12/7（日）12:05～14:30「第62回福岡国際マラソン選手権大会」をテレビ朝日（10ch）で見た。正午の気象条件＝曇り、気温5.4℃、湿度50％、南東の風3.5m。1号車 解説:瀬古利彦(日本陸上競技連盟理事) 実況:中山貴雄、平和台陸上競技場 解説:伊藤国光(カネボウ陸上競技部監督) 実況:清水俊輔、インタビュー:島本真衣、折返し 実況:森下桂吉 箱崎宮、リポート:八木麻紗子。
今年62回の歴史と伝統を誇る国内最高峰のレース。数々の名勝負を生み、瀬古・宗兄弟・中山各選手ら伝説の名ランナーを生んだ地で、新星誕生が期待される。この大会は来年（2009年）の世界選手権代表選考レースになっている。
昨年（2007年）の第61回大会では、サムエル・ワンジル選手（トヨタ自動車九州、2008年北京オリンピック金メダリスト）が2:06:39で大会記録で優勝。2位はデリバ・メルガ選手（エチオピア）2:06:50、3位は佐藤敦之（中国電力）2:07:13。
一昨年（2006年）の第60回大会では、ハイレ・ゲブレシラシエ選手（エチオピア、世界記録保持者、2:03:59）が2:06:52で優勝した。2位はドミトロ・バラノフスキー（ウクライナ）2:07:15、3位はジャウアド・ガリブ（モロッコ）2:07:19。
今年（2008年）はフェリックス・リモ選手（ケニア、28歳、2:06:14＝2004.4.4／2004ロッテルダム1位、世界歴代12位、10回目、過去4レースで2時間06分台）、ツェガエ・ケベデ選手（エチオピア、21歳、2:06:40＝2008.4.6／2008パリ1位、2008北京オリンピック銅メダリスト、4回目）、ホセマヌエル・マルティネス（スペイン、37歳、2:08:09＝2003.4.13／2003ロッテルダム3位）等海外招待選手が出場。
国内招待選手では、2月の東京マラソン2位で名乗りをあげた藤原新選手(JR東日本、27歳、2:08:40＝2008.2.17／東京)、五輪代表のベテラン油谷繁選手(中国電力、31歳、2:07:52＝2001.3.4／びわ湖毎日)、松宮祐行選手（コニカミノルタ、28歳、2:09:18＝2005.3.6／びわ湖毎日）、入船敏選手（カネボウ、33歳、2:09:40＝2008.2.17／東京）、佐藤智之（旭化成、27歳、2:09:43＝2004.2.8／東京国際）らが出場する。
ペースメーカーはゼッケンNo.41～44で、藤山哲隆選手（25歳）等4人。海外招待選手6人、国内招待選手6人、海外一般参加6人、国内一般参加67人のAグループ89人が参加、Bグループ一般参加は559人で、総勢648人。
5kmを15:08で通過。10km地点を30:15（スピリットタイム15:07）で通過。先頭集団は約20人。15km地点をF・リモ選手等先頭集団が45:25（スピリットタイム15:10）で通過。20km地点を1:00:39（15:14）で通過。中間地点を1:04:01で通過。国内招待選手6人を含む13人の先頭グループ。25km地点を先頭集団10人が1:15:50（スピリットタイム15:11）で通過。ペースメーカーは1人になった。
ペースメーカーが1人になった25km過ぎからペースが上がり、油谷選手等が遅れ、先頭集団は8人になった。リモ選手、ケベデ選手、マルティネス選手、藤原新選手、松宮選手、入船選手、佐藤選手、ジョン・カールズ選手（ペースメーカー：ケニア）。
28km地点では5人になった。ケベデ選手、松宮選手、入船選手、佐藤選手、カールズ選手（ペースメーカー）。ケベデ選手はカールズ選手（ペースメーカー）に何か話していた。28km～29kmの1kmを2:54にペースが上がった。
30km地点を1:30:41で通過（スピリットタイム14:51）。ペースメーカーは走りを辞め、30.3km地点でケベデ選手がスパート。2位グループ松宮選手、入船選手、佐藤選手の3人を引き離した。32km地点で30秒差。5位に藤原選手、6位リモ選手。
