road to GMAT 〜 Business School Days

米国ビジネススクールへ入学したいというゼロからの挑戦から、ビジネススクールライフの記録。

説明会

2011-10-07 00:40:07 | Business School

今日は近所のスーパーでナンパされた。まだ私はナンパされる年頃なんだろうか?

ガイジンの基準は謎だ。背が高い人は素敵だと思うけど、自分の視界に相手の
顔が入りきらない程、背が高すぎるのは、不自然。もちろん、背が高すぎるのは
その人のせいではないけど。

名刺をもらったので、名前や会社名をグーグルしてみたら、バスケットのbjリーグ
の選手だった。道理で、身長が2メートル以上もあるはずだ。

私はひたすら、避けたくて、あまり会話したくなかったが、彼の質問に、思わず
議論したくなった。

私に、「Speaking English?」と聞いてきたので、嫌々、「・・・yes」と答えると、
「Why can you speak English?」と聞いてきた。

日本しか住んだ事のない日本人が、英語しゃべったら、不自然なのか?

日本人が英語を話すのは、今や常識と言ってやろうかと思ったが、そんな理由でも
ナンパにひっかかりたくなかったので、無視した。

自分から、英語が話せるか、聞いておいて、それはないだろうと、気分悪かった。

だからアスリートはインテリではないので、嫌いだ、と思った。私が出会うアスリート
は、まるで子供みたいな考えの人ばかりだから。

あ~良い話ができた、と感じる人は、私の知るアスリートの中には、残念ながらいない。

 

今日は、学校説明会に参加した。

2つあって、Application deadlineのスケジュールで決めた。

University of Pennにした。

初めてなのに、なぜか以前も参加した事のあるような気がした。

司会の方の英語は、今まで聞いた日本人の英語スピーチの中で
一番素晴らしかった。イントネーションが、アメリカ人っぽい感じで、
手の動かし方も素晴らしかった。

英語力が非常に高いと感じた。


内容は、参加して良かったと感じた。

ある卒業生の方は、Entreprenuershipの授業を受講して、それが
その後の人生に役だっていると言われた。

その人自身は起業に興味ないけど、危機的状況の乗り切り方や心構え
が役に立つと言われた。

しばらくアメリカで働いたが、ビザが切れたので日本へ帰る事になり、
次の就職先が決まるまで、精神的にはきついけど、焦る必要はなかった
と言われた。

自分の価値や、自分は何がしたいのかがはっきりわかっていれば、道は
決まるというか、自然と見つかる、という事か。

勿論、MBAホルダーなので、一般の転職者よりはチャンスの幅は広がる。

私は、やりたい事がある程度決まっているし、今は留学準備という目標が
あるが、思う通りに事が運ばないので、焦っている。

でも、こういう時こそ焦らず、一つ一つを確実にこなす必要があるという事
が大切なんだろうな、と、思った。

今日伺ったお話は、今の自分に当てはまる事が多かったので、多いに参考になった。

面倒だな、断ろうかな、と思っている事を2,3抱えているが、今日の話をして、
一旦決めたからには、どんな結果になるか、やってみようという気持ちになった。

今週はネガティブな気持ちになっていたので、今日の説明会でまた前向きな
気持ちに戻れた。

 



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元気ですか~!

2011-08-30 12:46:31 | Business School

昨日はシカゴ大学の説明会に参加しました。

六本木ヒルズのGrand Hyatt Hotelで行われました。ホテルのロビーでアントニオ猪木氏
を見かけました。スーツに赤いマフラーを肩にかけ、数名と歩いていました。もっと背が高い
かと思っていたけど、そうではなかった。体格はしっかりとしていて、迫力があった。

気さくな感じが漂ってきて、勝手に元気をもらった気がした。赤いマフラーは、まぶしかった。
赤のパワーってすごい。私もこれから赤いものを身につけようかと、真剣に思った。

