アンテン44Mhz プリアンプ GPA-2020 の動作試験をした所、受信信号はS9がS9+30dbにアップしたが、送信してもRy音がせずパワー計も触れなかったので中身の確認のため、分解しました。
ケースは4本の特殊ボルトで取り付けられており、特殊工具で1本は外れましたが、残り3本はいつものアルミの錆の白い粉とステンレスボルトが固着しており、びくともしないのでインパクトドライバーで緩める事に1本は成功しましたが、残り2本はボルトの頭が外れました。
写真の様にアルミの錆によりボルトは全然動きません、仕方なく出ている部分を折り、ボルトのセンターをドリルで穴を空けボルトを外す事ができました。
中身を見ると、同軸リレーが2個配列されており、プリアンプに電源を入れると2個とも動作するのが確認できました。強制に送信する回路ですが、端子をアースすれば、2個のリレーは復帰また無線機をつないでの試験でもキャリヤーコントロールはうまく動作しました。
事前のテストではうまく出力が出なかったのですが、分解後は問題なく出力は出ています。分解時だいぶ本体に振動を与えたので直ったようです??
昔の真空管式無線機の様に叩いたら直るののは不思議です。
By JA3TMJ
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