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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

方丈記と煮干しアジ

「徒然草」に次いで、鴨長明の「方丈記」に参りましょう。(^。^)

有名な冒頭部分
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」

【現代語訳】

さらさらと流れゆく川の水は、絶えることがありません。しかもよく見てください。新しい水と、常に入れ替わっています。勢いよく変化しています。

方丈記は、平安末期から鎌倉時代初期にかけての歌人で随筆家であった鴨長明が、権力争いに破れ、出家して山で暮らしているときに書いた随筆です。 冒頭では人の生活の衰退を、水の泡沫と同じ物だと例えています。

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「方丈記」というネーミングは、寺院にある建物「方丈」に由来すると聞いたことがあります。(^。^)

以下、ネットより引用。

隠棲時代、日野山の山中に築いた草庵が、一丈四方(方丈=およそ3m四方で5畳半ほどの空間)の小庵で、安元3年(1177年)の都の火災、元暦2年(1185年)に都を襲った文治地震などをここで日々記録し、その日記が有名な『方丈記』(鴨長明が自ら『方丈記』と命名)です。

京都の下鴨神社には、「方丈庵」なる建物が復元されていますが、その由来は、鴨長明が、下鴨神社の禰宜・鴨長継の次男であったため、晩年を暮らしたという方丈を糺の森に建つ河合神社の境内に復元した、とのことです。(^_^)

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今日は、朝から近くにある安威川ダムの畔で開催されたイベントに行って来ました。(^。^)

50年をかけて完成し、試験的に湛水していたダムですが、雨に恵まれず諦めていたところへ、先日の大雨、、、急きょ満水となり緊急放流と相成りました。!(◎_◎;)

今日は炎暑となり、熱中症が心配なくらい、、、地方物産のマルシェコーナー、高知県のブースで売っていた「煮干しアジ」(写真の左側)を買いました。
異様に大きく出汁雑魚の親玉のようです。(^_^)

「水無月を待たずの雨にダム満つる」 祖谷馬関

(注)水無月は晩夏の季語。陰暦六月、陽暦の七月ころにあたる。炎暑のため、水が涸れ尽きて地上に水の無い月と解されている。酷暑にあえぎながら風待つうちに、時に雷鳴や夕立を催し、夕暮れの涼しさには秋の気配を覚えるといった時候である。この月の晦日に夏越の祓を行い、身を清める。
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