居酒屋~通りすがり~

今の我々に出来る事から始めましょうや。
明日を信じて始めましょうや。小さいことでいいからさ。困った時はお互いさま…ねっ

【五】旨い酒を呑もう! その6〜阿部勘 純米辛口 & 小僧山水 純米酒〜

2017年02月11日 19時22分21秒 | 【五】「旨い酒」と「肴」いろいろ…
酒データ






写真右より

製造蔵元:金の井酒造株式会社

所 在 地:宮城県栗原市一迫字川口町浦1の1

製 品 名:〜小僧山水・純米酒〜

原 材 料:米(国産)・米こうじ(国産米)・精米歩合60%

アルコール分:15度以上16度未満

小売価格:???円(720ml・税込み)



製造蔵元:阿部勘酒造店
所 在 地:宮城県塩釜市西町3‐9

製 品 名:〜阿部勘・純米辛口〜

原 材 料:米(国産)・米こうじ(国産米)・精米歩合60%

アルコール分:15以上16未満

小売価格:???円(720ml・税込み)





いやいやいや…。ひさ〜し振りの『酒記事』であります。(^。^;)

前回、1年半も“サボってた”間に【ウォーキング】で少しスリムになった話を書きましたが…。

ウォーキングでは『ユル〜イ3原則』を決めたモノの、
こと食事や酒に関しては何かを“止める”とか“食べない”とかの原則は一切決めなかった店主。

敢えて決めていたといえば、
食いたいモノを食い、呑みたい酒を呑む。
但し、量は“気持ち”落とす。
くらいなモン。

【ダイエット】しなくちゃならないから、呑む量・食べる量は“少〜しだけ”気を使ったけれども
『アレは食べない』とか『コレは呑まない』なんて事は
あまりにも“馬鹿馬鹿しくて”やってらんね〜や。
と思っていたからである。


で、この間 それなりにいろいろと“旨い酒”は見つけていて 『さぁて、再開一発目はどれにすっぺか〜?』と思っていたところ…

北は宮城の父ちゃん様より これまたタイミングよく
『ホレ、これさ旨いぞ( ̄∀ ̄)』と届いた2本の日本酒。

以前、記事にした〜鳳陽〜も宮城の旨い酒でして いたく感激した店主なのですが、
今回もまた『かなりイケるクチ』の父ちゃん様セレクトで しかも2本も!!
\(^ー^)/

てなワケで今回は…
再び 宮城の旨い酒を一気に2本呑み比べながらご紹介しちゃおうと思った次第でして。

暫しのお付き合い よろしくお願いします。m(_ _)m








父ちゃん様は店主の『好みの方向性』をしっかり掴んでいらっしゃるご様子で。
【阿部勘】も【小僧山水】も店主の大好きな辛口の純米酒である。

しかも『アルコール度数』『精米歩合』まで全く同じの製品なのに
呑んだ時、舌で感じるアプローチは全く違うのである!


【阿部勘】はラベルにも辛口を謳うだけあって “スッ”と香りと味が立ち上がり、“スゥ〜”と消えてゆく。
思わず、『旨いなぁ〜』と漏れる程キレがいい。
まさしく正統派の辛口である。!(b^ー°)


対して【小僧山水】 コチラは特に辛口を謳っているワケではない。
口に含んだ瞬間から舌の上には、『グッ〜』と香りと甘みを広げ、余韻を味わっていると一気に消えてゆく。
これまた、ニンマリする程『旨〜い』と呟く味わいなのである。
(⌒〜⌒)


こうして2つの盃を交互に呑みながら 風味を比較しつつ『ニンマリ( ̄∀ ̄)』
出来る時間というのは、飲兵衛にとって正に至福の時間。

そんな時間を提供して下さった父ちゃん様に 『ただただ感謝』の店主なのでありました。







★★

実は昨年12月末、東京は上野で 初めて父ちゃん様とお会いした店主と女将

元々、宮城の母ちゃん様と女将が【auブログ時代】からのお付き合いがあり、
いつしか店主のブログにもお越し下さった事から『家族ぐるみ』でのお付き合いが始まったのである。


2010(平成22)年の年末には【東大阪のオカン】こと“チビチビサンボ”さん共々 成田でのオフ会にご参加頂いた。
その時 父ちゃん様も参加予定だったのだが、お仕事の都合でお会い出来ず、今回初めて父ちゃん様とお会い出来た次第だったのである。