32.7km地点で佐藤選手が2位に出た。3位入船選手も付いて行った。4位松宮選手は少し遅れ、5位の藤原選手が少しずつ上がってきた。トップのケベデ選手（エチオピア）は独走。157cm、49kgの小柄だが、ロングストライド走法。
35km地点をトップのケベデ選手は1:44:58（スピリットタイム14:17）で通過。2位佐藤選手、3位入船選手。35.3km地点で入船選手が2位に出た。3位の佐藤選手も付いて行った。37km地点で藤原選手が松宮選手を抜き4位に上がった。38km地点で2位入船選手と3位の佐藤選手との差は30m。
40km地点をトップのケベデ選手は1:59:45（スピリットタイム14:47）で通過。2位の入船選手は2:02:13で通過。藤原選手は3位に上がった。トップのケベデ選手はそのまま平和台陸上競技場に入り、2:06:10の大会新記録、自己新記録、日本国内レース新記録で優勝した。入船敏選手（カネボウ）は2位に入り、５枠ある男子の2009世界選手権代表の１人目に内定した。
①2:06:10ツェガエ・ケベデ（エチオピア、自己新、大会新記録）
②2:09:23入船敏（カネボウ、自己新）
③2:09:47藤原新（JR東日本）
④2:09:59佐藤智之（旭化成）
⑤2:10:59フェリックス・リモ（ケニア）
⑥2:11:11ホセマヌエル・マルティネス（スペイン）
⑦2:11:54デービッド・マコリ（ケニア）
⑧2:12:18松宮祐行（コニカミノルタ）
⑨2:12:27ジョン・ブラウン（カナダ）
⑩2:13:48油谷繁（中国電力）
★福岡国際マラソン選手権大会：http://www.fukuoka-marathon.com/index.html
★Jandy's Website「Marathon」：http://www.hi-net.zaq.ne.jp/jandy/marathon_top_page.htm
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2008.12.07(日) 1358 PV 581 IP 570 位 / 1144070ブログ
今年62回の歴史と伝統を誇る国内最高峰のレース。数々の名勝負を生み、瀬古・宗兄弟・中山各選手ら伝説の名ランナーを生んだ地で、新星誕生が期待される。この大会は来年（2009年）の世界選手権代表選考レースになっている。
昨年（2007年）の第61回大会では、サムエル・ワンジル選手（トヨタ自動車九州、2008年北京オリンピック金メダリスト）が2:06:39で大会記録で優勝。2位はデリバ・メルガ選手（エチオピア）2:06:50、3位は佐藤敦之（中国電力）2:07:13。
一昨年（2006年）の第60回大会では、ハイレ・ゲブレシラシエ選手（エチオピア、世界記録保持者、2:03:59）が2:06:52で優勝した。2位はドミトロ・バラノフスキー（ウクライナ）2:07:15、3位はジャウアド・ガリブ（モロッコ）2:07:19。
今年（2008年）はフェリックス・リモ選手（ケニア、28歳、2:06:14＝2004.4.4／2004ロッテルダム1位、世界歴代12位、10回目、過去4レースで2時間06分台）、ツェガエ・ケベデ選手（エチオピア、21歳、2:06:40＝2008.4.6／2008パリ1位、2008北京オリンピック銅メダリスト、4回目）、ホセマヌエル・マルティネス（スペイン、37歳、2:08:09＝2003.4.13／2003ロッテルダム3位）等海外招待選手が出場。
国内招待選手では、2月の東京マラソン2位で名乗りをあげた藤原新選手(JR東日本、27歳、2:08:40＝2008.2.17／東京)、五輪代表のベテラン油谷繁選手(中国電力、31歳、2:07:52＝2001.3.4／びわ湖毎日)、松宮祐行選手（コニカミノルタ、28歳、2:09:18＝2005.3.6／びわ湖毎日）、入船敏選手（カネボウ、33歳、2:09:40＝2008.2.17／東京）、佐藤智之（旭化成、27歳、2:09:43＝2004.2.8／東京国際）らが出場する。
