『tokotoko』

Fortune comes in at the merry gate.

『Rainbow Tales/纐纈(こうけつ)歩美』

2012-07-25 | 音楽
今日は、美しい顔立ちで中身はかなり男前な、
気持ちのいい音の深みに連れて行ってくれる、

纐纈歩美さんの『Rainbow Tales』を聴いています



名門ECMの録音拠点、
オスロのレインボー・スタジオにて、ノルウェーのミュージシャンと共演。

纐纈歩美(as)
スヴェイン・オラヴ・ハーシュタ(p)
マグネ・トルモッドゥサーテル(b)
ペロオッドヴァ・ヨハンセン(ds)

<<その場でお互いが感じた事を素直に音にし、
  そこに湧き出るインスピレーションを大切に発展させていく事を考えて
  レコーディングをしていきました。>>

パット・メセニーやキース・ジャレットなどの名盤を録音してきたエンジニア、
ヤン・エリックが録音にあたり、ハイクオリティ・サウンドが完成した。

<<とても特徴あるサウンドで、素晴らしく、
  奥行きのある深いサウンドに仕上がりました。 纐纈歩美>>

ウィズ・メイ
トゥ・ノット・ワン
バード・フード
カユウ
バークシア・ブルース
ダイヴァーシティ
三日月
ニア・ザ・クラウズ
ビーウィッチド
サマータイム
ホエン・ジョアンナ・ラブド・ミー

アーティストに出会うとき、様々な出会い方があります。
<顔>がいい。<声>がいい。<音>がいい。<立ち姿>がいい。<ハート>がいい。

彼女の場合、何度でもさなぎから蝶になる、不思議な深い魅力があります。

人間は目にみえて<変わる>ときがあります。

彼女の音をはじめて聴いたとき、
まさしく、今がその時なんだろう・・・ラッキーそう思いました。

でも・・・

彼女は涼しい眼差しに、熱い息を落とし、
深い音を、波が砂を浸食するように、どんどん心にかぶせてきます。

たぶん、今後しばらく<その時>が続くのです。
不思議な音に、つかまってしまいました。

みなさんも、どうぞ。

1枚目



2枚目



あわせて、どうぞ



『CafeCafe/三軒茶屋』

2012-07-25 | 立ち直っていく、という時に。
壊して、壊れてから、
身にしみて実感しているのは、

胃袋の大切さ。

そして、胃袋を破壊する力のある、
心を守ることの大切さ。

仕事も趣味も兼ねて、
カフェにはよく行きます。

カフェで、
ずっとずっと、居心地のいいまま、『変わらない』お店は少ないです。

人がいなくなったり、ふえたり、

ほんのちょっとの、人の気持ちの変化や、
時代の、世の中の、あれやこれやで、

気持ちのいい場所が、くすんでしまうこと、よくあります。

でも、ここは、本当に、変わらない。

ご夫婦の笑顔も、お店の空気も、
そして、何より、おいしいごはんも、sweetsも。

ゆったり、ゆっくり、からだと心をほぐしてくれるお店。

三軒茶屋にある『CafeCafe



お楽しみSweets盛り合わせ



現在、『東京自然派食堂』という本に掲載されています。

都会にいると、暑い寒いというのはあっても、
季節の機微を、感じ忘れることがあります。

でも、ここに行くと、感じます。
丁寧な手の仕事をしているお店です。

食材も間違いありません。

1980年から、こちらも丁寧な職人仕事をしている、
山のハム工房『GOBAR(ゴーバル)』のヘルシーポーク、
無添加ソーセージやベーコン。

『GOBAR』さんは、石巻の炊き出し支援などもしています。
現在、いしのまき環境ネットで、
「ゴーバル・サマーギフトの(分かち合いセット)」を販売中です。

佐藤さんの平飼いたまごのオムライス、最高です
トロットロです

食べたい