説明会は軽食付で、これが夕食となった。フルーツと野菜スティック、クラッカーにチーズと
ダイエット中の私にはヘルシーメニューでした。

MarketingとEntreprenershipについて説明があり、この2つが特徴的みたいで興味深かった。

卒業生の紹介があり、英語でスピーチとなった。アドミッションが来ているので当然、
英語だと思っていたが、先日DUKEの説明会に参加した時、卒業生が日本語が良いか
英語が良いかと聞いていたので、今回は英語だったので、留学したんだという雰囲気が
伝わってきて良かった。

卒業生のあいさつは、全員男性だった事に違和感を感じた。かなり多くの人が挨拶したが、
一人くらい女性がいても良いのではないかと思った。アプリカントは、他大学の説明会と比べると、
女性が多かった。

いずれにしても、興味というよりは雰囲気を知りたかったので、セッション後の個人的な質問は
せずに、好きなものを食べて帰った。


Tepper説明会

2011-08-08 19:32:05 | Business School

昨日はCarnegie Mellonの説明会だった。

今まであまり知らなかった大学だけど、良さそうな感じだった。

金融工学が得意とする大学で、この分野はかなり難しそう。

小規模かつ緊密な校風で、科目ごとにグループ分けをするらしい。
メンバーのスケジュール合わせが大変だそうだけど、科目ごとに
グループ分けという事は、いろんな人と勉強できて、面白そう。

ビジネススクールのランキングもそんなに悪くはないが、公共政策も
強いらしい。

ビジネススクールは、コンピュータサイエンスと連携して勉強するらしく、
金融の分野でのキャリアアップには差別化できそうだと思った。私は
数字が苦手なので、何とも言えないけど。

Case competitionについても説明があった。
優勝できれば、お金が出るらしい。そういう勉強してみたい。

WhartonでPre MBAがあるという事だが、もしWhartonに行ったら、
そっちに入学したくなるかも。

学期制についても詳しく説明があったけど、あまり関心はなかった。日本人同士の
結びつきが強いという事も、強調していた。まだ留学していないので何とも言えない
けど、留学した人の中には、日本人同士でかたまってしまう事に違和感を感じる人
の話をよく聞く。それとは、別なんだろうか。日本人の同窓会の運営がしっかりしている
という説明があった。

起業についても、かなり盛んらしく、個人的にいろいろと質問して、いろんな情報を得る事
ができた。アメリカでは、日本よりも、明らかに起業に対して積極的で、受け入れる体制
が出来ていると感じた。政策的にも、大学への支援をしているという話もあり、外国人でも
起業となると、受け入れられやすいと感じた。失業率が高止まりしているので、起業する
事で雇用が生まれるという発想なんだろうか。

日本の雇用も起業で支援すると、少しは若い労働者層が意欲的に働く環境が整ってくるの
ではないだろうか。日本では、ビジネスで一人勝ちすると、嫉妬される傾向があるし、出る杭は
打たれてしまうので、そういう風潮をどうにかしたい。

余談だが、日本では、成功している人に対するジェラシーを凄く感じる。素直に、すごいとか、
学びたいという空気はあまり感じられない。良くも悪くも自分の世界を突っ走る傾向があるので、
もっと自分の殻を破る事が大事だと思う。

中学生のころから、自分の殻を破れ、とよく先生に言われてきたが、大人になってから、
破っていない人が多いと感じる。私は、殻を破りたい派なので、すごく残念に思う。

人生は一度きりなのに、もったいないな~



昨日の説明会では、起業についての話で個人的に盛り上がって、良さそうな大学だと思ったけど、
車は必須と言われて、選択肢から消えそうになった。中古車は比較的高いらしく、ほぼ購入金額で
売れると言われたけど、車を買う予算がないので、やはり中核都市以下は、難しいな~

そういう意味では、John Hopkinsも良い大学なんだけど、寮がないし、ボルチモアという柄も、
ちょっと怖いな・・・そう思うと、合格していないにも関わらず、ちょっと考えてしまう。

 

