今日実家に帰って冷蔵庫の中にある食材を片付けていました。
義弟から電話📞が入りました。
今病院から電話が入ってお父さん明日退院するから12時までに迎えに来てくださいって。
まさか明日退院とも思わなかったので慌てました。
私の頭に思いがありそれを受け入れなければ施設に入れると言おうと思っていました。
電話を受けて病院に電話をして事情を話し、相談員に変わってもらいました。
今後の事を心配して頂きました。
役場にも直ぐに連絡を入れてくださいました。
その後役場から連絡をもらい思いを全てお話ししたのです。
明日3時に実家に来てもらうことになりました。
まだまだと思っていたのでシーツやパジャマは洗っただけで我が家に持ち帰って乾燥しています。
心配してくださるすぐ下の家に帰るときに、明日退院しますと報告に行きました。
おじさんがそれが一番良いだろう、しかしどこまで見守るかを一緒に考えんといけん 話をしっかりせんと…
本当に嬉しい言葉です。
田舎だからこそのご近所付き合いなのです。
多分どころか絶対に父は明日帰っても変わることはないでしょう。
掃除をしながら父が住む家はやっぱりここしかないと思いました。
何もかも一人でやってきた父です。
腹が立っても父は父。
これからもブツブツ言いながらは目にみえています。
冷蔵庫を開けたらとてもきれいでした。
流しもきれいにしてあります。
これが94歳のお爺さんがすること?と思うと涙が出そうでした。
私たちをあてにせず掃除、洗濯、料理、畑や田んぼをしているのです。
やはりこの家は父を待っている!
心の底から思いました。
今年の3月に退職したのは遊びたかったのではなくて父をみることでした。
連絡がないのは元気な印とのんきに構えていた私に今日は色んな事を教えてくれました。
喧嘩しても親は親ですね。
明日迎えに行ってきます。
家は父を待っていました。