【初対面の男同士】ってのは、なかなか話が盛り上がらないって事もママあるのであるが…
新幹線に乗る迄の数時間という短い時間にも関わらず、いろんなお話が出来た事が本当に嬉しかった店主。

母ちゃん様のブログに登場する『父ちゃん様』そのままに
“穏やかで誠実な人柄”が話ぶりにも表れていて、新幹線待ちの数時間は『あっという間に』なのでした。

日本酒の知識もなかなか豊富で、飲兵衛たる店主も『ほっほー!(◎o◎)』と感心する事しきり。

まぁもっとも…
初対面でお話した中身のうち、だいたい『5割』は酒の話だったから、
【飲兵衛どうし】話が合ったって事もあると思いますけど…ね。
( ̄∀ ̄)タハハ。


そんなワケで最後に 父ちゃん様への伝言です…。

先日はありがとうございました。m(_ _)m
2本とも、しっかりと楽しませてもらっております。

しかしながら…。お互い『飲兵衛どうし』の会話には、いかんせん“コーヒー”では盛り上がりに欠けますな。
(≧ε≦)

今度はぜひ旨い日本酒をいくつも並べて楽しく呑みましょう!

また、お会い出来る事を楽しみにしております!
(⌒〜⌒)



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【五】旨い酒を呑もう! その5 ~鳳陽(ほうよう) 超辛口純米酒~

2015年05月09日 19時31分13秒 | 【五】「旨い酒」と「肴」いろいろ…

   酒データ


製造蔵元:合資会社 内ヶ崎酒造店

所 在 地:宮城県黒川郡富谷町富谷字町27

製 品 名:~鳳陽・超辛口純米酒~

原 材 料:米(国産)・米こうじ(国産米) 精米歩合60%

アルコール分:15度

小売価格:1080円(720ml・税込み)


  



『風 薫る5月』を迎え、新緑も眩しく 実に過ごし易い季節になりましたな。
( ̄∀ ̄)

日中など『初夏』どころか…!?
既に夏本番じゃね?と言いたくなる気温を各地で記録してる今日この頃。
5月でこの有り様なら、【7月・8月はいったいどうなるのだ?】との心配もよぎる中 (-.-;)
皆さま いかがお過ごしでしょうか?


店主でございます。m(_ _)m


さてさて…。今回紹介するこの日本酒。
実は、先月の終わりに東北は宮城のブロ友様より 突然届いた『宅急便』がその発端であります。
(父ちゃん様 母ちゃん様 娘ちゃん様 ありがとうございます! m(_ _)m )

女将の帰宅を待って開封致しましたら…!?
まぁ~! なんという事でしょう! (≧∇≦)

東北の美味しいモンが“ザックザク”と詰まった『宝箱のような』内容に
店主、女将揃って思わず“ニンマリ”した次第。( ̄∀ ̄)


そんな中、店主の目に飛び込んできた『ひときわ光り輝く一品』が
【日本酒がお好きで なかなかイケるクチ】と伺っている『父ちゃん様』セレクト
鳳陽・超辛口純米酒なのでありました。

早速、『長旅の疲れを癒しつつ 呑み頃に冷えて頂こう』ということで
我が家の“酒専用冷蔵庫”に収まった次第なのであります。
嗚呼…メチャメチャ楽しみぃ~!







★★
に、しても…。( ̄ー ̄)ニヤリ。

ラベルを“しげしげ”眺めてた店主。嗚呼…アカン!
“ニヤニヤ”がとまらない! ( ̄ー ̄)

何故、“ニヤニヤ”がとまらないのか? それはラベルの隅にある…
【超辛口純米酒】を謳う文字を見てるからである!

日本酒は断然“辛口派”の店主。しかも純米酒と来れば、もうサイコーである!
店頭で選ぶ際 やはり辛口を好んで買い、自宅で呑む時間というのは何より
『至福のひととき』であり『生きててよかったぁ~』と思うからである。


これは極めて個人的な意見だが、辛口の日本酒は基本 【“ハズレ”はない】と思っている。
だが、店主が“思い求める”辛口の味わいからすると
『うーん、もう一息』とか『惜しい!』と感じる辛口はチラホラ…ある。

誤解のない様 申し上げて置くけれども、それは決して『不味い』とか『旨くない』と言う意味ではない。
ただ、店主の個人的な【味覚の好み】と僅かにズレがある…。
ただ、それだけの話なのである。


