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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「ためつけて雪見にまかる紙衣(かみこ)哉」 芭蕉

今季の芥川賞、直木賞は、いずれも女性でしたが、加えて、審査員もすべて女性だったとか、、、!(◎_◎;)

ジェンダー論に気を払いながら話しますが、私の職場でも「女性の方が優秀でガッツあり!」( ^_^)/~~~

現に毎年の新規採用者数も、平均7割が女性という傾向です。男子もがんばらんかいっ!m(__)m

ワーキングウーマンから、こんな話を聞きました。(^。^)
「職場のパソコン画面に幼い我が子の写真を貼り付けてニヤニヤしているヤングパパの気持ちが分からん!」とな!(◎_◎;)
続けて、「母親としては、職場では敢えて我が幼な子を忘れて仕事に向き合っているのに、写真見たら思い出すやろ!」(^-^)

にゃるへそ!🐈‍⬛

この場合も、女は強し!、参りました!( ; _ ; )/~~~

さて、「笈の小文」から、今日の一句。

「ためつけて雪見にまかる紙衣(かみこ)哉」 芭蕉

う〜ん、まず、「紙衣」が分かりましぇん!m(__)m

紙衣とは、紙子紙 (かみこがみ) で作った衣服。律宗の僧が用いはじめ、のち一般に使用。軽くて保温性にすぐれ、胴着や袖なし羽織を作ることが多い。近世以降、安価なところから貧しい人々の間で用いられた。かみぎぬ。
《季 冬》「繕うて古き紙衣を愛すかな/虚子」

へぇ〜、紙衣、知らなんだ。(^。^)

(句意)
「ためつける」とは、着物の折り目を正しく折ることを言う。 雪の宴に招かれて旅の薄汚い紙衣のせめて折り目だけでも正していこうかと詠んでいる。
「旅の途中であいにく晴れ着など持ちあわせぬ自分は、せめてやつれた古紙衣のしわでも伸ばし、折り目正しい気持ちで雪見の会に臨むとしよう。」

己の無知を恥ズー!🦣🦒🐒🦁🐯

芭蕉翁の実に謙虚な心ですね。(^-^)

では、馬関より謹んで返句申し上げます。(^_^)

 「おさがりの服懐かしき盂蘭盆会」 祖谷馬関

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