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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「草臥て宿借る比や藤の花」 芭蕉

今日は「山の日」、、、調べてみますと、「山の日」は、なにか明確な由来があって作られたものではないそうで、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨として平成26年(2014年)に制定されたとのこと。(^。^)

「山の日」をいつにするか、という議論の中で、「6月上旬」「海の日の翌日」「お盆前」などの案が出されていたそうです。(^-^)

そして、夏山シーズンであり、お盆休み(8月13日~16日)との連携が取れるということで、当初は8月12日に設定しようとしましたが、8月12日は、昭和60年(1985年)に、日航機が群馬県の御巣鷹山に墜落した日航機墜落事故が起きた日であるため、「祝日にするのには違和感がある」ということで、その前日の8月11日に決定されたそうです。(^_^)

さて、「笈の小文」より、今日の一句。

「草臥て宿借る比や藤の花」 芭蕉

草臥て、は、くたびれて、と読むんですね。草に臥すとは、妙にリアル感があります。(^_^)

ちなみに、比や、は、ころや、と振り仮名がありました。m(__)m

(句意)
一日の旅に疲れて旅籠を求める黄昏。晩春の暮色の中に淡い紫の藤の花がおぼつかなく咲き垂れて、そこはかとない旅愁と春愁を誘う。

風流な句だワン!🐕‍🦺

旅の途中にある芭蕉翁、、、疲れていても、藤の花に目を留めて、情趣豊かな一句捻るとは、さすがです。(^。^)

では、馬関より返句献上申し上げます。( ^_^)/~~~

 「昼酒に生命を見たり夏休み」 祖谷馬関

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