主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Livin On The Fault Line/Doobie Brothers]

2005年07月20日 | CDレビュー(AOR編)
こりゃもう完全にAOR路線ですね!!(^^)

次のMinuite By Minuiteが彼らの代表作と言われることに間違いは無いと思いますが、これまた名盤ですね。前作Doobie天国(笑)で気配を感じさせたAOR路線が完全に彼らのサウンドとして確立されましたね。つまり、ここからの3枚のアルバムがマクドナルド・ドゥービーの真骨頂なんですね。出だしの4曲なんて凄いですよね。あっという間に引きこまれてしまいますよね。音作り的にはやや地味な印象もありますが、この時代からすれば合格ですね。ギター・オリエンテッド・ロック的な、オリジナルドゥービー・サウンドは影を潜め、より都会的でちょっと愁いを帯びて、尚且つR&Bの要素が入った後期Doobie路線が完全に固まった感じですね。ちょっとモノクロっぽい印象を感じます。まあ、ラストを飾るアコギのモチーフのような曲はちょっとおまけのような感じですが・・(笑) このバンドがやっぱりドゥービーだっていうことを思い出させてさせてくれたりしますね。

Produced by Ted Templeman
Engineered by Don Landee

Album Design and Cover Photography: Bruce Steinberg
Aerial Photo Pilot: Roger Glenn
Innersleeve Photography: Michael Zagaris
Hand Tinting: Kristin Sundborn

The Doobie Brothers:
Keith Knudsen - drums/vocals
John Hartman - drums
Tom Johnston - guitars/vocals
Jeff Baxter - guitars
Pat Simmons - guitars/vocals
Michael McDonald - keyboards/vocals
Tiran Porter - bass/vocals

1.You're Made That Way
2.Echoes Of Love
3.Little Darlin' (I Need You)
4.You Belong To Me
5.Livin' On The Fault Line
6.Nothin' But A Heartache
7.Chinatown
8.There's A Light
9.Need A Lady
10.Larry The Logger Two-Step
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4 コメント

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お待たせしましたか? (Sken)
2005-07-20 10:18:15
これが一番好きですね、マクド以降では。

最後の曲はDoobiesのアイデンティティなので

この手の路線は各アルバムに入ってますね。

アレンジャーでDavid Paich参加アルバムですね。
返信する
お!そうでしたか! (主審)
2005-07-20 22:08:36
ほほー、なるほど。

Doobiesのアイデンティティでしたか!!

David Paich参加は気付きませんでした。

ほほぅ。。ストリングアレンジですかぁ。
返信する
最後の曲は (怪鳥)
2005-07-21 05:32:30
ま、それこそおまけのような感じでサラッと流れるだけですから、

AORファンも許してあげましょうや(笑)

それで言ったら「MINUTE BY MINUTE」なんかほんとに

アルバムの途中にズン!ズン!と入って来ますから、

そっちの方がよっぽど気になります。。
返信する
ですね。 (主審)
2005-07-21 08:52:38
そうそう、自作では唐突に途中でやっちゃってますね。やはり好きなものは好きなんですよね。ライブなんかでも必ずやるじゃないですか?盛り上がりますね。許しちゃいます。(笑)
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