主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆天使と悪魔

2009年06月01日 | 最近みた映画・DVD
前作『ダ・ヴィンチ・コード』から約3年振りのラングドン・シリーズ第2作を見て参りました。

しかし何しろ展開がスピーディ過ぎか?(笑)
スピード感というのか、まあよく言えば息もつかせないということなんだけどね。

ネタバレになっちゃうんですが・・

ローマ教皇の死から始まりその後継者をきめるべくコンクラーベが行われているのだが、その有力候補者4名が秘密結社「イルミナティ」に誘拐され、しかも一時間後とに処刑され最終的にはヴァチカンを爆破するとの不吉な警告が届いた。

そして解決のために、あのダヴィンチ・コードでの活躍を変われた、我らが(?)ロバート・ラングドン教授のお出ましとなるわけです。
前回の件でローマ教皇をはじめとする宗教界からは嫌われていたはずですが、今回の難事件を解決できるのはラングドン教授しか居ないと言う事で急遽ヴァチカンに呼ばれるわけです。

最終的にヴァチカンを爆破するという脅迫に使われた爆弾は、ジュネーブのセルン(素粒子研究所)から盗み出された「反物質」というもので、核よりも強大な未来エネルギーなのだが、反面ローマ全市を一瞬にして消滅させる破壊力をも持っている。この開発されたばかりの巨大エネルギーを持つ謎の新素子の盗難と、ローマ教皇の後継者争いに関する陰謀が、科学を敵対視するという16世紀の宗教のあり方と影の組織秘密結社「イルミナティ」を絡めて複雑に絡んでいる。

ヴァチカン資料館からの資料を基に宗教学者としての卓越した推理力でどんどん次々と謎を解決していくのは痛快ですが、なんせ忙しい・・・(^^;;

数年前にローマに旅行したことがあるので、その建築物の美しい景色や懐かしい雰囲気は自分が立ったことのある場所でのロケでもあり懐かしくもあり非常に楽しかった。

トム・ハンクスが何故かボズ・スキャッグスに見えてしまうのは私だけでしょうか?(笑)

特に宗教に拘りを持っているわけではないが、敬虔なクリスチャンにとっては、前作ダビンチ・コードもそうであったように、あまりにも内容を作りすぎているなんて非難も出てそうな感じもしますね。

自分は映画を娯楽として楽しみながら観ているのでそういったことはないですけどね。過去の宗教の歴史を遡ってそれをストーリーとして作り上げるってのが凄いなぁ。なんて単純に思っちゃいます。

詳細はオフィシャルサイトでどうぞ。




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2 コメント

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途中は (魂のヨシ)
2009-05-31 21:47:59
ネタバレになっちゃうんですが...から先は目を通しておりません(笑)
前作は本を読んでから映画を観たので少々がっかり...なので今回は本は読んでおりません。上・中・下と3冊分を短時間にまとめるのですから無理はありますよね。
時間を作って観に行きたいと思っております。登場人物の名前を把握できるか不安です(笑)
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うははは (主審)
2009-05-31 22:41:03
>魂のヨシさん

そうですね。
ダヴィンチ・コードよりは難解ではないですけど。
それは映画なので短時間にまとめる必要があったからのような気がします。原作は読んでないのですが、まあ、それなりに楽しめると思います。
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