また一つ、勉強になった説明会だった。



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Kellogの説明会

2011-07-24 13:58:52 | Business School

TOEFLの試験を受けたので、遅刻して参加した。

既に大学のカリキュラムなどの説明が終わっていて、住環境についての話題になっていた。

大学周辺は治安が良いという事で安心した。シカゴが近くにある大都市で、アクセスが便利だ
と話していた。とにかく、アメリカの冬はとても寒いんだな、という事はわかったが、想像を
絶する世界だな~と感じる。

クラブ活動が盛んな様で、ミュージカルや日本を紹介する活動もあるみたい。また、シカゴに
拠点があるスポーツチームのマネジメントを学ぶ機会もあるという事で、地域の特徴を生かした
勉強ができるんだな、という事がわかった。

クラブ活動を通して、様々な分野でのリーダーシップの発揮の仕方を学ぶ、という印象を持った。
グループワークや協調性を非常に大事にした校風であるという事がよくわかった。

勉強以外の活動でも、その精神が発揮できるという事は、ビジネススクールで勉強する醍醐味だと
思った。

ジェネラルマネジメントでは、全米で3位に入るらしく、卒業生のお話も、ジェネラルマネジメントを
通して学んだ事を話されていた。

確かに、私の志望校のMITは、ジェネラルマネジメントは弱いと言われているが、全米でも10位以内
に入るので、悪いと言っても、悪くはない。なので、今までの大学研究の中で、ジェネラルマネジメント
を重要視して考えた事はなかったので、もし、この内容でエッセイを書くとしたら、どう切り出すかな、
と、考えたりした。

勉強不足なので、私にはGMが抽象的な勉強だと感じた。勿論、あらゆる経営、ビジネスで使える理論で
あるというのは、理解した。これって、大事だな、と、改めて思った。

トップスクールは、スケールが壮大だな~と、話のあらゆる部分で感じた。




私の発想は、経営学と具体的な何かを併せて勉強すると、自分が研究したい方向や進みたい道が具体的に
見えてくるのではないかと思った。

MBAと、何かプラスアルファのようなイメージで、大学を選んでいくと、自分の興味とぶち当るような気がする。

Kellogはアイビーリーグ以外の大学で常にランキングの上位3位にランキングされている、非常に経営学の
研究のレベルが高い大学で有名なので、説明の内容は、全て、なるほど~と、関心して聞いていた。

MBAランキングは、卒業してからの就職で得られる年収の高さが指標になっているので、当然、卒業生
の皆さんは、年収が高いんだろうな~と、思うと、GMを重要視して勉強する意味があるな、と思った。

もっと勉強について聞きたかった。

とにかく、一年を通していろんな活動で忙しいんだな、と、思った。非常に充実した学生生活が送れる大学だな
と思った。勿論、他の大学もそうだと思う。


卒業生の方のパネルディスカッションも興味深く、いろんなキャリアを持った方が集まっていた。
今回の説明会はその中の一人の方に興味があって、その方のお話が聞きたくて参加した、
というのも、理由の1つだった。

私は起業について興味があるので、この分野について何かヒントになる事が聞けるかな、と、
楽しみにしていた。個人的に質問もしてみた。Kellogは、非常に起業家精神にあふれた
大学院だと言われているので、在学中にビジネスモデルを作り上げられたというお話を
直接お聞きする事ができて、参考になった。



他にも、ユニークなキャリアの方がおられて、特に、震災、原発といった深刻な問題を抱えた
日本の今後を世界でどう伝えていくか、という部分について触れられていたので、興味を持った。
これは、私もいろいろと悩む話題でもあるので、何かヒントが得られれば、と思った。

イベントの最後に、個別に話す時間があったので、この件に関して何かヒントを得られればと思い、
質問してみた。やはり、この貴重な経験をした日本の今後の国際社会での役割は、大きいと感じた
し、早期の復興も必須だと感じた。

今後、自分がビジネススクールへ進学するに当たって、長期に渡って考えていきたいテーマだと思った。

更に、官と民の両方でご活躍をされていて、そのお話を聞く事ができて、有意義だった。

そして、自分が思っている以上に、官は民の知識、経験を必要としているという事もわかった。
この取り組みはまだメジャーなものではなさそうだが、継続して、民の知識、経験を取り組むシステムが
出来上がっていくのかな、という感じがした。それは、大きな変化だと思った。

