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法然堂への道

2024-10-13 20:17:12 | 凡夫の独り言

10月13日(日曜日)     天気 快晴  

10月に入ってから、ここ数日は秋らしい好天気が続いています。

朝夕は、少し寒さすら感じますね。

昨夜はなかなか眠れませんでしたが・・・

今朝も5時頃には目が覚めました。

そして、いつもの里山へ朝の散歩に出かけました。

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●以下は(10月11日)の散歩時の画像になります。

この日は、しん子さんがデイへ出かけるのを見送った後の、

9時過ぎに散歩に出かけました。

空を見上げると・・・

朝から青い雲と汚れのない白い雲が広がっいました。

とても心地よい朝でした。

里山とは異なって坂のない平坦な道を歩きます。

朝の太陽の陽射しの心地よさを身に感じながらルンルン気分です

目的地は隣町にある「法然上人」ゆかりの地である法然堂です

見慣れた何気ない風景ですが・・・田舎の過疎地域です。

今年のノーベル平和賞に広島・長崎の「日本被団協」が選ばれ

ましたね

でも、世界では今も戦争が続いています。

核なき平和な世界であって欲しいものですね。

画像は全て11日のものですが、今日も又、青空が広がっています。

この好天気は火曜日まで続くようです。

●今日は日曜日なので、しん子さんのデイはお休みでした。

今日も素晴らしい好天気ですが、何処へも出かけず我が家で

しん子さんと共にのんびりと過ごします。

昨日の土曜日は>10時に、ヘルパーさんが来られ・・・

オムツ交換だけなので、約10分程度で帰られました。

もちろん・・・それで好いのです。

続いて、11時50分~12時半まてはリハビリ士さんが来ました。

今日は日曜日で誰も来る予定はないので、とても気楽ですねー

本当は、可能なら週に1回程度は「言語聴覚士」さんに来て

もらえるととても助かるのですが・・・難しいようです。

「介護事業所」に言語聴覚士さんがいないとのことです。

お口から栄養を取り入れることが難しくなると・・・

在宅介護も難しくなりますからね。

今年の4月から「厚労省」は・・・これまで介護事業所に支払って

いた介護報酬を引き下げたことにより、経営が苦しくなって・・・

介護事業所の倒産が過去最高になっようです。

特に地方の訪問介護事業所は10人未満の事業所が多くて

訪問介護のヘルパーさん・リハビリ士さん・看護士さんらの

人手不足・高齢化が深刻化して倒産が増えているようです。

在宅医療や介護の訪問サービスを行う「事業所・介護をする職員」に

最低限の「ゆとりがない」と・「医療・介護を受ける者」も暖かいケアを

受けることは難しいですねー。

自宅で住み続けるために不可欠な「訪問介事業所」をこれ以上

減らす政策「在宅放置」に等しいと私には思えてなりません

●画像は、田畑に咲いていたコスモスの花ですねー。

訪問介護は=在宅生活を支える基本中の基本のサービスです

これまで地域に根付いてきた小規模介護事業所がなくなれば、

今後、行き場のない「介護難民」が更に増えてくるのは明らかです。

今がチャンスです・声なき声を出して、自分の意思を伝えましょう!

現在・訪問介護・医療サービスを受けておらる方も・・・

その大半が「老々介護・認認介護」の方が多いそうですね。

厳しい環境の中で、みなさん、本当によく頑張っておられます。

でも、いつまで老々介護を続けられるかの「不安」が付きまといます。

あらら・・・マタマタ、愚痴になってしまいましたねー(笑)

画像は・・・法然上人さまが、讃岐に追放されて来た時に

法然堂に行かれる途中で座られた岩の写真です。

法然さまは=余計な知識は捨てよ・・・愚に徹せよ!

 愚者に徹して念仏せよと説かれているのですね。

青空と汚れのない美しい白い雲を見ながら・・・橋の袂まで歩いて

来ました。

この橋を下には小さな川があり水が流れています。

言わずと知れた 三途の川ですねー

善い行いをした者は簡単に橋を渡れるが・・・悪い行いをした者は

困難を極めるそうですね。  でも、それはウソです

この橋にも「極楽橋」と刻まれていました。

この橋は善人も悪人も・・・いとも簡単に渡れます(笑)

小さな幼児でも、老いた年寄りでも渡れます。

法然さまも、申されています。

善人も悪人も・・・みな平等に救われると・・・

極楽橋を渡ると・・・

燃えるよな「真っ赤な彼岸花」が出迎えてくれました。

この「真っ赤な花」を見ていると・危ういものも感じるのですが・

同時に不可思議な魅力も感じるのですー。

彼岸花畑を過ぎると「法然堂」へ到着です。

私は=57才の時に「四国88ケ寺」巡礼の旅に歩いて四国一週

したことがあります。歩いた距離は約1.300Kmの旅でした。

修行のための旅でもなければ・・・信仰のためでもありません。

単なる気休めのための歩き遍路の旅でした。

●良き思い出にはなりましたが・・・・遊び心で出かけたので・・・

何一つ悟る事もなかったみたいです(笑)

法然上人さまは>岡山県の北部の美作が生誕地で鎌倉時代に

活躍された方ですね。

善人も悪人も念仏一つで誰もが等しく救われると説いた方ですね。

法然上人さまは=崇徳天皇と共に四国の讃岐に流されて来た時が

あったようです。

法然上人・親鸞さまは、同じ浄土宗のお偉いお坊さんですね。

救われたいという願いと・救いたいという願い」がふれあって・

そこに生まれたのが>>「南無阿弥陀仏」だったのかも知れませんね

昔、岡山大学病院で私が入院していた時に・・・病院で知り合った

若い○○娘ちゃんが・窓のカーテンで流れる涙をかくしながら・・・

私に言った言葉を今、思い出しました(笑)

神様は=私と私の家族が耐えきれないほどの試練は決して与えない

彼女は言っていました。

●その一方で、阿弥陀如来さま&法然さまは・・・私に対して、

「わが子のように わけへだてなく 救うぞ・ 必ず救うぞ・・・」と

固く誓ってくださった仏さまだったのですね。

法然堂から帰る途中も・・・青空と白い雲が広がっていました。

老いた今、振り返ってみると、これまでの私の生涯のうちで・・・

こうして>>しん子さんと共に過ごしている今の瞬間が・・・・、

一番 幸せな時のようにも感じるのですね。

ただ・ただ・「現状維持」だけを願っています。

 

気骨のあるアーティスト沢田研二さん ♬我が窮状


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1 コメント

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Unknown (みゆきん)
2024-10-15 22:05:25
こんばんわ
この時間寒いのよ
鼻水ジュルジュル
怖くて笑える話は沢山ありまーす
怖い話を短縮させると・・・ナハハハハッってなるっぽい
またコメント下さいね
鼻水飛ばすほど笑える話がある・・・カモーン
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