J1浦和は20日、ゼリコ・ペトロビッチ監督(45)の契約を解除し、後任に堀孝史ユース監督(44)が就任したと発表した。現在残り5試合でJ2降格圏 の16位に低迷しており、まさに崖っぷち。1戦も落とせない状況下で、22日の横浜M戦(日産)を直前にしての電撃的な監督交代劇となった。浦和はこの日 新体制下で練習。堀新監督の下で残留へ向け一致団結を図っていくが、ドタバタぶりを疑問視する声も出た。
残留争いに影響を与えかねない監督交代劇だ。浦和では19日の練習までペトロビッチ監督が指揮していた。しかし、この日監督は現れず、午前のミーティン グで堀新監督がいきなり就任のあいさつ。橋本光夫社長は「成績という部分で私が思っている目標と大きく乖離(かいり)している」と成績不振をシーズン途中 での解任理由とした。
大宮に敗れ、降格圏に転落した15日にペトロビッチ監督は今季限りでの辞意を表明した。同社長は結論を出さず、次節・横浜M戦の指揮を執ることは明言し ていた。にもかかわらず19日に堀新監督に就任を打診、この日朝、前指揮官に契約解除を伝えた。ドタバタの解任劇。同社長は「熟慮させてもらって今日のタ イミングになった」と苦しい説明に終始した。
命運をかける残り5試合で、試合2日前に指揮官が代わる異常事態。MF山田直は「タイミングはもう少し考えられたと思う。それくらい切羽詰まってるんだ なと思った」。MF原口も「このタイミングはビックリ。今年はペトロさんでという感じだったので」。なぜこの時期に‐という疑問符があふれた。
同社長は「目標ははっきりしている中で、いいということをやった。選手には理解してもらえると思います」とした。9月11日には柱谷幸一GMを解任。「ペトロ体制を支える」と説明しながら、今回の交代劇。苦し紛れの策にも見える。
火中の栗を拾う形になった堀新監督は「だれかがやらなきゃいけない。レッズが降格するというのはあってはならないこと」と残留への強い思いを表明。MF鈴木主将は「やることは1つ。残留しようと話した」と確認した。迷走する浦和…終着地はJ1残留となるのだろうか。
ついにこうなっちゃいましたね。
でも、ここまで引っ張る必要なかったように感じます。
傷口はかなり広がっちゃいましたものね。
十分予想できることですが、、
だって、本人が来年は指揮しないなんて・・・
それって無責任だしやる気なさげですものね。
ペトロビッチ監督とコーチは退任し
堀ユース監督が監督になったようです。
残り試合なんとか勝ち点を重ねて残留してほしいですね!!
遅すぎましたね。
なんとか立ち直って欲しいですね。
選手たちが新たな気持ちで戦ってくれると信じたいです。
仰る通り、ペトロ引っ張りすぎたと思います。
堀監督に代わって、日本人選手のみで今日のゲームを戦うそうです。なんとか勝って欲しいですね。