早熟の天才Tom Keane
引続きTOTOの弟分的な触れ込みで日本デビューを飾った4人組キーンの2ndアルバム(1982年リリース)をレビューします。リリース当時の邦題は「スターダスト・トゥナイト」??? 難だかなぁ?(笑) 1981年のデビュー後、ベースのマイク・ミルウッドがLAでの生活に馴染めず、地元サンタ・クルーズに戻ってしまったようで、その代わりに加入したのが、後にChicagoにPeter Ceteraの後釜として加入することになる、ご存知ジェイソン・シェフです。(しかしよくもまあ似たようなタイプの声の人を見つけたもんだ!と当時は関心した記憶があります。)ジェイソンはキーン兄弟とほぼ同世代(トムが1964年生まれ、ジョンが1965年生まれ、ジェイソンが1963年生まれ)ということもあり、音楽的に共通のブレーンがありそうだよね。そんなこともあってキーンのサウンドも進化した気がします。またギターのMark Moulinのプレイも相変わらず好調で存在感のあるギターを聞かせてくれています。派手さやバカテクではないんだけどバンドにマッチしててイーデス・ハンソン!
Keaneの4人は週5日、1日8~10時間あまりもスタジオに篭り、新曲を煮詰めていきます数ある候補曲から絞り込まれた10曲をこのアルバムに収録したそうです。今回も前作同様トム・キーンがプロデュースを手掛けました。しかし、この人は凄いですね。コンポーザー、シンガー、プレイヤーとしてマルチな才能を発揮していますね。自分達の曲以外にも有名アーティストにもたくさんのHIT曲を提供してますよね。Will You Still Love Me?/Chicago,One Step Over The Boaderline/Peter Allen,Chaka のThrough the Fireなどにも絡んでいるようです。David Fosterがすっかりリチャード・クレイダーマン路線?(笑) になってしまった後は、この人とBill CantosがAOR界のKeyboard Playerとしては重要な役割を担っていた気がします。
さて、サウンドの方ですが前作よりもシンプル・ソリッド・タイトな印象ですね。GuitarのMark Moulin のサウンドがシャープになったこととTom Keane のKeyboardの音量や定位がより明確になったことが推察されます。Tom KeaneのVocalは男らしさを増し、ピアノはよりフューチャーされている印象です。簡単に言うとKeaneよ、また大人になったな!という感じです。(笑) 個人的には4. I Can See Youや 7. I'm Ready Tonight が好みですが、前作に見られたちょっとマイナー系のHR的なアプローチは少なくなりよりLightで聞きやすくなった感じがします。前作の方が荒々しくていいかな。(笑)
Vocal & Keyboard:Tom Keane
Guitar:Mark Moulin
Drums:John Keane
Bass:Jason Scheff
1. Oh Oh Oh
2. My Kind
3. Don't Make Me Love You
4. I Can See You
5. Tomorrow Is Today
6. It's All Over
7. I'm Ready Tonight
8. Mindreader
9. You Don't Have To
10. One Too Many Lovers
引続きTOTOの弟分的な触れ込みで日本デビューを飾った4人組キーンの2ndアルバム(1982年リリース)をレビューします。リリース当時の邦題は「スターダスト・トゥナイト」??? 難だかなぁ?(笑) 1981年のデビュー後、ベースのマイク・ミルウッドがLAでの生活に馴染めず、地元サンタ・クルーズに戻ってしまったようで、その代わりに加入したのが、後にChicagoにPeter Ceteraの後釜として加入することになる、ご存知ジェイソン・シェフです。(しかしよくもまあ似たようなタイプの声の人を見つけたもんだ!と当時は関心した記憶があります。)ジェイソンはキーン兄弟とほぼ同世代(トムが1964年生まれ、ジョンが1965年生まれ、ジェイソンが1963年生まれ)ということもあり、音楽的に共通のブレーンがありそうだよね。そんなこともあってキーンのサウンドも進化した気がします。またギターのMark Moulinのプレイも相変わらず好調で存在感のあるギターを聞かせてくれています。派手さやバカテクではないんだけどバンドにマッチしててイーデス・ハンソン!
Keaneの4人は週5日、1日8~10時間あまりもスタジオに篭り、新曲を煮詰めていきます数ある候補曲から絞り込まれた10曲をこのアルバムに収録したそうです。今回も前作同様トム・キーンがプロデュースを手掛けました。しかし、この人は凄いですね。コンポーザー、シンガー、プレイヤーとしてマルチな才能を発揮していますね。自分達の曲以外にも有名アーティストにもたくさんのHIT曲を提供してますよね。Will You Still Love Me?/Chicago,One Step Over The Boaderline/Peter Allen,Chaka のThrough the Fireなどにも絡んでいるようです。David Fosterがすっかりリチャード・クレイダーマン路線?(笑) になってしまった後は、この人とBill CantosがAOR界のKeyboard Playerとしては重要な役割を担っていた気がします。
さて、サウンドの方ですが前作よりもシンプル・ソリッド・タイトな印象ですね。GuitarのMark Moulin のサウンドがシャープになったこととTom Keane のKeyboardの音量や定位がより明確になったことが推察されます。Tom KeaneのVocalは男らしさを増し、ピアノはよりフューチャーされている印象です。簡単に言うとKeaneよ、また大人になったな!という感じです。(笑) 個人的には4. I Can See Youや 7. I'm Ready Tonight が好みですが、前作に見られたちょっとマイナー系のHR的なアプローチは少なくなりよりLightで聞きやすくなった感じがします。前作の方が荒々しくていいかな。(笑)
Vocal & Keyboard:Tom Keane
Guitar:Mark Moulin
Drums:John Keane
Bass:Jason Scheff
1. Oh Oh Oh
2. My Kind
3. Don't Make Me Love You
4. I Can See You
5. Tomorrow Is Today
6. It's All Over
7. I'm Ready Tonight
8. Mindreader
9. You Don't Have To
10. One Too Many Lovers
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