ペースメーカーはゼッケンNo.41～44で、藤山哲隆選手（25歳）等4人。海外招待選手6人、国内招待選手6人、海外一般参加6人、国内一般参加67人のAグループ89人が参加、Bグループ一般参加は559人で、総勢648人。
5kmを15:08で通過。10km地点を30:15（スピリットタイム15:07）で通過。先頭集団は約20人。15km地点をF・リモ選手等先頭集団が45:25（スピリットタイム15:10）で通過。20km地点を1:00:39（15:14）で通過。中間地点を1:04:01で通過。国内招待選手6人を含む13人の先頭グループ。25km地点を先頭集団10人が1:15:50（スピリットタイム15:11）で通過。ペースメーカーは1人になった。
ペースメーカーが1人になった25km過ぎからペースが上がり、油谷選手等が遅れ、先頭集団は8人になった。リモ選手、ケベデ選手、マルティネス選手、藤原新選手、松宮選手、入船選手、佐藤選手、ジョン・カールズ選手（ペースメーカー：ケニア）。
28km地点では5人になった。ケベデ選手、松宮選手、入船選手、佐藤選手、カールズ選手（ペースメーカー）。ケベデ選手はカールズ選手（ペースメーカー）に何か話していた。28km～29kmの1kmを2:54にペースが上がった。
30km地点を1:30:41で通過（スピリットタイム14:51）。ペースメーカーは走りを辞め、30.3km地点でケベデ選手がスパート。2位グループ松宮選手、入船選手、佐藤選手の3人を引き離した。32km地点で30秒差。5位に藤原選手、6位リモ選手。
32.7km地点で佐藤選手が2位に出た。3位入船選手も付いて行った。4位松宮選手は少し遅れ、5位の藤原選手が少しずつ上がってきた。トップのケベデ選手（エチオピア）は独走。157cm、49kgの小柄だが、ロングストライド走法。
35km地点をトップのケベデ選手は1:44:58（スピリットタイム14:17）で通過。2位佐藤選手、3位入船選手。35.3km地点で入船選手が2位に出た。3位の佐藤選手も付いて行った。37km地点で藤原選手が松宮選手を抜き4位に上がった。38km地点で2位入船選手と3位の佐藤選手との差は30m。
40km地点をトップのケベデ選手は1:59:45（スピリットタイム14:47）で通過。2位の入船選手は2:02:13で通過。藤原選手は3位に上がった。トップのケベデ選手はそのまま平和台陸上競技場に入り、2:06:10の大会新記録、自己新記録、日本国内レース新記録で優勝した。入船敏選手（カネボウ）は2位に入り、５枠ある男子の2009世界選手権代表の１人目に内定した。
①2:06:10ツェガエ・ケベデ（エチオピア、自己新、大会新記録）
②2:09:23入船敏（カネボウ、自己新）
③2:09:47藤原新（JR東日本）
④2:09:59佐藤智之（旭化成）
⑤2:10:59フェリックス・リモ（ケニア）
⑥2:11:11ホセマヌエル・マルティネス（スペイン）
⑦2:11:54デービッド・マコリ（ケニア）
⑧2:12:18松宮祐行（コニカミノルタ）
⑨2:12:27ジョン・ブラウン（カナダ）
⑩2:13:48油谷繁（中国電力）
★福岡国際マラソン選手権大会：http://www.fukuoka-marathon.com/index.html
★Jandy's Website「Marathon」：http://www.hi-net.zaq.ne.jp/jandy/marathon_top_page.htm
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