昨日、ちょっと…
『他人事』ではない事件が職場であった。
同じ職場の人が仕事中に突然倒れ、救急車で病院に運ばれたというのである…。
夕方のフライトが重なる時間帯で、店主も含め 各班が『バタバタ』している状況のため、
店主がその話を聞いたのは、それらの慌ただしい時間帯を過ぎ 夜の担当フライトに向かう前の一服時(-.-)y-~の事であった。
そして22時の終業前に控室に戻り、何気なく聞いた仲間の話では
どうも【心筋梗塞】らしい
…と 言うことだった。
年齢は 店主より少し上の方で 体型はやや丸く、若干『血圧が高め』ということは以前聞いていたが…
何せ、昨日の事なので それ以上の詳しい事は今のところ 何も分からない。
無事に回復するのを祈るばかりだが…
店主にとっても これは決して【他人事ではない】と思える事件であった。
人間40を越えてくると、身体のアチコチに『ガタ』が来ることは 店主はもとより…
皆さまも『実感』として有るのは 言わずもがなであろうと思う。
小さな不調なら、医者で治療も出来るし 自分で注意しながら生活を送る事も出来るだろうけど…
自分ではどうしようもない【突然の大病】に直面した場合
本人や家族の『経済的・精神的負担』も大きく、『肉体的な負担』も計り知れない…。
いま思うと恥ずかしい限りだが
若い頃の店主は極端な話、『若さと健康』はいつまでも有るもので【俺は病気になんかならない】と
『妙な根拠のない自信』を持っていた事がある。
30代になって
20代と同じ様なムチャ呑みや夜遊びが『キツい』と感じても、その考え方が変わる事はなかった…。
でも 40を過ぎると
更に身体がキツくなり、それを幾ら気持ちで否定しても『もうそれではダメなんだ…』と思わされる身体の不調が次々に出てくるに従い
ようやく【観念した】のは ついここ数年の事である。
今、店主が『いちばん怖れてる』のは…
やはりこうした【大きな病気】にかかる事がいちばん怖い
病気になれば、店主のみならず…
一緒に暮らしてる女将にもたくさんの迷惑をかける事になる。
せっかく二人で静かに、でも幸せに暮らしているのだから…
病気で苦労をかけるようなマネだけは絶対にしたくない
『寝たきり』になった店主の面倒を女将にさせるなんて事はさせたくないし、させてはならないのである…。
だけど 人間だから、【絶対】は、ないわけで。
店主も皆さまも
いつかは『この世』から『おさらばする日』は必ず来る。
でもそれが最後の最後まで、どんなにシワが増え 頭が禿げ、歯が抜けても…
病気で迷惑かける事なく、『ポックリ』逝けたらそれが『いちばんいい人生』じゃないか と 思っている店主。
昨日の事件を聞いて
思わず【自分の人生観・生死観】と【健康のありがたさ】を見つめた店主なのでありました…。
まだまだ寒い日々が続きます。
皆さま 本当に…
くれぐれもお身体だけはご自愛くださいよ
m(_ _)m
店主でした…。