毎日が日曜日の私は、天気さえ良ければ可能な限り里山又は散歩に出かけています。
健康的な遊びなので、みなさんにもお薦めします。
普段は一人でもお出かけしますが、月に二回程度は「山の友」と里山歩きを楽しんでいます。
一人で出かけるよりも、やはり気心の知れた「仲間」と出かけるほうが楽しいですね。
この日も5人で里山へ出かけました。みんな、20年以上も前から「登山」を共にして来た「仲間」です。
みんな、仕事も、本格的な登山も、現役からは一応は引退して第二の人生を楽しんでいます。
今回の里山は350m程度の低山でしたが、不覚にも私は下山の途中で足が滑り、10m程度
尻滑りして下ってしまいました(笑う)。 この階段が登山口になります。
この「祠」までは、ほとんど石の坂道が続きました。足元は雨で濡れた枯れ葉で道はほとんど確認が
出来ないほどでした。でも、ここまでは特に苦になることはありませんでした。
尾根に出て少しの間は周りの景色を楽しむ余裕もありましたが。。。。。 これから先は道らしきものは
消えて急斜面を登ります。足とストックだけでは危険なので手足の三点確保で登りました(笑う)。
私たち「里山歩き隊」が行く里山は、これまでも「道なき山々」を何度も体験しているので
登りは別にさほど苦になりませんでした。問題は下山です。下山時の「道迷い」「急斜面の下降」
が少し気になりましたが。。。。。私は見事に下降に失敗してしまい「尻すべり下降」してしまいました(笑う)。
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●里山とはいえ、お出かけするにあたり基本的なことは心がけておかなければなりませんね。
最低限、事前にしておくこと。
⓵ 目的の山を事前に地形図で確認して見ておくこと。
② 地形図とコンパスは持参すること。スマホがあれば最近はコンパスはなくても可。
里山には、登山道があるとは限りません。道なき山を登っていくことが多々あります。
登山口さえ不明な里山が大半です。
なので、目的の山の方向を地図で確認しながら歩いて進ねばなりません。
そして、今、自分がいる位置が分からなければなりませんね。
●人生においても、分岐点に出合い、どちらに進むべきか? 迷うことが多々あると思います。
⓵自分は今、どこに向かって歩いているのか? 自分は今、どの位置に身をおいているのか・?
②事前に「最終目的地」を決めておかなくてはなりませんね。
山も人生も、目的地を持たずに前へ進むことは無謀であり「苦痛」です。
目的地がないのですから、歩いても 歩いても到着しないのですね。
皆さんも、
自分の進むべき目的地をしっかりと定め、くれぐれも「獣道」に迷い込まないようにして下さいね。
●私も今後とも務めてまいります。