きままな旅

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2015/09/07 竹生島宝厳寺と青岸寺

2015-09-09 | 尾張文化の会

琵琶湖のパワースポット竹生島宝厳寺と米原宿の名勝長岸寺庭園を訪ねる。
2015/09/07 竹生島宝厳寺と青岸寺
 当日は、小雨の予報を気にしながら出発しました、しかし一粒も降られず自宅まで戻って来られました。
彦根港から竹生島港へ40分の船旅で上陸滞在時間が70分の行程です。
◇竹生島
 島名は「神をいつく島」とか、「つくぶすま」と云われる古名だそうです。
  
・竹生島の港     ・龍神拝所のかわら投げ
◇宝厳寺(ほうごんじ)
724年に行基が開いた寺で、本尊は弁財天と千手観音です。
そして、西国三十三所観音霊場である。 
   
・宝厳寺の入口階段       ・宝厳寺五重石塔(重文) 全国で7基の中の1基
 
・本堂(弁財天堂)    
・三重塔(江戸初期に落雷で焼失、2000年に再建)と、「もちの木」(樹齢400年)都久夫須麻神社移築の際に片桐且元(当寺の普請奉行)が手植えされた。 

◇唐門(国宝)・観音堂秀吉が建てた大坂城極楽橋の一部で唯一の大坂城遺構です。
<残念、工事中でした。>

・唐門(国宝)
◇渡廊・別名舟廊下(重文)
観音堂と都久夫須麻神社本殿えお結ぶ渡り廊下で秀吉の御座船「日本丸」の部材によって建てられたと云われています。
  
・舟廊下内部     ・側面、屋根は舟のなごり   ・床下は足代を組んだ舞台造り
◇都久夫須麻神社(国宝)(つくぶすまじんじゃ)
 建物は伏見城の遺構と云われ、慶長七年(1602)の豊臣秀頼よる復興の際に、京都から移した建物を入れ込んだ特殊の構造だそうです。
  
・本殿      ・龍神拝所かわら投げ
帰り船より彦根城天守、西之丸三重櫓を観ることが出来た。

・オーミマリン船「kirari」より彦根城を望む。
彦根港よりシャトルバスで彦根駅へ向かう。
JRで彦根駅から米原駅へ
◇湯谷神社(ゆたにじんじゃ)
主祭神は大己貴命(大国主命)
 
・拝殿         ・第一鳥居
◇吸湖山青岸寺(国指定名勝青岸寺庭園)(せいがんじ)
 南北朝延文年間(1356~1361)この地に近江守護職であった佐々木京極導誉によって創建され、江戸の初めに井伊家により再興され禅刹であり、庭園は守三和尚入山と共に築庭されたが、後に井伊家欅御殿に楽々園が築かれるに及んで石が取り出されて消滅した。現在の庭園は楽々園の作者、香取に命じて延宝六年(1675)に完成した。

・本殿の山門
 
・池泉庭園    
 
・三尊石と枯滝石組    ・降り井戸形式の蹲
◇北陸道中山道分岐点道標
<南面>右中山道 はん八 さめかね
<西面>左北陸道 なかはま きのもと

再び米原駅に向かい、家路と向かった。
    以上

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