◆キリンカップ 日本 VS トーゴ

キリン・チャレンジカップは１４日、宮城スタジアムで行われた。

日本代表はトーゴに５－０で快勝。代表初先発のＦＷ森本貴幸（２１）が代表初ゴール。岡崎はハットトリックを達成した。

日本は試合開始直後から攻め続け、前半５分にＭＦ遠藤が左サイドからクロスボール。森本がスルーし、走り込んでいた岡崎が先制ゴールを決めた。前半８分、右サイドからのクロスを岡崎がまたぎながらうまく流し込んでキーパーの股の間を抜く技ありのシュートで２点目！前半１１分、ＤＦ長友からのセンタリングをゴール前で受けた森本、相手ＤＦと争いながらもしっかり両手でDFを背負って押さえて抜け出してシュート。これがゴール左隅に決まり代表初ゴールを決めました。

この試合正直、2軍クラスの若手中心でしかもワールドカップ予選敗退したチームということで、しかも、エースの目玉だったＦＷアデバヨルもドタキャンってことで、実際試合開始10分で勝負がついてしまったような非常に厳しい試合でしたが、モチベーションの高い日本代表は貪欲に得点を狙って行きましたね。

その後、相手のペースに合わせてしまったのか？再三のチャンスを作りながら相手ＧＫに阻まれ、追加点を決められないまま前半は終了した。
日本は後半開始から３人を交代。大久保と内田、本田を投入し、代表初ゴールの森本と代表初先発の徳永、遠藤が前半で退いた。後半２０分、岡崎が長谷部のクロスを頭で合わせて４点目をゲット。岡崎はハットトリックを達成した。

岡崎の最近の決定力の高さは凄いですね。当たりまくってる感じです。
このままワールドカップまで好調を維持してほしいです。
そして何度も何度もチャンスをはずしていた本田が、後半４０分、大久保のシュートをＧＫが弾いたが、ゴール前に詰しっかり押し込みまたまたごっつあんゴールで５点目を決めた。

正直先日のヨーロッパ遠征の対戦チームとはレベルが違いすぎた、香港戦とこのキリンカップの2試合ですが得点の臭いは以前よりしていると思います。
最近取り組んでいる速いアーリークロスとそれに合わせてゴール前に飛び込む形がよく見られるようになりました。

新戦力の森本、石川、徳永、佐藤寿人もそれぞれ持ち味を出している感じで従来のチームに新たなオプションが加わった感じです。本田についてもコンビネーションがよくなりポジショニングが良くなってきているので、得点にもつながってるしシュートチャンスも増えていますね。

今回の3連戦でチームワークが良くなった感じがしました。
もう少し骨のある相手に対してどのくらい出来るのかが見てみたいですね。