1週間後の自分へ 映画評価メモ

5:神作
4:良作
3:普通
2:いまいち
1:駄作

★2 土を喰らう 十二ヶ月

2024-10-12 14:27:20 | 映画

期待してたが開始5分、沢田研二の演技で嫌な予感

建物や台所備品、食器など小道具が新しく、セット感丸出し。小物が歴史を語る声が見えてこない。
料理や背景など全体的に「見せよう」が強く出ていて、しらける。
劇中で食事の際、一口目で「おいしい!」と声をあげるがあの手の味は体に染みてくる美味しさなので、グルメ番組のようなリアクションは避けてほしかった

映画としては面白い物ではないが、自然や食材を見るカルチャー物、グルメ物としてなら

★2

沢田研二が主演を務め、作家・水上勉の料理エッセイ「土を喰う日々 わが精進十二カ月」を原案に描いた人間ドラマ。「ナビィの恋」の中江裕司が監督・脚本を手がけ、原作の豊かな世界観に着想を得てオリジナルの物語を紡ぎ出す。

長野の人里離れた山荘で1人で暮らす作家のツトム。山で採れた実やキノコ、畑で育てた野菜などを料理して、四季の移り変わりを実感しながら執筆する日々を過ごしている。そんな彼のもとには時折、担当編集者である歳の離れた恋人・真知子が東京から訪ねてくる。2人にとって、旬の食材を料理して一緒に食べるのは格別な時間だ。悠々自適な暮らしを送るツトムだったが、13年前に他界した妻の遺骨を墓に納めることができずにいた。

ツトムの恋人・真知子役に松たか子。料理研究家の土井善晴が、劇中に登場する料理の数々を手がけた。

2022年製作/111分/G/日本
配給:日活
劇場公開日:2022年11月11日


★3.5 ザ・ムーン

2024-10-09 18:22:56 | 映画

YouTubeでも月関連はよく見てるが見たことの無い映像が多く楽しめた。
宇宙飛行士の話も興味深く聞けた。
大画面で見る宇宙の映像は感動
★3.5

1969年7月20日、アポロ11号が月面に着陸。ニール・アームストロング船長によって、月に初めて人類の足跡がしるされた。以降、72年までの間に12人の宇宙飛行士が月に降り立ったが、いまだ地球外の地に立った人間はその12人しかいない。NASA提供による初公開の映像や、アポロ11号のバズ・オルドリン、マイク・コリンズ、奇跡的な生還を果たしたアポロ13号のジム・ラベルら、アポロ計画で月へ向かった10人の宇宙飛行士たちが当時の体験を語るドキュメンタリー。

2007年製作/100分/イギリス
原題または英題:In the Shadow of the Moon
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2009年1月16日


★3 荒野にて    馬

2024-10-08 10:04:46 | 映画

字幕なし
まったりとした雰囲気で話は進む
珍しい題材やリズムの良い展開で飽きさせない
父親の死、無銭飲食、ピートの事故とショッキングな出来事が都度起き、その度に変わる主人公の環境が展開を飽きさせない。

結はつまらない。
馬と少年が題材となっていたのだが終わってみればそれほどの交友も描かれておらず肩すかし
盛り上がりにかけるのは構わないのだが馬との関係を期待して見てたのなら不満の残る
主人公の物語としてならまぁそういう事ねと目立つ所はないがつまらなくはなかった。
★3

「さざなみ」のアンドリュー・ヘイ監督が、孤独な少年と一頭の馬の歩む旅路を描いた人間ドラマ。「ゲティ家の身代金」にも出演した新星チャーリー・プラマーが主人公チャーリーを演じ、第74回ベネチア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞した。幼いころに母親が家出し、愛情深いがその日暮らしの父親と2人で生活する少年チャーリーは、家計を助けるため厩舎で競走馬リーン・オン・ピートの世話をする仕事をしていた。しかし、そんなある日、父親が愛人の夫に殺されてしまう。さらに、試合に勝てなくなったピートの殺処分が決定したという知らせを受けたチャーリーは、ひとりピートを連れ、唯一の親戚である叔母を探すため荒野へと一歩を踏み出す。