そんな思いを持つ店主の前にある~鳳陽~の“ラベル”には
堂々とアタマに『超』を付ける程の辛口を謳っているのである。

控え目ながらも “挑戦的”と言うか、“自信の表れ”と言うか!?
店主の期待値は このラベルのたった一文字に【急上昇】する一方なワケでありまして…。

『さあて、いつ呑もうか?』と 仕事の時もアタマから離れず、楽しみにしていた次第の店主なのでありました。(^。^;)







★★★
そして…。ついにその日は来た!( ~っ~)/

5月のアタマ、女将と一緒に休みだった2日の夜…
晩酌に二人で頂くことにしたのである。


ビールで乾杯し『ウォーミング・アップ』を済ませたら、いよいよ…
“真打ち”登場!のお時間と相成った。
( ~っ~)/ よっ! 待ってました! 大統領!


うんうん。冷え具合もいい頃合いである。(⌒~⌒)


【メカジキとイワシのお刺身】を今宵の肴に
これまた“良く冷やした”お気に入りの猪口に注ぎ、“いざ”一気に喉へ…。




…(・◇・)? ナヌ?

この喉越しは、一体何だ?

マジ?『超』旨~い!
(≧∇≦)




舌、喉、食道を一気に通り過ぎ 胃に収まってしまった。
何の引っ掛かりもなく、『スー』と流れる飲み口はまるで“水”そのものである。
なのに、舌の上には上品でしっかりした【酒の薫りと味】が立っているのである!



これぞ、辛口!看板に偽りなし!(*^o^*)


いやいや、この味わいには すっかり脱帽。
一口呑んだ女将も“ニヤリ( ̄ー ̄)”としている。


メカジキをつまんでは一杯。イワシをつまんでは一杯。
そんな風にやっていたら~鳳陽~の瓶は、あっという間に“空”になってしまったのであった…。
(┳◇┳)


宮城県の人は こんな旨い日本酒を呑んでいるのか!?
何ともはや、羨ましい限りの店主なのである。
(≧ε≦)


いろいろ調べてみると…
蔵元である 内ヶ崎酒造店さんの創業は【1661年(寛文元年)】とある。宮城県最古の造り蔵との事。

346年もの長い歴史を持つ酒蔵であること自体、驚きと尊敬に値するのであるが。
これだけ長い間 酒造りを続けて来れたのは、『丁寧に』『誠実に』仕込みをし、商売をしてきた証なのであろう。

それが初めて頂いた~鳳陽~にも如実に表れている。
呑んでいて“それを”感じられる事が実に嬉しく、そんな~鳳陽~を送って下さった『父ちゃん様のお心遣い』にとても感激している店主なのでありました。
m(_ _)m


尚、宮城県を大切にしている酒蔵らしく…
主な販売店を見ると、地元・黒川郡や仙台の販売店が中心だが、
関東では唯一、東京・池袋にある【宮城ふるさとプラザ】のみとの事であります。
(通販も行なっているそうです。)


“辛口派”を自認するなら、是非とも一度はご賞味する事をオススメします。
旨いよぉ~!(b^ー°)


店主でした。m(_ _)m

コメント (2)
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【五】旨い酒を呑もう! その4 ~タンカレー ドライジン~

2015年03月29日 20時59分00秒 | 【五】「旨い酒」と「肴」いろいろ…
酒データ



原 産 地:イギリス

製 品 名:タンカレー ロンドン ドライジン

原材料・製法:原材料 レシピ 製法は『門外不出』のため、不明

アルコール分:47、3%

内容量・店頭価格:750ミリリットル・1728円
(価格はお店により異なります。)







皆さまは【洋酒】と聞くと、どんなお酒を思い浮かべるでしょうか?
人により様々なお酒が思い浮かぶと思われますが…。


先ずは『バーボン』『スコッチ』『ジャパニーズ』と言えば、最近“朝の連続テレビ小説”を
キッカケに人気を盛り返している【ウイスキー】かと。( ̄∀ ̄)

よくお酒を買いに行く酒屋のお姉さんの話だと、
『最近、ウイスキーは品不足気味なんです。』と嘆き節。やはり“売れている”らしい。(・_・;)
うーむ…。やはりテレビの影響力たるや、スゴいモンですな!?


