J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のランチ(牛すじ冷あつカレーうどん大@山下本気うどん 町田駅前店)

2024年04月06日 | 食べ歩き(うどん・そば)


今日は曇り時々晴れ。今日は朝早く起きるつもりでいたのだが、3月末からの疲れが取れず、結局起床したのは8時過ぎである。団地の建物の周囲の足場が解体されているということもあって、今日はカーテンを開けることが出来ない。
それでもカーテンの隙間から外を伺うと上空は曇っていると知れた。団地の前庭の桜は満開で、淡いピンク色の花をみっしりと枝に付けている。弱い北よりの風に枝が微かに揺れていた。

今日も親の関係で藤沢の実家と老健施設に行くことにしている。9時過ぎに家を出ると、日野駅に向かった。外に出ると、日射しが無くて空気が冷たく感じられるものの、それほど寒くは無く長袖のカジュアルシャツにパーカーを羽織るくらいでちょうどいいくらいの陽気である。スッキリとした空気が心地よく感じられた。
町田駅に到着して小田急線に乗り換えようとすると、人身事故で電車が運転を見合わせていた。運転再開までに1時間ほどかかるとのこと。そこで、町田駅周辺の飲食店でお昼を食べて様子を見ることにした。

小田急線町田駅東口のカリヨン広場に出ると、目の前にうどん屋「山下本気うどん 町田駅前店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入る。店内は正面奥に厨房があり、その手前にテーブルやカウンター席が配されている。中央に背の高いテーブル席が設置されていて、その周囲に18席のカウンター席が配されている。その左手の壁に面してカウンター席が7席配されている他、右手には4人掛けのテーブル席が3卓と2人掛けのテーブル席が3卓配されていた。
店員にカウンター席に座るように案内されて、壁に面したカウンター席に腰を下ろす。席に座ると、お冷やと紙おしぼりが出された。卓上には七味と冷水のポット、紙ナプキン、メニューが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺める。


メニューを開くと、最初のページは店の名前が書かれた中表紙となっている。


ページをめくった。最初の見開きは「かけ」「釜茹で」各種うどんが掲載されている。


次の見開きは「クリーム」「カレー」各種うどんである。


ページをめくった。次は「ざる・醤油」「ぶっかけ」各種うどんである。


次の見開きは「濃厚胡麻だれ」各種うどんと「肴・揚」と書かれた各種一品料理である。である。


更にページをめくると、「飯・天重」と書かれた各種ご飯もの、「本気満腹セット」と書かれたセットメニューが掲載されていた。


次の見開きは各種「ドリンク」「酒」のページとなっている。


メニューとは別にラミネートされた期間限定のメニューが2枚あった。右側は「白いうにクリームうどん」と「和牛のうどん」、左側は「金と桜舞う白い明太チーズクリームうどん」である。


卓上にもメニューのスタンドがある。1つは「生麺とぶっかけだしセット」と書かれたテイクアウトのメニューである。


もう1つは「山下の肴」と書かれた各種一品料理である。


裏面は各種ドリンクメニューが掲載されていた。


店員を呼んで料理を注文する。注文したのは「牛すじ冷あつカレーうどん」「大盛」である。ちなみに「大盛」は並の1.5倍、「特盛」は並の2倍のうどんが入っているとのこと。「特盛」にしようと思ったのだが、「牛すじ冷あつカレーうどん」に「特盛」は無いとのことで、「大盛」とした。
更に「ご飯」も注文しようと思ったのだが、この店の「肴・揚」メニューを見ると、「山下名物!鶏天」と書かれている。ではこの一品料理を注文することにして「ご飯 大」を注文しようかと思ったのだが、その下に「鶏天丼」のメニューが目に入った。この「鶏天丼」を注文すれば「山下名物!鶏天」と「ご飯」が楽しめる。そこで、この「鶏天丼」を注文することにした。

料理を注文すると、お冷やを飲んで喉を潤す。しばらくすると料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上には「牛すじ冷あつカレーうどん」「大盛」と「鶏天丼」、箸とレンゲ、杓子、紙エプロンが載せられている。


