◆ワールドカップ終わっちゃいましたね。

約一か月間日本のグループリーグ敗退も随分前のことだったような気がします。

今週は日曜は5時起き、月曜は週頭から朝の4時起きでめっちゃ眠くて、
未だ睡眠のリズムがおかしくなっちゃってる今日この頃です。(笑)

決勝のドイツ VS アルゼンチン凄い試合でしたね。
PK戦までもつれるか？と思いきや。

それまで消えていたゲッツェ選手の劇的なスーパーゴールで
延長後半に決着がつくとは・・・ドラマチックでした。

それにしても世界トップクラスのゲームしびれましたねぇ。

何しろ守備の固いアルゼンチン、
切り札メッシにボールを集めて圧倒的な個人技で決定的な仕事をする。
メッシ自体が戦術になり得るところが凄いですよね。

メッシがいる事で他の攻撃の選手へのプレッシャーが若干弱まるのもポイントですね。
ラベッシとイグアインの交代はもったいなかったなぁ。かなり効いてたと思うんですが・・
ディマリアの怪我による欠場も痛かったですけどね。
メッシがボールを持つと2，3人で一気につぶしにいきますものね。

だけど、その裏でしっかりと守ってるのがマスケラーノを中心とした守備陣の仕事っぷりが、
実は非常に重要でこれがあるから攻撃陣が思い切って攻められる。ってのを痛感しましたね。

アルゼンチンの守備は間合いが良いしダーティじゃなくてクリーン
粘り強くしっかり守るっていう印象で素晴らしかったですね。

正直ドイツの攻撃力からすれば2点くらい取れるんじゃないか？
って思ってましたが日程的にもきつい中素晴らしい守備でしたね。

一方のドイツ、フィジカル、個人技、組織と本当にバランスのとれた良いチーム、
世代別にもベテラン、中堅、若手がうまい具合に混ざってますしね。

守備の要のノイアー、そして守備的なシュバインシュタイガーの頑張り
クロース、ラームのゲームメイク、そして仕上げはクローゼ、ミュラー、ゲッツェですものね。

今大会は、前回優勝のスペインのポゼッションサッカーからリアクションサッカーへの変化？
なんて良い型もされていたようですが、ドイツをはじめ強国は、攻めにも守りにも
多数のオプションを高いレベルで持っているって感じました。

時代と共にサッカーのスタイルやトレンドも変化していくと思いますが、
前回のバルサとスペイン代表、今回のバイエルン・ミュンヘンとドイツ代表
チャンピオンズリーグの優勝チームをベースにしたチーム作りには圧倒的な有利さがあるような気がしました。
潤沢な資金力をもったビッグクラブとグアルディオラ監督のチーム作りっていう見方もあるのかな？
イタリアやイングランドもクラブチームでは、自国代表選手を集めてみたらどうなんでしょうね？

代表メンバーの寄せ集めよりも、クラブチームでの基盤を代表チームに持ち込むってことですね。
日本代表も海外組が増えることで代表のチーム作りが難しくなってきたような気がします。

しかしまぁ。サッカーは楽しいなぁ。
新生日本代表が今から楽しみです。