また、『赤』『白』『ロゼ』と浮かべば、言わずと知れた【ワインの数々…。
『国籍』『産地』『栽培法』等々、奥の深い“味わい”と“拘り”は これまた好きな方には『タマラナイ(≧∇≦)』お酒かと。

その昔、『ワタシの身体にはワインが流れているの』と、宣った女優さんがいましたけど。(^。^;)
好きな方は、やはりソレだけ“好きっ”って事なんでしょうな。きっと…。


他に『ドン・ペリ』やら『モエ・シャンドン』という【シャンパン】ご愛飲の
“裕福な御仁”もいらっしゃるのでしょう…。

人の結婚式で“2回”しか飲んだ記憶のない店主としては ただただ
『羨ましいぞ、オイ!(≧ε≦)』 としか言えないのであります。



ところで、そんな数多ある【洋酒】では、ございますが…。皆さまは【ジン】ってお酒、飲まれた事ございますか?


『カクテル』を飲まれた経験のある方は多いと思いますが…
このベースに使われているお酒の代表格が【ジン】であります。


実はこの【ジン】。過去の酒経験の中では、店主にとって
【洋酒ベスト5】に入る大好物なお酒の一つでございまして。(≧∇≦)

今回は 特に店主のお気に入りで、アメリカ合衆国 第35代大統領『ジョン・F・ケネディ』も愛飲していたと言われ、
カクテルを作る【シェイカー】を模した“グリーンボトル”が何とも美しい
【タンカレー・ドライジン】
を酒棚に並べようと思った次第。

“飲兵衛の戯言”ではございますが、暫しお付き合い下さいまし。( ̄∀ ̄)








『タンカレー』を初めて知ったのは、もうかれこれ10年以上は前の事。
30代も後半に差し掛かった『まだ若かりし頃』の話になりますか。


かれこれ7~8年前に『惜しまれつつ』閉店してしまったンですが…。
成田は“公津(こうづ)”ってトコに【Bisbee(ビスビー)】という名の『レストランバー』があったンですね。

そんなに大きな店じゃなかったンですが、内装が素敵でカウンターもある【いい雰囲気】のお店だったンですよ!
(⌒~⌒)

開店して間もない頃、クルマで店の前を通るたびに
『雰囲気の良さそうなお店だなぁ~』と気になって仕方なかった店主。

そんな好奇心も最高潮に達した とある日の夜。
ついに…『意を決し』お店のドアを“おずおず”と開け、入った事が 後々…
『えぇ~!? 店主~ また来たのぉ~! いったい何しに来たんだよぉ~?(>Σ<)』
と、店のスタッフから『憎まれ口』を叩かれるまで“通い詰めた”お付き合いの始まりなのでした。(^。^;)







その頃の店主は専ら『バーボン党』でしてね。【メーカーズ・マーク】という『ボトル』が“超”の付くお気に入り!
(今でもバーボンでは店主の中でNo.1)
コレの“ロック”が、いつものスタイルで、幾つも杯を重ね ご機嫌に酔っ払っていたのも“いつものスタイル”だった店主。(*^o^*)


そんなある日。スタッフの一人が何気なく
店主さぁ…。【ジン】ってさ、好き?』と聞いてきた。

はて?? 『それって… 何?』 恥ずかしながら、ソレまで一度も
【ジン】なるお酒を呑んだ事がなかったのである!?(°□°;)


スタッフは“ニヤッ”として、ひと言。( ̄∀ ̄)
『試しに呑んでみたら? いつもバーボンは“ロック”だから、それで良いよね?』

程なくして、透明な液体に氷が浮き、底に“ライム”が沈んだ『ロックグラス』が出てきた。

香りを嗅いでみる…。ン? ちょっと“薬草”ぽい薫りが…?
そして 一口 喉に流し込んでみると…



な、なんだ、コレぇ~!
\(☆o☆)/




生まれて初めての“味わいと風味”に『衝撃』のひと言!
こんな酒がこの世にあるんだ!? 文句なく旨い!
ウマイのである!
(≧∇≦)


バーボンは、原産国アメリカらしい『ガツン!』とした“ストレートな力強さ”が持ち味。
音楽で例えるなら、ベテラン『サックスプレイヤーが“ソロ”で奏でるジャズ』みたいな感じ。


対して【タンカレー】は、ひと言で表現出来ない程『複雑で繊細、けど大胆』な味わいを舌に感じる。鼻に抜ける薫りが とても心地よい。

こちらは…もう完全に【フル・オーケストラ】が楽曲を奏でる世界である。
それぞれの楽器が歌うように音を重ね、『シンバル』のように氷が“カラン”と合いの手を打つ。そんなイメージなのだ。