今は政治もバランス感覚が悪いし、様々な制度に対する取り組みも、バランスが悪いと思うので、
それが是正されて日本の企業が世界で、日本の技術などを効果的に生かしてビジネスが拡大
できるようになっていくと、日本経済も良くなってくのではないかと思った。

理論と実践のバランス感覚が大事だという事を、この方のキャリアから伺う事ができた。



又、日本の卒業生ネットワークが充実していて、様々なイベントも行われているようだった。同窓会が活発に
活動するのはそんなに聞いた事がなかったので、これもこの大学の特徴だろうと感じた。

確かに、卒業してからのネットワークは大事だし、これがMBAの醍醐味だと思う。自分が活動する分野を
通してお互いに助け合ったり、ヒントを得られたりと、実務面では何かと助かる存在だろうと思う。



また新たなモチベーションをもらって、早く出願できるようにしたいと思った。




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生きるか、死ぬか

2011-06-03 10:49:15 | Business School

何日かに一度は、こんな事やっていて、良いのか、とか、本当に留学が実現するんだろうか、
という不安になる。

MBAホルダーは、今日では、日本でも珍しくないが、それでもまだまだ、メジャーな道では
ないような気がする。

日本での生活は快適そのもので、旅行なら良いが、なかなか率先して海外へ住もうとは、
思わないのが、普通ではないだろうか。

私は、海外に住んでみたいと思いつつも、お風呂とトイレ事情だけは、譲れない、と、思ったりする。





そんな中、昨日のNHKの「仕事発見伝」という番組をたまたま見ていて、勇気づけられたし、やはり、
留学したい、と、改めて思った。

昨日は、鈴木亜美がユニクロに入社するお話で、アフリカでのマーケティングに携わるという内容だった。

ご存知の様に、ユニクロは、今やグローバルにビジネスを展開する企業であり、来年から社内の公用語
が英語に変わるらしい。



番組の中で、社長が、

「(省略)民族大移動ですから、日本だけで良いという人は、会社には要りません。」

と、言われていた。



ミーティングのテーマが

「Change or Die」

で、変化なくしては、会社や個人の成長はあり得ない、という事だろうか。

このお話が、私の心に強く響いた。

これからの日本は、外に目を向けなければ、少なくとも、ビジネスの世界では生きていけない。

社長のお話を見て、やはり、私の方向性は間違っていない、と、確信し、勉強に戻る事に。



昨日は、朝から疲労感があり、夜の勉強には力が入らなかった。昨日がWritingの宿題の締め切り
なのに、0時を回っても、提出できないでいた。

先生は一人で何十人もの生徒を抱えていて、しかも今週の宿題は、個別のレベルに合わせたもので、
先生自信、大変な労力の下に、それでも約束の期限までに、宿題を送って頂いた。

それなのに、期限が来ても、提出できないなんて、甘えてる、と、思った。


1時過ぎまでかかってようやく提出。しかし、最後の1通は、どうしてもできなかった。

これも一種の、自分との闘いというサバイバルなのかな。

しかし、日本だけで良いという人は、要りません、とは、大胆な発言だな、と思った。
皆、頭の中でそう思っていても、なかなか口には出せない。

実のところは、まだ感覚として、鎖国していたのかもしれない。だって、英語は、日本において日常の
言葉ではないから。

今まで日本では、言語の壁なんて、あまり感じる事はなかったので、これからは、サバイバル
な時代になっていくんだな、と、改めて思った。

生きるか、死ぬか。


どちらに転ぶかは、自分次第なんだな、と、思った。

これからの日本を支えていくには、英語や国際感覚は、必須なんだろうと思う。日系企業の中にも、
この様な力強いメッセージを発信していく企業は、増えていくのであろう。


そう思うと、気持ちが楽になった。







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