砂漠特有の砂嵐、気温35度超の酷暑、ボコボコのピッチ……
6月11日のドーハは、ザックジャパンが慣れ親しんだ日本の快適な環境とはかけ離れていた。
過酷としか言いようがない条件に見舞われた2014年ブラジルワールドカップ(W杯)アジア最終予選ラストマッチのイラク戦
ブラジル行きに一縷(いちる)の望みをかけて猛攻を仕掛けてくる相手に、日本は想像以上の大苦戦を強いられた。
主力組から大きくメンバーを入れ替えて臨んだイラク戦ですが、
もさもさの長い芝と過酷な暑さと強風の影響からか?
イラクのモチベーションの高さもあり、思うように試合が運べませんでした。
大黒柱の本田、累積警告で出場停止の長谷部
DFの中心吉田麻也、内田、前田の代わりに、
1トップにハーフナー、右サイドが坂井宏樹、ボランチに細貝、
左サイドハーフに清武、DFに伊野波というメンバーで臨みました。
ディフェンス面は素晴らしい出来で、相手の決定力不足にも助けられ見事な完封でした。
しかし、局面での頑張りはあったものの、組織的な守備が機能していたかというと、
そうではなく、やはりコンビネーション面は大幅なメンバーチェンジの影響があったように感じました。
攻撃面では、香川のトップ下に注目が集まりますが、この一戦に関しては無難にこなしたように思います。
ただし、香川はペナルティエリア内で生かされるような気がするので、
セカンドストライカー的な1.5列目や2列目でもシャドー的な感じが合いそうですね。
終了間際になんとかカウンターから1点を奪うことができましたが、
多くの選手に体力的なダメージを与えたように思います。
既にWC出場を決めていたので主力クラスは全員休養でも良かったかも。
週末のコンフェデを想定して、香川、長友、遠藤は温存して欲しかったですね。
初戦ブラジル戦でイラク戦に出場した選手のコンディションが良いといいですね。
アウェーで、相手に赤紙出そうな場面が沢山ありましたが、その中で勝てたのは連携が良くなったのではと思います。
ブラジル戦も守戦&カウンターやればサプライズが起きるかも。ちょっと期待してます。
赤紙んと...やまさんと同じくそう思います...相変わらずっす。
良い守備もありましたし。場面場面で力はいる技が出てきました。
やはり中東のアウェーは危険です。
給水タイムがあるんですものね。
驚きました。
コンフェデ楽しみですよね。
守りは比較的安定していたのが良かったです。
今野・伊野波のコンビもよかったと思います。
吉田・伊野波DFで今野ボランチってのも試してもらいたいです。