残念ながら、店主の“拙い表現力”では これ以上【タンカレー】の味わいを表す事は出来ない!!(∋_∈)


ただただ、言えるのは…。
『ひと目で恋に落ちるように虜になってしまったこと。


以来、『タンカレー』を愛飲する様になった店主だが、今でもこの【ジン】を口に含む度…
【Bisbee】での“愉快な思い出”と そこで出会った『個性豊かな優しき人々』の顔が次々と浮かんで来る。

店主にとって、まさしく『宝箱のような』お店を思い出す味わいの酒なのであった…。
(⌒~⌒)



★★★
最後にひと言。
『タンカレー』を呑まれる際、“次に挙げる2点”をご留意下さると、一層 味わい深く楽しめるので記して置くと…。


まず第一に【ボトルは“冷凍庫でキンキン”に冷やす】こと。(^O^)


“冷凍庫でキンキン”に冷やした『タンカレー』を氷の入ったグラスに注ぐと
“トロ~”とした状態で氷に絡み、豊かな薫りを楽しむ事が出来ます。(^-^)


まずは、この『薫り』を是非とも楽しんで頂きたい。( ̄∀ ̄)


その際、メジャーをお持ちなら【一杯でシングル・二杯でダブル】の分量になりますけど、
メジャーをお持ちでない場合 グラスの底から横に『指』を添え、グラスに注ぐと
人差し指一本分で【おおよそシングル】
人差し指と中指二本分で【おおよそダブル】となります。
飲み過ぎない程度に、お好きな分量でお楽しみ下さいまし(`∇´ゞ


そして第二に【“ライム”忘れるべからず】です。


『タンカレー』そのものは勿論、旨いのですが…
その中に“ライム”が入ると、その薫りが更に引き立ちます。


『タンカレー』は元々、1660年に“利尿作用のある木の実”を利用した
オランダ人医師が作った【薬用酒】がその始まり。

初めて呑んだ際に感じた『薬草の薫り』は、正に【ジンの証】なのですが、
8等分した“ライム”を軽~く搾り、その実をグラスに落とせば 口当たりが更に良くなり、
“ライムグリーン”がよいアクセントに。
『幸せな時間』を実感する事、請け合いです。(⌒~⌒)


これを炭酸で割れば、【ジン・リッキー】というカクテルに早変わり
女性にも呑みやすい“優しい味わい”で楽しめますよ。(⌒~⌒)


今度のお休みに。或いは何か良いことがあったり、嬉しい時に。
恋人同士やご夫婦で、ゆったりした時間のお供に【ジンで乾杯】なんぞ、いかがでしょう?
(^^)/▽☆▽\(^^)


是非、“豊かな薫りと味わい”で『幸せな時間』をお過ごしください。(^-^)


店主でした。




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【五】旨い酒を呑もう! ~紫尾の露・九州新幹線『さくら』ボトル~

2014年12月11日 19時50分25秒 | 【五】「旨い酒」と「肴」いろいろ…
~酒データ~



製造蔵元:軸屋酒造株式会社

所 在 地:鹿児島県薩摩郡さつま町平川1427

製 品 名:紫尾の露(しびのつゆ)・九州新幹線N700系『さくら』プレミアムボトル

原材料名:さつま芋(鹿児島県産こがねせんがん)・米麹(国産米)
仕込み、割り水ともに紫尾山系伏流水を使用

アルコール分:25度

内 容 量:350ミリリットル



   



いよいよ本年も残り1ヶ月を切り、『師走』の慌ただしい雰囲気に包まれてる昨今。

インフルエンザも例年より早い流行の気配あり。(≧ヘ≦)

更にこの時期、わざわざ『国政選挙』何ぞやって税金を無駄遣い。(-_-#)
国会では『ちっとも働かない』ボンクラ議員どもが、
出来もしない公約をならべ、エラそ―に語る姿を見る度、腹の立つ事この上ない中…(;`皿´)

皆さま、如何お過ごしでしょうか? 店主でございます。m(_ _)m




さてさて…。友達という存在、実に有難いものでございまして。
九州は福岡に店主と長年、懇意にして下さっている方がおります。
~レールのダンナ、毎度お世話様ですm(_ _)m~


