J1第4節 浦和2―0新潟(2013年3月30日 東北電スタジアム
浦和は前半6分にMF柏木のCKをDF槙野が頭で押し込み先制。「時間帯がよかったですね」と序盤の得点に納得の表情を見せた。後半46分には途中出場のFWマルシオ・リシャルデスが今季初ゴール。10年まで在籍した古巣相手にクラブ史上J1通算1000得点目を決めた。殊勲の背番号10は「重要な瞬間にチームの一員でいられたことを誇りに思う」と感慨深げだった。
しかし、ペトロヴィッチ監督は新潟に攻め込まれる試合内容にはやや不満の様子で「我々が目指すサッカーではなかった」と苦言を呈した。
新潟は浦和を2倍上回る13本のシュートを放つも無得点。リーグ戦初勝利はお預けとなった。
後半は攻撃の時間帯が続き、浦和を圧倒。FWブルーノロペス、MF田中亜を中心にゴールを脅かすも決定力を欠いた。それでも柳下監督はチームの進歩を見て取った。課題としていたFWブルーノロペス、田中達の連係を「非常にいい距離感。2人のいいプレーが見られた」と評価した。
この試合TV観戦しました。
前節は大分に立ち上がりバタバタ2失点するものの何とか粘って2-2のドローに、
前半のミスを我慢してなんとか同点にするという勝負強さを見せてくれたので、
それが本物なのか?また、守備の乱れ(といってもDFのパス回しを狙われている)を改善できたのか?
あとは、のレッズ相手に、移籍した田中達也選手がどんなサッカーをするのかも大注目だったのでした。
新潟は3試合で勝ち点1と低調なようですが、今日の試合では終始試合をコントロールし、
シュート数やチャンスも多く演出していたように見えました。
田中達也選手もいい動きで、FWのブルーノ・ロペスに良いボールを供給したり、
ミドルシュートを打ったり調子の良さをうかがわせていて安心しました。
試合はセットプレイから槙野のヘッドで先制すると、
そこからしっかり守って相手の出てくるところを終了間際でカウンターから
途中出場のマルシオ・リシャルデスが決めるという理想的な展開で、
相手にボールを支配されながらもしっかりチャンスを生かすという、
勝負強さが出てきましたね。
チームの調子が本調子ではなくても、結果を出せるというのは、
チームとしての戦い方が浸透していることと勝負強さがついていることを証明しましたね。
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