J1第1ステージ第13節 浦和2―1鹿島(23日・埼玉スタジアム)
首位の浦和が鹿島に2―1で逆転勝ちし、開幕からの無敗記録を12試合に伸ばし、
Jリーグ記録に王手をかけた。同点の後半38分にベンチ入り最年少のMF関根貴大(20)が3戦連発、
今季4点目となる決勝ゴール。勝ち点を30の大台に乗せた。
開幕からの連続不敗は12試合に更新。最速なら6月3日にもファーストステージ優勝が決まる可能性が出てきた。
オウンゴールで先制点を献上した。スコアレスで迎えた後半22分、
MF柴崎岳が放り込んだロングボールに反応した浦和レッズDF森脇良太はヘディングでクリアを試みたが、
ボールは無常にもゴールマウスに吸い込まれてしまった。
そして迎えた後半38分。中盤でボールを奪い取った森脇は前線へとドリブルで駆け上がる。
左サイドからゴール前に走り込むMF関根貴大へ鮮やかなスルーパスを通すと、関根が豪快にゴールに叩き込んで決勝点が生まれた。
負けない浦和の象徴、それが20歳のMF関根だった。後半38分、鋭いカットインで鹿島の日本代表DF植田をかわす。
瞬時にGKの位置を確認して右足一閃(せん)。3戦連発となる決勝弾はクロスバーを直撃し、ゴールの中に消えた。
この試合TV観戦したのですがとても面白く興味深い試合でした。
鹿島は、徹底的に浦和のやり方を研究し良さを殺しながら、
カウンターから攻撃を仕掛けチャンスを作り出していました。
前半は鹿島が主導権を握ります。
浦和はホームながら慎重なゲーム運びをしました。
そして後半不運なオウンゴールで失点しますが、
そこから浦和は攻撃のスイッチを入れます。
前半、昌子に抑えられていた関根を左サイドに、
右サイドには梅を投入、李の代わりにズラタンを投入しました。
森脇、槙野、阿部も積極的に攻撃に絡むようになり、
そこから浦和の攻撃が増します。
そして、武藤の同点ゴール!
関根の逆転ゴールにつながります。
いやいや、今年の浦和は本当に強いです。
仙台に4失点したのがウソのようにその後も立て直してきましたしね。
ACLではもう一つ結果が出せませんでしたが、
このままリーグ戦では優勝して欲しいですね。
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