その友人が先日 鹿児島に出張された折り、帰りの新幹線に乗るべく向かった鹿児島中央駅の売店にて
『面白い焼酎を見つけたんで送ります!とのメールを下さった。


数日後、宅急便で我が家に到着し『いそいそと』開封!(-^〇^-)

外箱のパッケージは『ピンクと白』で、九州新幹線の写真をあしらったきれいでスリムなデザインであった。

近年の焼酎や日本酒のボトルには女性を意識したスリムでお洒落な形をよく見かける。

なのでコレを見た瞬間、中のボトルもきっと、
『女性受けしそうなお洒落なビンなのだろう』と想像していた店主であったが…。

箱から中身を取り出し見て、思わずのけ反ってしまった
『は…? ヘ…? 何じゃコリャ??』(◎o◎)

出てきたボトルとは、『こんな形』だったからである







なんと…!? 【まんま、新幹線が出てきた!? (◎o◎)
しかも『模型か?』って位、良く出来ているのである。

この瞬間、福岡の友人が言っていた
『面白い焼酎の真の意味を店主は初めて理解したのであった…。
(^。^;)


この新幹線…。いや、もとい。新幹線『型』のボトル。
陶器で出来ており、【長さ29センチ・幅6,5センチ・高さ6,5センチ】という大きさ。
鉄道模型でいうと『HOゲージ』(縮尺1/80)に近いサイズ感である。結構、大きい。

洋酒の世界では、船やクルマの形をしたビンをたまに見かける事はある。

日本でも変わりダネのボトルと言えば、【サントリーオールドの干支ボトル】などは有名だが、
焼酎や日本酒の類いで乗り物、ましてや【鉄道車両】のボトルというのは
とても珍しいのではないだろうか?あまり記憶がないのである。







★★
九州新幹線(博多―鹿児島中央)の全線開業日は『あの』東日本大震災の起こった翌日…
【2011年3月12日】の事である。

『新しい大動脈』全線開業に対する喜びと期待は九州内では相当だった様子で…。
【YouTube】で見た九州新幹線全線開業180秒CMの出来映えは素晴しく、感動モノであった。

残念ながら、その前日に発生してしまった『東日本大震災』の影響で
開業セレモニーを始め、あらゆるイベントが中止された中、九州の人々の期待を乗せて静かに走り出した九州新幹線。

そんな喜びと期待の表れとして、こんなボトルが生まれたのではないか?

そんな事を愚考していたら…
外箱の説明書きには、蔵元の『軸屋酒造』さんは、九州新幹線全線開業した2011年に【創業100年】を迎えたと記されていた。

つまり、『全線開業』と『創業100年』という
『節目の重なる年』に生まれた【奇跡のボトル】という事なのである。







★★★
つい、興奮してしまい…
長々とボトルの話をしてしまったが、本命はこの焼酎の『味わい』である。

結論から言うと…
この焼酎、『芋』らしいコクと香りが ふんわり立つが上品。しつこくない。
ひとこと『メチャ旨いのであった。 (≧∇≦)


九州の方なら『芋焼酎は絶対、お湯割りたい( ̄∀ ̄)』となるのかも知れないけれども…。

店主、基本的に焼酎は5:5の『炭酸割り』で呑む事にしている。
夏なら氷を多少入れて呑むが、冬は氷を入れず炭酸『だけ』で割る。

これだと、原材料による風味の違いを『鼻と舌』で楽しめて、後味もスッキリ。
長年の飲兵衛生活の中で得た店主の『一つの回答』なのでであった。


『米』『麦』『芋』といった焼酎を代表する原材料の中、蒸留後『製品化』された中で圧倒的に『芋』だけは
隠しきれない自己主張を持っている。


無論、『米』や『麦』の焼酎も十二分に個性を発揮してる製品は数多い。

だが同時に米や麦の焼酎は割るモノによって、【相手に合わせ 強い自己主張はしない】力量も持っている感がある。言い換えれば器用。


対して『芋』だけは、ソレが出来ない不器用なイメージがある。
お茶やウーロン茶で割っても、『芋』は隠し切れない素性をつい覗かせてしまう感じ。


そのせいか…? 意外と『芋焼酎は苦手』という人は周りに多い。
店主も過去において、正直『苦手な部類』のお酒であった。


だが一度、芋焼酎の『頑固だが実直』な素顔に触れてしまうと…
【素のお前が一番ええよ(⌒~⌒)】と言いたくなる『不思議な魔力』を持っている。

だから、その『素のお前の良さ』を活かすなら【お湯割り・ロック・水割り】の様な芋の邪魔をしない呑み方が
やっぱり、最高という事なのだろう。


今回、【紫尾の露】を初めて頂いた店主だが、
『どんなお酒だろう?』ってドキドキ感から、『旨いねぇ~』とニンマリ出来る幸せを味わえた芋焼酎なのでありました。
(⌒~⌒)


