主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD [ST/24th Street Band]

2005年11月21日 | CDレビュー(FUSION編)
24丁目バンドの1980年発表のアルバム

ご紹介が前後しちゃいましたが、ハイラム・ブロック、ウィル・リーといえば、ご紹介したソロ活動の前にはこのバンドをやってました。というか、このバンドの成功がソロアルバムにつながったと言ったほうが正しいのかも。
さて、このバンドのメンバーはそんなスタジオ・ミュージシャンしての実績は申し分のない腕利きミュージシャンたちなわけでして、ただ、TOTOを代表とする西海岸系ではなく、NY方面っていうのかな?東海岸系っていうのかな?(笑) FUSION系の方たちなんですね。
で、誰がいるかってーと、既にソロアルバムを紹介済みの二人ね、まずはデヴィッド・サンボーンとの共演していたハイラム・ブロックですね。この人は黒人ギタリストとしては、ちょっと白人っぽいセンスも持ち合わせるギタリストで、ジミヘン好きらしいガッツあるれるプレイでバンドを盛り上げます。ベースにはベーシストの間では絶大な人気を誇るウィル・リーですね。ベースもうまいが歌もうまいよ!キーボードはビル・エヴァンスからジェームス・テイラーまで幅広いセッション歴を持つクリフォード・カーター、そしてストーンズのキース・リチャーズのソロ・アルバムではキースのよき相棒として大活躍しているドラマーのスティーヴ・ジョーダン。現在も第一戦級のミュージシャンとして活躍している4人が組んでいたバンドがこの24丁目バンドなのだ。

そんな腕利き達の1980年発表のアルバムがこれですね。メンバー全員がスタジオミュージシャンというと、なんか、テクばっかり?というイメージがあるが、24丁目バンドの場合はそうでもない。本人達は当時自分達のことをロック・バンドだと自負していたそうです。(笑) 実際、何年か前にBN東京でのハイラムとウィルのバンドを見たときも、凄いステージでした。ハイラムの太り方も凄かったけど。(笑)FUSIONをベースにしたファンキーな都会の夜に似合いそうなサウンド(なんのこっちゃ?(笑))です。

1 ショッピング・ラウンド・アゲイン
2 ダウン・トゥ・ザ・ウォーターフォール
3 ドント・レット・ゼム・テイク・ユー・アウェイ
4 フルタイム・ラブ
5 プレジャー・ビフォー・ビジネス
6 ターン・ユア・ハート・トゥ・ストーン
7 クワック!!!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