ネットでの情報ですが、Rolandから画期的な技術が発表されたみたい。
年内には発売されそうな感じみたいですね。
これです。
以下、DAWライターの藤本氏のblogより拝借です。
R-MIX Audio Processing Software Overview
V-Remasteringを言葉で表現すると「音楽を可視化し、直感的かつわかりやすくリアルタイムにコントロールする技術」となるのですが、
こればかりは実際の動作をビデオで見るのが分かりやすいので、まずはこれを見てみてください。
こればかりは実際の動作をビデオで見るのが分かりやすいので、まずはこれを見てみてください。
画面中央にピラピラと表示されているグラフィックがありますが、これがV-Remastering技術の中枢部分であり、
FFTの2次元?3次元?版といった感じのものとなっています。
音楽がリアルタイムに解析されグラフィック表示されていく
このグラフィック、横軸がPAN=音の定位を表しているので、中央がセンター、右の音は右、左の音は左のほうに表示されます。
また縦軸は周波数を示しており、上のほうが高い音、下のほうが低い音を表しています。さらに、このグラフィックには色がついていますが、
白や赤が強い音、青が弱い音を表しているのです。
FFTの2次元?3次元?版といった感じのものとなっています。
音楽がリアルタイムに解析されグラフィック表示されていく
このグラフィック、横軸がPAN=音の定位を表しているので、中央がセンター、右の音は右、左の音は左のほうに表示されます。
また縦軸は周波数を示しており、上のほうが高い音、下のほうが低い音を表しています。さらに、このグラフィックには色がついていますが、
白や赤が強い音、青が弱い音を表しているのです。
先ほどのビデオからも分かるとおり、音をリアルタイムに解析し、画面に表示させているわけですが、
この音はステレオミックスのものなら何でもOKなのです。つまり手持ちのCDやネットから入手した
MP3などを取り込むことができ(詳細は確認できていませんがMP3などは予めWAVに変換する必要があるかもしれません)、
それを再生させると、このように解析されてグラフィカルに表示されるのです。
この音はステレオミックスのものなら何でもOKなのです。つまり手持ちのCDやネットから入手した
MP3などを取り込むことができ(詳細は確認できていませんがMP3などは予めWAVに変換する必要があるかもしれません)、
それを再生させると、このように解析されてグラフィカルに表示されるのです。
ちょっと見ていると雰囲気が分かってくると思いますが、たとえばボーカルは中央のやや上のあたりに定位し ていて、
声が出ているときに赤く表示されます。この部分を四角く囲んだ上で、右側にあるフェーダーを下げていくと四角の外側が消えて、
ボーカルだけを抽出 することができます。反対に左側のフェーダーを下げると、ボーカルだけを消してキレイにカラオケを作ることができるのです。
枠の外側を消し、内側だけを残すとソロのボーカルになる
声が出ているときに赤く表示されます。この部分を四角く囲んだ上で、右側にあるフェーダーを下げていくと四角の外側が消えて、
ボーカルだけを抽出 することができます。反対に左側のフェーダーを下げると、ボーカルだけを消してキレイにカラオケを作ることができるのです。
枠の外側を消し、内側だけを残すとソロのボーカルになる
昔からセンターキャンセルでカラオケを作るという方法はありましたが、これだとベースパートなどボーカルではない部分
も消えてしまい、どうしても違和感があったわけですが、V-Remastering技術を使えばボーカル部分だけをキレイに消せるわけです。
も消えてしまい、どうしても違和感があったわけですが、V-Remastering技術を使えばボーカル部分だけをキレイに消せるわけです。
さ らに四角い枠を左に移していくと、そこにはギターの音が見つかります。それだけを取り出したり、ギターだけを消す
といったことでき、同様に枠を中央よりや や右の下に持っていくとベースを操作できる……といった具合です。
この四角い枠の範囲は自在に調整できるので、画面を見ながら目的の音だけを取り出した り、消したりすることとができるわけです。
といったことでき、同様に枠を中央よりや や右の下に持っていくとベースを操作できる……といった具合です。
この四角い枠の範囲は自在に調整できるので、画面を見ながら目的の音だけを取り出した り、消したりすることとができるわけです。
こうすることでMIDIデータやDAWの生のトラックデータなどを使わなくても手持ちのCDからマイナスワン演奏を作り出すこともできれば、
ソロパートだけを取り出すこともできるというわけです。
ソロパートだけを取り出すこともできるというわけです。
しかもR-MIXにはVariPhraseという技術が搭載されているので、ピッチを変えずにタイムストレッチをかけて
テンポを変えるといったことができるます。たとえばギターの速弾きを取り出してゆっくり再生させれば、耳コピにとって超強力な味方になってくれそうですよね。
テンポを変えるといったことができるます。たとえばギターの速弾きを取り出してゆっくり再生させれば、耳コピにとって超強力な味方になってくれそうですよね。
また先ほどのビデオの後半部分では、ボーカルだけにディレイをかけるといったワザも使われています。またこのビデオがモノラルであるため、
音からは確認できませんが、ボーカルを取り出して、左右にPANを振るといったことまでできるのです。
音からは確認できませんが、ボーカルを取り出して、左右にPANを振るといったことまでできるのです。
さらに画面を見ると分かるとおり、画面下には2つのトラックがあります。ここには別々のWAVファイルを読み込んで、
それぞれ別々にV-Remasteringでの処理をしながら、ミックスして再生することができます。
たとえばV-Remastering技術を使ってある曲からボーカルだけを抜き出し、もうひとつのトラックにVOCALOIDで
作ったボーカルを鳴らして合成してしまう、なんていう使い方もできそうです。
それぞれ別々にV-Remasteringでの処理をしながら、ミックスして再生することができます。
たとえばV-Remastering技術を使ってある曲からボーカルだけを抜き出し、もうひとつのトラックにVOCALOIDで
作ったボーカルを鳴らして合成してしまう、なんていう使い方もできそうです。
R-MIXは12月の発売で価格などは未定ですが2万円前後になりそうとのこと。
またVariPhraseやオーディオとしての書き出し機能はないものの、V-Remasteringのスゴさを存分に楽しめるiPad版
R-MIX Tabはもっと安い価格で登場するとのことなので、まずはこちらを楽しみに待ちたいところです。
なんだかすごいですね。
音の高さや低位で完全に音を分類できるってことみたいです。
RolandはたしかeBandでカラオケ機能(マイナスワン)やテンポの変更機能が付いていたのでその辺の超強力単体版ってところなんでしょうか。
2諭吉...音源を買う予定なので...考えちゃうなぁ(^^;
いわゆるバンドパスフィルター+位相フィルターみたいなものでしょうか?
なかなか凄いです。
これはあまり使わないかなぁ。
あれば便利ですけどね。
お!音源!!
何行かれるんでしょうか?
情報教えてくださいねん。
PCは本当最近非常に面白いツールが多いのでギタリストにとっても、便利なものも増えてきてるんですよね。
是非是非!