久しぶりの、数年ぶりの、自分のお仕事との再会。



間違いなくいい作品なんだけれど、



「時代」というのと肩組んでたはずが、



隣りをみたら、いなかった。みたいな、ズレを感じてしまった。



何年たっても、ズレないものはずれない。



作るのって、面白いけど、



ずっとずっと、闘いだなぁと、一昨日は思いました。



町も、ちょこっと前に行った時と比べて、



何かが、違いました。



例えば、<何となく違う>お店がひとつ入ってしまうだけで、



チームワークって、狂うのだな・・・



というようなかんじ。



ホッとしたのは。



変わりゆく中で、変わらない、人の気持ち



「聚楽(じゅらく)」の桃まんの、あんこの上品な味。もっちりした皮。



店舗の奥にある自家工場でつくられる、確かな味。
月餅・マーライコウ・・・
まだ経験してない、冬にしかない大根餅も食べたい

<聚楽>
横浜市中区山下町143
10:30~21:30 定休日は火曜日