JARL-NEWSの2025年冬号に掲載されている『座談会』の記事を読んでいると『だんだん、腹が立ってきた』という人が、まぁまぁな数、いらっしゃいます。私も『その1人』です。座談会での会話は『昔話こそ、具体的だが、将来構想は、ものすごくショボイ』です。何か『竹やりで本土決戦』のような『根性論かよ』と感じます。別にJARLと揉める気もありませんし、やりあったところで『いいことは一つもない』です。でもねぇ・・・。
【写真:なんか、認知的不協和だなーって感じませんかね】
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◆潜在顧客の発掘を、オレたちにさせるなよな!
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座談会の締めくくりが『アマチュア無線万歳』とは、バンザイクリフかよ!。
そもそも、アマチュア無線の遊び方を教えるのが、
日本アマチュア無線連盟やCQ出版社の仕事じゃないのですかね?。
座談会で、ジャーナリストやJAIA、出版社社長、連盟会長なんかが集まって、
昔話に花を咲かせる・・・。
そんなのは、居酒屋でやってください!
居酒屋で、ビールでも飲みながら『YouTube』でライブ配信した方が、
視聴者からの『生の声』が聴けて『抜本的改革になる』と思いますよ。
そんなこともせずに『アマチュア無線家、1人1人がセールスマンになって・・・』とか、
よくもまぁ、連盟会長が『いけしゃあしゃあ』と言っていますねぇ。
セールスマンになって、無線人口倍増って、あんたらマルチ商法ですか?。
じゃあ、聞きますけど『セールスマン』をやったとして、
1人アマチュア無線家を増やしたら、
何らかのインセンティブが入るのでしょうかね?。
『JARL会員を紹介してくれたら、クオカード差し上げます』くらいでしょ?。
・JARL
・JAIA
・JARD
ここらが軸になって『SD会議』ってのをやっているようですが、先行きは暗いです。
コロナ禍の『ステイホーム』で『一時的』に『カムバック組』が増えました。
その時の、CQ-hamradio誌は、書店でも目を引いたでしょうし、
ステイホームのタイミングでアマチュア無線を再開した人も、けっこういました。
一時期、430MHz帯・FMのメイン周辺は、けっこうにぎわっていた。
たまたま『コロナ禍』が『追い風』になって、
カムバック組が増えたのを『神風』が吹いたと『勘違い』していませんかね?。
今度は『アマチュア無線、万歳!』で『神風特攻隊』ですか・・・。
ホンマ、ため息が出ます。
私らは『自分の楽しみのために無線をやっている』のであって、
無線業界の人たちを扶養するために無線をしているのではありません。
確かに、仲間が増えたら楽しい・・・ということもあるでしょう。
FT8の手ほどきをして、旧友を無線再開に引っ張りこんだものの。
・本人は、さほど興味がなかった
・再開して、過去のコールサインも復活できたが
・他力本願で、手ほどきの『おさらい』も『宿題』もやらず
・結果的に、無線から離れてしまい
・私との交友関係も、破綻
まぁ、惰性で人付き合いするくらいなら、いっそのこと『切った方がマシ』でしたね。
交友関係をなくすのは、一時的に寂しいところはありますが、
だらだらと、惰性や成り行きで人付き合いするくらいなら、
ぼっち行動の方が『気楽でいい』のを改めて実感しました。
・心ゆくまで、時間を独り占めできる
・無線をはじめ、ホビーは『自分の楽しみ』としてやるもの
・その業界人を扶養するためにやるものではない
アマチュア無線は『自分の楽しみ』でやっている人がほとんどでしょう。
極論すれば、ICOMがどうなろうが、YAESUがコケようが、
JVCがひっくり返ろうが、アルインコが・・・、
そんなことは、どうでもいいのです。
むしろ、業界が『自分たちの業界で起きていることを、まるで他人事のよう』に観ています。
1人1人がセールスマンになって・・・って、どのクチが言うてんねん?。
これって、ボンクラ社長が、社員に向かって『経営者になったつもりで』とか言うのと同じでしょ。
社長と同じ給料を渡して『経営者になったつもり』なら、まだわかります。
薄給で、なったつもりになった人なんて、いてますか?。
アマチュア無線は『自分の楽しみ』でやっています。
連盟も、メーカーも、販売店も『なくなったら、ちょっと困るかな』です。
そうなったらなったで『別の「無駄なこと」に取って代わるだけ』です。
業界をどうするこうするってのは、BtoBで業界内でしっかりやってください。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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