わくわく日記

老人福祉サービスを提供するいつつ星会のブログ

二戸地区あんしん生活実践塾について

2015-02-05 08:20:12 | Weblog
皆様おはようございます。

今朝は冷えましたね

出勤時の気温は-8℃でした




さて1月30日の岩手日報(県北版)に『あんしん塾』について掲載されましたが、ご覧になった方もいらっしゃるのでは

ないでしょうか?(新聞記事です)




『二戸地区認知症あんしん生活実践塾』とは、介護力向上講習会の竹内先生(国際医療福祉大学大学院教授)が

全国で(川崎市、徳島県、世田谷区、八戸市等)行われている『認知症あんしん生活実践塾』の二戸地区版を

当法人主催で今年度全6回(8月から毎月開催)開催致しました。

在宅部門の佐藤部長(デイサービスセンターおからぎ・グループホームおからぎ)、小保内主任相談員(デイサービス

センターおからぎ)久保介護主任(特別養護老人ホームわくわく荘)が中心となり継続して開催してきた成果について

記事に取り上げて頂きました。

6回中3回にわたり、小平めぐみ先生(国際医療福祉大学大学院講師)を講師にお招きし認知症ケアの概要や

アドバイスを頂きました。


施設では、水分による認知症の改善については常識的になっていますが、在宅で生活されているご家族様も

このことを学び実践することで、半年で何らかの症状まで含めて約85%改善したという成果が報告されました。

完全に消失したのは、約50%ともう少しなのですが、ご家族様からは平穏な生活になり在宅での生活を継続していける

自信がついたなど、嬉しいお話がありました。





6回の内容は、認知症ケアの概要、水分、栄養、リハからの運動、排せつ介助、事例検討等です。

小保内相談員、久保主任が事例検討を発表





各家庭を訪問したり、グループホームに指導に伺ったり、熱心な取り組みを継続しています




小平先生から『全国でこのような取り組みをしているが、中心となるのは施設長や外部講師によるものが多い。

二戸のように実際現場で働く職員が中心になって教えているのは素晴らしい』と有難いお言葉も頂戴致しました。

第6回目は小保内相談員のコメントが十分あり、先生も成長ぶりに驚かれたようです。






現場や、活躍する職員が認められるのはとても嬉しいことですね。

コツコツと日々の地道な取り組みが成果をあげるものだと思います。












いつつ星会   CKリーダー・本部主任栄養士M


  








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