櫻井氏の本はこれまでに二冊読んでいますが,この本はインターネット配信の「言論テレビ」での二人の対談を基に作成されたものです。
内容は過激だけれどもいずれも正論です。
いやそれはボクの感想ですけど。
櫻井さんは評論家だから言いたい放題でも問題ないけど,高市さんは議員という立場で櫻井さんと同じ発言をするのだから度胸があると言えます。
しかし,安倍さんという後ろ盾を失っても今の路線を貫くことができるんだろうか。
少し気になったのはドイツに対する考え方です。
ウクライナへのロシアの侵略について,ショルツ首相によってドイツは変わったと述べています。
ショルツ首相は
「この戦争はプーチンの戦争だ」とプーチン氏を呼び捨てにし,ノルドストリーム2を凍結した。」さらに「ドイツは戦後の自虐史観から完全に目覚めた」とも述べていると。
ショルツ首相が述べたことは事実だけど,他国のことをそのことひとつで決めつけてはいけません。
ボクはメルケルさんだったらどんな対応をしたか気になります。
個人的には高市さんを応援するつもりはないけど,経済安全保障担当大臣としての活躍を見守りたいと思います。
さて少子化について。
先月のことになりますが,ひろゆき氏が松野官房長官の「過去最少ペースの出生率は『危機的状況』という発言に対して,「40年前から言われていた少子化の対策をしてこなかった自民党に原因がある」と自身のツイッターに投稿しました。
このことについて「Newʼs vision」が伝えています。
ボクは少子化についてずいぶん前から危機感を持っています。
このブログで書いてきたけど,このまま少子化が進めば数百年後には日本の人口はゼロになります。
グラフを作れば一目瞭然なのに政治家はなぜ危機感を持たないのか。
1975年あたりから始まった少子化。
ひろゆき氏の投稿に対して,的を得たコメントがたくさん寄せられています。
国民は危惧してきたのに自民党は団塊世代の子供がベビーブームを起こしてくれると楽観視していたのです。
安倍元首相も何もしてこなかった。
保育園をたくさん作って待機児童を減らすという政策も,実はGDPを上げる手段の一つに過ぎなかったのです。
野党も同様に危機感ゼロですけどね。
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