2017年製作/122分/G/イギリス
原題または英題:Lean on Pete
配給:ギャガ
劇場公開日:2019年4月12日

 


★3.3 ビリー・リンの永遠の一日

2024-10-06 10:36:37 | 映画

戦争物だがイラク戦争での行動を称えられ一時帰国し、国民に英雄視される。

全体的にまったり話は進むが地味に面白い。

派手な演出がないがリアルな戦争を経験した者の心情が描かれ興味深い作品

ランボーでも描かれていた、兵士と国民の心の違い

良く作られていて、一度は見ておきたい作品ではあるが

★3.3

「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」のアン・リー監督が、思いがけずイラク戦争の英雄になった青年の葛藤を通してアメリカ社会の現在を切り取った社会派ドラマ。2004年、イラク。味方を助けるために銃撃戦の中へ身を投じたビリー・リンは、その姿を偶然ニュースに取りあげられて国の英雄となり、一時帰国中に全米凱旋ツアーへ駆り出される。故郷で歓迎を受け再出兵をためらう気持ちが芽生える一方で、自分が英雄として扱われることに違和感を抱きはじめるビリー。そして戦地へ戻る前日、凱旋ツアー最大の目玉としてアメリカン・フットボールのハーフタイムイベントに招かれたビリーは、大歓声の中で戦地を回想する。本作が映画デビューとなる若手俳優ジョー・アルウィンが主演を務め、「ワイルド・スピード」シリーズのビン・ディーゼル、「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワートら豪華キャストが脇を固める。

2016年製作/113分/アメリカ
原題または英題:Billy Lynn's Long Halftime Walk

 

 

 


★3.4 追憶の森 渡辺謙

2024-10-04 09:56:12 | 映画

悪くないが何かが足りない

俳優の魅力不足。心の動きが伝わって来ない。

渡辺謙はやはり好きにはなれない

感動させたいセリフだろうがまぁ、ありきたり

展開も演出も都合良すぎる

3流映画ではあるが青木ヶ原樹海が最大の魅力

ただラスト。妻の名は「きいろ」娘の名は「ふゆ」の回収は良い。おぉと全てがつながるがただあえて渡辺謙で謎形式にしたかなどのわざとらしさは感じる

 

※冒頭に日本の町並みが出るが少々違和感。止めて確認すると看板には「アコム」など日本ぽいのだがスクーターや街の雰囲気は日本の感じがしない。合成だろえか?主人公が収容される日本の病院はこれは中国であり、中国人だろう。あんな汚い手をした日本人医者はいないと思われる。おしい。

★3.4

「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」のガス・バン・サント監督が、自殺の名所として知られる日本の青木ヶ原樹海を舞台に、マシュー・マコノヒー&渡辺謙共演で描いたミステリードラマ。自殺するために青木ヶ原へやって来たアメリカ人男性が、そこで出会った日本人男性との交流を通じて再生していく姿を描く。人生に絶望して自殺を決意したアーサーは、富士山麓に広がる青木ヶ原樹海を訪れる。磁石が狂い携帯電話も通じない森の中で、出口を求めてさまよう日本人男性タクミと遭遇したアーサーは、怪我を負っているタクミを放っておけず一緒に出口を探すことに。過酷な状況に立たされる中、アーサーは運命共同体となったタクミに次第に心を開いていく。やがてアーサーは、自分が死を決意するきっかけとなったある出来事について語りはじめる。アーサーの妻役に「21グラム」のナオミ・ワッツ。

2015年製作/110分/G/アメリカ
原題または英題:The Sea of Trees
配給:東宝東和
劇場公開日:2016年4月29日