紙エプロンを身に付けると、紙おしぼりで手を拭き、箸を取って「牛すじ冷あつカレーうどん」を食べることにした。


「牛すじ冷あつカレーうどん」は茹でた自家製さぬきうどんを冷水でしめて、牛すじ入りのカレーをかけてあり、生クリームと刻みネギがトッピングされている。


まずは箸を取り、うどんとカレーをよくかき混ぜるようにして、うどんを食べた。自家製のさぬきうどんは極太で、モチモチとした食感とコシのある歯応えである。ちなみにうどん一玉が約170gあるとのことなので、大盛は235gということになる。見た目はそれほどボリュームが無いように見えたが、それも器が大きいせいだろうか。なかなか食べ応えがある。
カレーの中に入っている牛すじの塊はプルプルとした食感で、柔らかくて美味しい。カレーはダシで伸ばしているのか、中辛といった感じの辛さである。生クリームが入っているせいか、クリーミーで美味しい。刻みネギが食感のアクセントになっている。

うどんをあらかた食べ終えると、「鶏天丼」を食べる。「鶏天丼」はお碗に盛ったご飯の上に「山下名物!鶏天」を3つ載せて、醤油ダレをかけてある。


「鶏天」を1つ箸で持ち上げると、そのまま頬張った。サクサクとした食感の衣に柔らかくてジューシーな鶏肉が詰まっている。淡泊な旨味で、醤油ダレの旨味が加わって美味しい。あっという間に1個食べてしまった。
今度は「鶏天」を食べながらご飯を食べる。鶏天にかけられた醤油ダレがご飯にも適量かかっている。ご飯と醤油ダレの組み合わせだけでも美味しいのだが、これに鶏天が加わると更にボリューム感があって美味しい。鶏天の肉汁が口の中でほとばしって、米粒をコーティングし、喉の奥に消えていく。気が付けば鶏天はあっと言う間に無くなっていた。

残ったご飯をうどんの丼の底に溜まったカレーに投入する。レンゲで良くかき混ぜると、そのまま口に運んだ。カレーリゾットのようになったライスをレンゲで掬って口に運ぶ。ほのかにやや固めに炊かれた米粒にカレーのソースがたっぷりと絡んで口の中に入ってきて、喉の奥に消えていった。
丼が空になると、コップに残っていた冷水を飲み干して完食。美味かった。満足である。入店してから小一時間が経ったのを確認すると、身支度を調えて、机の上に置かれた伝票を手に席を立った。店の入口脇のレジで代金を精算する。

ちなみに代金の支払いは現金の他、クレジットカード、QRコード、電子マネーが使用できる。クレジットカードで代金を払うと店を出た。
再び小田急線町田駅に向かったのだが、運転再開時間は更に20分ほど先延ばしにされていた。仕方ないので、小田急百貨店 町田店の中にあるカフェ「タリーズコーヒー with U 小田急百貨店町田店」でコーヒーを飲んで、時間調整することにした。30分ほどコーヒーを楽しんだ後、再び、小田急線町田駅に向かう。

電車はダイヤが大幅に乱れながらも運転を再開していたので、改札に入ると電車に乗った。各駅停車の電車に乗ると、相模大野駅で江ノ島線に乗り換える。30分あまりかかって本鵠沼駅に到着した。
日中は雲を透かすように青空が広がってきた。日中の最高気温は18℃で、北よりの風が吹いている。湿度が高めで、薄日が射しており、蒸し暑いくらいの陽気となった。

実家に寄った後、施設に向かう。ここで所用を済ませると、今日の予定は全て終了である。施設から一旦実家に帰り、それからゆるゆると歩いて藤沢駅に向かった。
電車を乗り継いで日野駅に着く頃には、既に空は暗くなっていた。電車を降りて改札を抜けると、駅の外に出る。上空には暗い空に薄い雲が広がっている。風はヒンヤリと感じられるものの、湿度が高くてシメシメとしていた。昼間からあまり気温が下がらず、少し蒸し暑く感じられる陽気である。遠くから横田に向かう飛行機の轟音が聞こえてきた。


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