主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Schizophonic/Robben Ford]

2006年02月20日 | CDレビュー(FUSION編)
1976年発表のこのアルバムは、レコード会社が、Robben Fordの許可なしに発表してしまったということのようです?内容的にはRobbenがSaxとギターとやっている初期の作品のようで、少々ラフでフリーな感じのJAZZよりのFUSIONでしょうか?なんかデモテープ的なスタジオライブのような感じで曲もなんとなくセッションっぽいサウンドで、アレンジが練られている風でもないし、ただロベンのギターは独特のタッチやタイム感の面影はわかるものの、サウンド的にもブルージーさは時折見せますが、まだまだ荒削りな感じで、彼独特のふくよかな色気のあるトーン・フレーズというよりは全体的にはかなりジャズっぽいスケールを多用したフレーズが多いですね。どちらかというと、最近のタメの効いた感じではなくむしろシャープな弾き方がやや多い感じでしょうか?まあ、時代の音といえばそれまでなのかもしれませんが・・(笑) JAZZ好きの方なら面白いのかなぁ?あっしにはいまいちピンと来ませんねぇ。まあ、ファンの方は一応押えておこうという感じでよいと思います。(笑)

Guitar/Sax: Robben Ford
Key: Paul Nagle
B: Stan Poplin
D: Jim Baum

1.Miss Miss
2.Ladies' Choice
3.Hawk's Theme
4.Low Ride
5.Stella And Frenchie
6.Softly Rolling
 

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2 コメント

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な~る (やま)
2006-02-20 11:59:31
独特のヴィブラートを使った音色とか、演奏中の緊張感とかがあまり感じられないのかなん?まったりセッションのような感じなんですかねん?
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そうですねぇ。 (主審)
2006-02-20 20:59:54
>やまさん

まったりではないんですけど、、

Saxも吹いたりしているんですが、渋い感じでSunriseほど弾きまくってないしキレが無い感じですね。聞き込むと良さがわかるのかもしれませんが、2,3度聴いた感じだと流れちゃう印象ですね。
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