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木構造/ツリー構造

2022-09-03 21:35:00 | 哲学


上図の「半分にする」という分け方がよくわからないので調べたところIT用語の「木構造」に似ていることがわかりました。

木構造 【tree structure】 ツリー構造

木構造とは、データ構造の一つで、一つの要素(ノード)が複数の子要素を持ち、子要素が複数の孫要素を持ち、という具合に階層が深くなるほど枝分かれしていく構造のこと。木が幹から枝、枝から葉に分岐していく様子になぞらえた名称である。

       (IT用語辞典より)


 現実の木は地中の根から上に向かって幹や枝を伸ばし、葉が上方にあるが、木構造を図示する際にはこれとは逆に、根ノードを図の最上部に描き、一段下に子ノード群、その下に孫ノード群、といった具合に下向きに広がるように描くことが多い。家系図の描き方と同じである。



2分木(Binary Tree)

 下の図のような形のデータ構造を2分木という。それぞれの節(○)は、最大2つの枝を持ち、その枝先には、さらに節を持つ。枝を持たない節を葉ともいう。データの整列や探索などに使用される。

二分木
再帰的な性質
上図は、二分木の概念図に、赤い枠を加えたものです。
二分木の一部分を囲っていますが、この囲まれた部分だけを観察してみると、その部分もやはり二分木になっていることが分かります。
 このように、木構造はその一部分だけを取り出してみても、やはり木構造の形をしているという特徴があります。ここで、一部分の木のことを部分木と呼びます。
 この概念図の場合、全体としての根の右側にある部分木を囲っていますが、この場合、根に対して右部分木と呼びます。左側にあれば左部分木と呼ばれます。
 もっと大きな木構造であれば、部分木の中にさらに部分木が、その中にさらに部分木があるという構造になります。このように、自分自身の一部が、自分自身と同じ形状をしているような構造は、再帰的な構造と呼ばれます。
二分木 | Programming Place Plus アルゴリズムとデータ構造編【データ構造】 第7章より

 図形の「フラクタル構造」の説明と情報の「ツリー構造」の説明を比べて読むと、両者が驚くほど似ているのに気がつきます。あるいは同じことをそれぞれの分野での言葉で言っているだけかもしれません。

見出し画 セェフィロトの樹
生命の樹(せいめいのき、英語: Tree of Life)は、旧約聖書の創世記(2章9節以降)にエデンの園の中央に植えられた木。命の木とも訳される。生命の樹の実を食べると、神に等しき永遠の命を得るとされる。
ユダヤ教のカバラではセフィロトの木(英語: Sephirothic tree)とも呼ばれ、宇宙万物を解析する為の象徴図表に位置付けられている。(wiki)