主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Carry On/Patti Austin]

2005年09月15日 | CDレビュー(FUSION編)
デジタル・マスターってことで結構音がいいです。

しかし、サウンド的には1991年ってことで、エレクトロポップ色が強いですね。デジタルシンセサウンドバリバリって感じの音で曲によっては(特にアップテンポの曲で)違和感がありますね。ドラムも生が多いみたいなんですけどねぇ???おそらくゲートリバーブやらの空間系の処理がはやりの音作りだったんでしょうね。しかしバラード系ではなかなか美しいサウンドですね!と思ったら、ここでもDavid Packが関わっているんですね。これは割り切ってバラードだけ聴きましょう!(爆) 3.I Will Remember Youなんかとても綺麗なサウンドで曲も素晴らしいですしね。そしてイントロは全然違うんですが、必殺ベルベット・ヴォイス・コーラス隊(ジェームス・イングラム、マイケル・マクドナルド、デビッド・パック)を従えての6.I Just Cant Let Go は素晴らしいですね。個人的にはパックバージョンに軍配を上げますが・・(笑) それと、泣きのバラード 9.Nobody to Dance With もいいっすねぇ。。いずれもピアノやシンセのアレンジが秀逸ですねぇ。10.Ill Be Waiting for Youはマクドナルド風のAORっぽいナンバーですね。ここでもベルベット・ヴォイス・コーラス隊は大活躍です。アルバムのところどころであの、FUSION界の貴公子ことデビッド・ベノワもシンセで参加してたりしますね。ラストを飾るにふさわしい美しいバラード11.Whether to Laugh or Cry (Dont Know) ではデビッド・パックのギターソロも盛り上げてくれますね。そんな訳でバラードはかなり良いですが、アップテンポはいまいちかなぁ。。

1.Carry On
2.Givin in to Love
3.I Will Remember You
4.How Can I Be Sure
5.Why Did She Come in With You
6.I Just Cant Let Go
7.Monday, Monday
8.More I Think About It
9.Nobody to Dance With
10.Ill Be Waiting for You
11.Whether to Laugh or Cry (Dont Know)
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