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Blog☆HiloⅡ

琉球国の滅亡とハワイ移民:鳥越晧之著

タイトルを見て思わず手に取ってみました。
先日読んだ「ある沖縄ハワイ移民の真珠湾」ココも移民について描いた本ですが,この本は沖縄の起源である琉球国から沖縄県に移り変わり,飢餓と困難の末にハワイに渡った人々に焦点を当てています。
沖縄ハワイ移民一世が語った差別・労働・戦争。
激動の時代を生き抜いた彼らの思いが伝わってきました。
琉球国が滅亡したのが1879年。
そして,ボクが初めて沖縄に行ったのが1976年。
読み終わってから気が付いたのですが,琉球国滅亡のほぼ100年後の年に訪れたことになります。
この本には,その100年の間に沖縄で起きた出来事が描かれています。
1900年に初めての移民がハワイに向かったこと。
そして沖縄からも多くの人々がハワイへ移住したことも知っていましたが,沖縄の歴史を琉球国時代にまで遡ったところがとても興味深く印象に残りました。

コメント一覧

Hilo
http://blog.goo.ne.jp/je1ttr2002
マハロパパ さん
お会いしたいですね。
琉球国についてすごく興味があります。
沖縄となる前に薩摩藩も絡んでくるんですよね。

白い蛇についてはこの本にも出てきました。
マハロパパ
http://mahalo415.blog22.fc2.com
昔、大学のサークルに琉球国王の末裔の尚ちゃん(女の子)がいました。屈託のない普通の女の子ですが、風貌はたしかに琉球民族の濃い血が流れていることがはっきりとわかるものでした。
難しい話などひとつもしませんでしたが、家の中に白い蛇が住んでる話しだけ良く覚えています。
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