vs新潟「先制の勢いを維持できず、3連続ドロー」
28日、浦和レッズはリーグ第13節・アルビレックス新潟戦に臨んだ。
ホーム・埼スタでのリーグ3連戦の3戦目となったこの試合。
これまでの2戦はいずれも引き分けで、今日はどうしても勝ち点3が欲しいゲームだった。
試合は14時1分、レッズのキックオフで開始となった。
レッズは、前節鹿島アントラーズ戦で0-2からドローに追い付いたときの4-4-2の布陣を採用した。
ペドロビッチ監督も結果の出ない4-3-3から選手のやりやすそうな4-4-2への現実的な変更を選択したようだ。
また、前節、途中出場でゴールを挙げた高崎が今シーズン初の先発出場を果たし、エジミウソンとツートップを組んだ。
2列目の右にはマルシオ リシャルデス、左に原口が入り、ボランチは柏木と啓太が務めた。
ゲームは前半からレッズがいい形でボールを支配し、新潟はミシェウとブルーノ・ロペスを中心にカウンターで応酬という展開に、前半マルシオのFKからエジミウソンが技ありのヘディングで今季初ゴールをあげると、チームに勢いが出てきた。
しかし、後が続かない。
後半になるとレッズは全体的に運動量が落ち、前線と中盤にスペースが生まれ、なかなか主導権が握れない展開に。前線にボールが収まらず、相手にセカンドボールを拾われる場面も多くなる。
その嫌な展開の中相手にFKを与えてしまいセットプレイからの残念な失点・・
押し込まれ気味ではあったが相手にいい形を作らせていなかったので、ここはファウルが残念だった。その後も追加点は許さなかったが、運動量が落ち動き出しも遅くボールを受けに行く動きが足りず得点は奪えず、試合は1-1で3試合連続の引き分けとなった。
まだまだ、選手同士の連携やチームとしての動きの質がもうひとつ揃わない感じだ。
個々の能力は高い選手が多いのでこのあたりはチーム戦術をしっかりと磨いていって欲しい。
ゴール前にどフリーの原口がいたのに、高崎が打ったシュートがはずれた瞬間、あ、こりゃ勝てないなんと思いました。とりあえず負けなくて良かったです(^_^;)
そそ、あのシーンあれで決まってればいいんですが、外したんでどフリーの原口に流せばごっつあんでしたものね。
あの後チャンスが減っちゃいましたしね。
確かに負けなくて良かったです。
守備に関してはいくらか修正されてきたようにも思います。
今後に期待したいところです。