鹿児島にお出かけの際、お土産に如何でしょうか?
『鉄ちゃんで飲兵衛』の皆さまには特にオススメですよ
(≧∇≦)


店主でした…。 m(_ _)m
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【五】旨い酒を呑もう!その2~一ノ蔵無鑑査 本醸造 辛口~

2014年01月23日 01時41分27秒 | 【五】「旨い酒」と「肴」いろいろ…
   酒データ~


製造蔵元:株式会社 一ノ蔵
所 在 地:宮城県大崎市
製 品 名:一ノ蔵無鑑査 本醸造 辛口
原材料名:米(国産米)・米麹(国産米)・醸造アルコール
アルコール分:15度
店頭価格:870円(720ミリリットル・税込)


   


『大寒』を迎えた今週…
ニッポン各地は大雪、もしくは震えるほどの寒さに見舞われ
冬将軍の実力行使ノロウィルスの猛威に皆さまご苦労されていると存じますが
お元気でお過ごしでしょうか?
店主でございますm(_ _)m


さてさて…
こんな厳しい寒さが続く日々には、ヤカンが『チンチン』と鳴く石油ストーブの赤い炎や
湯船に沈めた身体が芯から癒され、ほぐされるお風呂の暖かさが何よりのご馳走ですなぁ~


そして『忘れちゃならねぇ』風呂上がりに頂く旨い酒での一献
(≧∇≦)くぅ~、たまんねぇ~


てなワケで…。
今回は【一ノ蔵無鑑査 本醸造 辛口】であります。(⌒~⌒)


やはり店主好みの『辛口』であるこの日本酒。
いつもの如く、冷蔵庫で冷やし 猪口に注ぎ『ぐいっ』と一杯

口の中一杯に広がる日本酒特有の旨みとコク
甘味は舌に立てど、『シツコさ』はなく、後味はスッキリ

前回紹介した~吉乃川 越後純米~の様に『水のようなキレ』ではありませんが…
『旨い日本酒を呑んでるって満足感に浸れる出来だと店主は思う次第なのであります。
(⌒~⌒)


ところで、この一ノ蔵の『無鑑査』ってネーミング…
ちょっと変わってますよね?

この云われは一ノ蔵の黄色いラベルにも書いてあり、年期の入った飲兵衛の皆さまなら皆、ご存知の事柄なのですが…。


その昔 日本酒には『特級酒』『一級酒』『二級酒』等々の等級制度というものがございました。
(国税庁の等級格付け制度。平成4年3月廃止)


それに対し一ノ蔵では
【伝統的製法の清酒を買いやすい価格で提供する】というポリシーのもと、この等級格付け制度の鑑定にあえて出品せず…
『一ノ蔵無鑑査』の名を付け、世に送り出したということなんです。


【出品して箔をつける】って事より…
『ウチで作った旨い酒を楽しんで下さい(^O^)』という、東北・宮城の酒蔵の心意気と真心が製品に表れている…

そんな味わいの日本酒ではないか? と、店主は思う次第なのであります。
(⌒~⌒)


さて、そんな一ノ蔵ですが。
コレもまた酒の肴を選ばずに楽しめる事、請け合いのなかなかナイスな日本酒であります。


で今宵は、女将が作ってくれた…
『鶏のささみカツ』と、正にこの厳冬の今が旬の『縮みほうれん草のお浸し』が一献の酒の肴。
(≧∇≦)





サクサクのささみカツを一口食して猪口が空き…
胡麻油と醤油をサラッと掛けた茎の甘さに、また思わず猪口が空き…

気付けば瓶の残りはあと僅か!?(°□°;)


外は既に氷点下の気温なれども…
『身も心もポカポカ暖かい』そんな今宵の店主なのでありました…。


はぁ~。いい気分~。( ̄∀ ̄)


では皆さま お休みなさいまし。m(_ _)m


店主でした。



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