主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[From All Size/Hiram Bullock]

2005年11月14日 | CDレビュー(FUSION編)
86年のHiram Bullockのソロアルバムです。

ご存知黒人のファンクフュージョンギタリスト Hiram Bullock のアルバムと言う事で豪華なキャスティングです。David Sanbornとの仕事をしていた事からも、その実力派折り紙付ですね。そんな訳でそっち方面の人脈から多数ゲストを迎えることになったのでしょう。ハイラムといえばセッション・スタジオ・ミュージシャンとしてあちこちで活躍しているようですが、そこから培われたものなのか?何でも出来る非常に器用なギタリストですね。ギターの音色やサウンドも黒人ギタリストにありがちな、個性の強くどこか垢抜けないサウンドとは対極的な、お洒落なコンテンポラリーなギターサウンドです。また、プレイの方もうまくエフェクトを使ったり、時にはハードに時には渋く決めてくれます。そのあたりがスタジオミュージシャンとしても超一流だったりするのでしょうが、他にも歌もうまいしキーボードまでやっちゃいますからね。VOかlナンバーやちょっとAOR・FUSION的なコード使いも結構あったり、AORファンとしても「おおっ!!」って感じの曲も多いですね。さすがです!

メンバーはCharley Drayton(Dr),Will Lee(ba),Clifford Carter(key),
で、ゲストのKenny Kirkland(key),David Sanborn,Michael Brecker(sax),

1.ウインドウ・ショッピン
2.アンティル・アイ・ドゥ
3.ヘラルド・エンジェルス
4.リアリー・ウィシュ・アイ・クッド・ラヴ・ユー
5.セイ・グッドナイト
6.ファンキー・ブロードウェイ
7.マッド・ドッグ・デイズ
8.カクタス
9.ホエン・ザ・パッション・イズ・プレイド

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