主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Couldn't Stand The Weather/SRV]

2005年02月12日 | CDレビュー(ロック・ブルース編)
男だぜ!!
いやいや、もういうことないくらいカッコいいです。このアルバムを聞いて完全にノックアウトされましたね。シンプルかつ豪快で男臭くて・・なんともいえないですな。
TEXAS FLOODから更に進化したSRVの乗りに乗りまくったプレイが冴え渡ります。ベースのトミー・シャノン、ドラムのクリス・レイトンもいい仕事してまっせ!!こういうの聞くといいストラトが欲しくなりますよね。(笑) まあ、いいギターを手にしても、こんな風にはできないことはわかっているのですが・・・・そこは、一般市民ってことで、、ご勘弁くだされ。(笑)
さてさて、レビューですが、出だしの. Scuttle Buttin'からいきなりやってくれます。高速テーマからソロへあっという間に駆け抜けて行きます。しかも歪が極端にすくない・・・ライブでは結構歪ませたりもするんですが、このオリジナルバージョンは凄いです。この音で弾ききっちゃうって・・・どゆことよ?? 2. Couldn't Stand The Weather タイトルチューンは兄のジミー・ボーンがリズム・ギターで参加!イントロの渋いブレイクはジミー兄ちゃんのアイディアとか?とにかく渋いプレイをきかせてくれます。トリッキーなイントロファンキーなリフ、ナイフのような切れ味鋭いギターソロ・・たまりません・・・大好きな曲です。 4. Voodoo Chile (Slight Return) では、ジミ・ヘンの名曲をプレイ、なりきってます。(笑) ジミ・ヘンへの愛情と尊敬が伝わります。8. Stang's SwangではJAZZよりのプレイも聞けますね。器用だぞ!SRV! ブルースの世界にとどまることなく独自の世界を確実に広げ始めてますね。

1. Scuttle Buttin'
2. Couldn't Stand The Weather
3. The Things (That) I Used To Do
4. Voodoo Chile (Slight Return)
5. Cold Shot
6. Tin Pan Alley
7. Honey Bee
8. Stang's Swang

国内盤はボーナストラックが入っています。

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4 コメント

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そもそも (こっひ)
2005-02-14 23:11:07
僕がSRVを意識し始めたのはこの曲がキッカケ♪もちろんストラトマスターとして名前は知っていたし曲も聞いたことはあったんだけどスタンダードなブルース曲は3キングとかに比べていまいちピンと来なかったんだけどこのタイトルチューンの音にはぶっ飛んだな。スタンダードな曲なら3キングのほうがいまだに好きだけど。
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わかるわかる! (主審)
2005-02-15 09:59:01
そうそう、TEXAS FLOOD(曲ね)も悪くは無いが、ブルースの延長っていうか、もろブルースってそんなに好きなわけじゃないしね。

タイトルチューンはそのくらいのインパクトあるよね。ブルースの進化系ちゅうか、まあSRV風の解釈なんだろうけど、、とにかくかっこいいよね。このアルバムを聴くときはついついボリュームを上げたくなっちゃうんだよね。
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以外に (チュー)
2005-02-26 18:26:20
ギターの相棒がいればそれなりに押さえる感じの演奏(御大系の人)ですねっ。でも、そうでない奴らには

グイグイ系で行ってしまう。そんな彼が好きであります。
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お!おひさです! (主審)
2005-02-26 18:30:15
そそ、大先輩はちゃんとたてますよね。

ベックやクラプトンの前では弾きまくりですか?(笑)

しかし、SRVの勢いのあるギターはなかなかまねできないですね。練習していてつくづくそう思います。
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