ローカル局からSWRが測定出来ないアンテナアナライザー AA-54を預かりました。
早々に裏ブタを外して外観点検、ローカル局も確認したみたいだけどチップ抵抗2個が焼損しているのを発見しました。
https://old.rigexpert.com/ja/products/jp-antenna-analyzers/aa-54/how-it-works/
メーカーのホームページの動作原理を参考にすると、ブリッチ部分の抵抗及びその信号を送る抵抗みたいです。(上記のアドレスを参考)
回路図がないので詳細は分かりませんが、焼損しているのはブリッジの51Ω(1/4W)信号用270Ω(1/8W)の様です。
部品を探すもチップ抵抗の手持ちはなく、購入した抵抗も1/10Wで小さいので日本橋に行きましたが、購入したのと同じ1/10Wしかありませんでした。なかったので、いままで部品取り用として保管していたプリント基板を探したところ、270Ωはありましたのでいつものように半田ごて2本で外しました。
残りの51Ωは大きいですが手持ちのカーボン抵抗で代用します。いっもそうですがチップ部品は小さいので取付は苦労しました。(左側写真)
取り替え終了後テストしましたが、やはりSWRは測定できません??
手持ちのBR200(クラニシ)と比べると、測定時端子に測定用周波数が出ているのに、AA-54は出ていません今までこの測定器を使用して事がないので、説明書を読むと左下のチェツクボタンを押すと測定開始となるようです。
無事表示が現れホットしました。ダーミを取付1.9~54MHzまで測定しましたがほぼ1.1に収まりました。
By JA3TMJ
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