見出し画像

我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「春雨の木下につたふ清水哉」 芭蕉

大阪は、激しい雨が降ったり、少し晴れ間がのぞいたり、ですが、ずっと大雨注意報が継続している、、、はっきりしない天気です。m(__)m

そんな中、はっきりした吉報が届きました。実妹の娘、大学4回生の姪っ子の就職先が決まりました!(^。^)

半年間に渡る就職活動、、、母娘の二人三脚で取り組んで来ただけに、親子で安堵の様子でしたね、、、二人とも胃痛が治ったそうです。(^-^)

めでたい出来事をきっかけに、もう35年も昔の自分の就職活動を思い起こしました。(^_^)

当時は、バブル期の終わり頃でしたが、まだまだ景気の良さは続いており、採用枠は拡大基調、、、いわゆる学生側の売り手市場でした。( ; _ ; )/~~~

当時、友人に誘われて、ある企業の説明会に行った時のこと。
受付で、氏名などを記帳したあと、会場に入ると、企業内容の説明はそこそこに、学生に資料が配られました。(^。^)

その資料には、明日から琵琶湖畔のホテルで始まる「内定者研修合宿」の案内が書いてあってビックリ!、、、だって、僕たち、いま来たばかりですよ!(◎_◎;)

おまけに、その夜は、説明会場の近くにある豪華な老舗ホテルの中華料理店で「内定者祝賀会」、、、ちょっと待って!、、、僕たち、さっき来たばかりですよ!( ; _ ; )/~~~

まさか、、、記帳するだけで「内定」、あとは「祝賀会」や「研修合宿」による、いわゆる「学生の囲い込み」、、、ほんとに浮かれた時代でしたね。( ^_^)/~~~

さて、「笈の小文」より、今日の一句。

「春雨の木下につたふ清水哉」 芭蕉

美しく情趣に富んだ句ですね。句意を調べてみましょう。(^。^)

(解説)
「苔清水」との前詞があり、吉野の奥、西行庵旧蹟の傍らにある「とくとくの清水」での作である。西行ゆかりの苔清水の源を、花の雫と見て、美しい想像を働かせている。

(句意)
岩間から滴り落ちるこの清水は、しめやかな春雨が花の梢をぬらし、幹を伝い、樹々の下を辿り流れてきた、その花の雫なのか。

またしてモ〜牛!🐂

芭蕉翁は、またまた、西行法師の古跡を訪ねておられたようです、ハイ!m(__)m

では、馬関より、返句献上申し上げます。( ^_^)/~~~

 「星砂のキーホルダーや夏土産」 祖谷馬関

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る